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代表親善試合
11/17(木)22:40
アルマクトゥーム スタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-2-3-1。最終ラインは左から伊藤、谷口、板倉、酒井と並び、ボランチは柴崎と田中、2列目は左から相馬、南野、久保が、1トップには浅野が入ると予想される。キャプテンは柴崎が務める
日本
ケガから復帰した板倉は11日に所属クラブの試合で数分間出場しており、今日はスタメン。ベンチスタートの冨安も負傷を抱えていることから、彼にかかる期待は大きい。今年2月に行われたアジア最終予選のサウジアラビア戦では谷口と組んで無失点に抑えており、連係も問題ないはず。今日も堅ろうな守備を築きたい
カナダ
予想フォーメーションは4-4-2。36年ぶりにワールドカップ出場を決めているカナダ。前回大会で準優勝のクロアチア、3位のベルギーと同じグループFに入っており、まずはグループステージ突破を狙う。主力として期待されるデイビスは負傷の影響でメンバー外だが、チームとしてどのような戦いを見せるか
カナダ
注目はデイビッド。フランスの1部リーグで今季15試合9得点と結果を残している22歳のストライカーだ。12日に行われたバーレーン戦には出場していなかったが、今日はスターティングメンバーに名を連ねている
日本は柴崎、カナダはハッチンソンがキャプテンマークを巻く
日本
相馬は右サイドハーフに入り、久保は左に入っている
日本
柴崎が中盤から田中につなぎ、田中はすぐに久保に出す。久保はペナルティエリア手前の左から浮き球を出し、浅野がゴール前に走り込むも、DFに対応されてしまう
日本
守備の際には浅野と南野の2枚が前線からプレスを掛けている
日本
谷口からボールを受けた伊藤が左サイドのハーフウェーライン付近からすぐ前方の久保につなぐ。久保は左サイドの敵陣中央から仕掛けるも、すぐにボールを奪われ、ファウルを犯してしまう
日本
最終ラインで左から右にボールを回す。酒井が右サイドから縦パスを出すも、下がった相馬のボールタッチは乱れ、自陣の右サイドのタッチラインを割ってしまう
日本
GOOOOOAL!! 柴崎が敵陣浅い位置から縦に絶妙な浮き球を出す。走り込んだ相馬がペナルティエリア内に進入し、右足を出してわずかに触れてコースを変えると、ボールはゴール右に決まり、さい先よく先制に成功する
カナダ
右サイドのCKを得る
カナダ
キッカーが右足でクロスを入れると、伊藤に競り勝ったヴィトーリアがヘディングシュートを放つ。しかし、枠には飛ばせない
日本
自陣の酒井から縦パスを受けた相馬。中に切れ込むふりをして時間を作ると、その間に駆け上がった酒井を狙ってパスを出す。しかし、やや精度を欠き、DFに奪われてしまう
日本
先制点の場面のように柴崎は幾度も鋭いスルーパスを前方に送って相手の脅威となっている
日本
酒井の浅野へのスルーパスは相手にカットされるも、相馬がすぐに切り替えて守備を行う。相手にタックルを仕掛け、流れたボールに反応した浅野が受けて攻め込むも、浅野はオフサイドの判定
カナダ
ブキャナンがペナルティエリア右からクロスを入れるも、谷口にブロックされて右CKを得る
カナダ
キッカーはホイレット。右足でクロスを入れると、板倉に競り勝ったラリンが頭でゴール前に折り返す。しかし、日本のDFがゴール前ではね返してシュートは打たせない
カナダ
ジョンストンにイエローカード
日本
左サイドからドリブルを仕掛けた久保。クロスは入れずにそのまま攻め込み、ペナルティエリア左から自ら左足を振り抜く。グラウンダーのシュートがゴールに向かうも、惜しくも枠の右に外れてしまう
カナダ
またもブキャナンの仕掛けから右CKを得る
カナダ
GOOOOOAL!! 右CKのキッカーのホイレットはアウトスイングのクロスを送る。ゴール前でフリーのハッチンソンが右足で合わせると、ボールはゴール前へ。足を出した田中よりも早くヴィトーリアが右足で押し込んで同点に追い付く
日本
田中が右サイドに展開すると、受けた酒井は右サイドの敵陣中央からペナルティエリア右に走り込む相馬を狙ってスルーパスを送る。しかし、ボールはやや長くなり、そのままゴールラインを割ってしまう
飲水タイムがとられる
日本
森保監督は相馬に身ぶり手ぶりで指示を送る
飲水タイムが終わり、プレーが再開される
カナダ
下がってボールを収めようとした浅野に対してプレスを仕掛け、奪ってからショートカウンターを発動。そのまま攻め込み、ペナルティエリア右からブキャナンがシュートを放つも、谷口が瀬戸際で防いでゴールは割らせない
カナダ
ここまで幾度もCKを獲得。同点弾のように惜しい場面を何回も作っている
カナダ
ブキャナンが久保からファウルを受けてペナルティエリア手前の右でFKを得る
カナダ
ボールサイドに立つのはホイレットとアデクグベ。これまでキッカーを務めることが多かった右利きのホイレットではなく、アデクグベが左足で直接狙うも、枠を大きく外してしまう
カナダ
ボールを持ち出した田中からデイビッドが高い位置で奪い、そのまま攻め込む。デイビッドはペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くも、枠の右に外してしまう
日本
前線からの守備でボールを奪うと、最後は久保がシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう
日本
前線からの守備でリズムを生み出す。そのまま仕掛けて右サイドの敵陣深くから相馬がグラウンダーのクロスを供給するも、DFにクリアされてしまう
日本
またも前線からの守備でボールを奪取。ここは南野がボールを運んでからペナルティエリア手前の右から斜めのスルーパスを出すも、途中でDFにカットされてしまう
日本
谷口が自陣からロングボールを出す。一気に走り込んだ酒井がペナルティエリア右まで上がり、ダイレクトでクロスを入れる。精度を欠いてそのままゴールラインを割ってしまうが、大胆な攻め上がりで攻撃を活性化させる
カナダ
久保のファウルを受けて右サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーのホイレットが右足で鋭く、絶妙なクロスを供給。権田は触れずにボールは流れるも、懸命にしのいでCKとなる
カナダ
左CKを得ると、キッカーのホイレットがクロスを供給。ラリンがシュートを狙うも、競り合った権田がギリギリで防いでゴールは割らせない
日本
相手と交錯した際に右足を痛めた相馬。やや倒れ込んでいたが、立ち上がってプレーに復帰する
日本
中盤から田中が左サイドに展開。受けた久保は縦に仕掛けて左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れるも、大きく精度を欠いてしまう
アディショナルタイムは3分の表示
日本
浅野がボールを収めて流し、攻め上がっていた伊藤が左サイドの高い位置から左足でクロスを供給。ゴール前には味方が入り込んでいたが、途中でDFにブロックされてしまう
日本
久保が止まった状態から急にスピードアップして対じしたDFを置き去りにし、左サイドの敵陣中央からクロスを送る。しかし、走り込んだ南野の手前でDFに対応されてしまう
前半:前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す
前半総括 状態が心配された選手らがホイッスル直後から軽快な動きを見せ、問題ないことを示すと、アタッカー陣も積極的なプレスで相手を押し込む。すると、柴崎岳のアイデアあふれる浮き球から相馬勇紀が右足を伸ばして押し込み、いきなり先制点を獲得。抜てきされた2選手による得点で良いムードを作り出す。だが、高いアスリート能力を持つ相手攻撃陣に苦しみ、突破を許してセットプレーを与える場面が増加。すると、CKから押し込まれて同点とされ、1-1で前半を終えた。攻撃時のセットプレーの確認など、後半のタスクも山積みだ。
後半:カナダボールでキックオフ、後半開始
日本
11久保OUT→8堂安IN
日本
18浅野OUT→21上田IN
日本
19酒井OUT→2山根IN
カナダ
6ピエットOUT→15コネIN
日本
相馬は左に回って堂安は右サイドハーフ、山根はそのまま右サイドバック、1トップには上田が入る
日本
伊藤が落とし、受けた柴崎が自陣から斜めの鋭いパスを送る。センターサークル内で堂安が受けるも、相手のファウルを受けてつぶされてしまう
日本
自陣から柴崎がロングボールを送る。走り込んだ相馬が収めると、縦に仕掛けて左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給。堂安がゴール前で合わせようとするも、手前でDFに対処されてしまう
日本
柴崎は後半も積極的な縦パスを何本も通しており、攻撃の要となっている
カナダ
日本の前線からの守備を外し、前方にロングボールを送る。ブキャナンが抜け出して一気に攻め上がり、ペナルティエリア右に進入する。しかし、必死に戻った伊藤がシュートは打たせず、守り切ることに成功
日本
柴崎が中盤からスルーパスを出すと、抜け出した上田がヴィトーリアに倒されてペナルティエリア手前の左でFKを得る
カナダ
ヴィトーリアにイエローカード
日本
ボールサイドに立つのは堂安と相馬。キッカーを務めた堂安が左足で枠の左を狙って蹴り込むも、壁に阻まれてしまう
日本
左CKを得ると、キッカーは相馬。右足でクロスを入れるも、DFにクリアされてしまう
日本
堂安がペナルティエリア手前の右から大きく左サイドに展開すると、受けた相馬はタメを作ってからマイナス気味のパスを出す。柴崎がダイレクトでペナルティエリア左に送り、相馬が走り込むも、惜しくも決定機には至らない
カナダ
13ハッチンソンOUT→14ケイIN
カナダ
11ブキャナンOUT→21オソリオIN
カナダ
3アデクグベOUT→22ラリアIN
日本
相馬がドリブルからペナルティエリア左角から右足で鋭いクロスを供給。上田がゴール前に飛び込むも、惜しくも得点は奪えない
カナダ
コネがペナルティエリア手前の右から左に流すと、オソリオがペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、枠を外してしまう
日本
4板倉OUT→5長友IN
日本
17田中OUT→15鎌田IN
日本
代わった鎌田はボランチに入る。最終ラインは伊藤が左センターバックに移動し、長友が左サイドバックを務める
飲水タイムがとられる
カナダ
17ラリンOUT→9カヴァリーニIN
カナダ
2ジョンストンOUT→26ウォーターマンIN
飲水タイムが終わり、プレーが再開される
日本
上田は前線で力強いポストプレーを幾度も見せている
カナダ
デイビッドがペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、目の前に伊藤がいることもあり、コースがなく、枠の左に外れてしまう
日本
自陣の右サイドでボールを保持している相手に対して鎌田が厳しいタックルを仕掛ける。ノーファウルでボールを奪い、守備力の高さも見せる
カナダ
ホイレットがスルーパスを出すと、走り込んだカヴァリーニがペナルティエリア右に進入してグラウンダーのクロスを供給。しかし、ゴール前の味方に合う前に、絞って対応した山根にクリアされてしまう
カナダ
ラリアが左サイドで縦に仕掛ける。最後は山根のファウルを受けて左サイドの敵陣深くでFKを獲得
カナダ
キッカーはホイレット。右足でクロスを入れるも、ニアで容易にDFにはね返されてしまう
カナダ
左サイドのハーフウェーライン付近からディフェンスラインの裏にスルーパスを出す。抜け出したカヴァリーニがゴールライン際からクロスを入れると、ここで主審の笛が鳴る。オフサイドディレイが行われており、カヴァリーニは抜け出したタイミングでオフサイドの判定
カナダ
右サイドの敵陣深くからホイレットがクロスを上げる。デイビッドが頭で合わせるも、谷口が体で防ぎ、ゴールは許さない
日本
上田が前線で体を張り、ボールをキープ。うまく入れ替わって前を向くも、相手に引っ張られてファウルを受ける。体の強さを見せる
日本
10南野OUT→22吉田IN
日本
キャプテンマークは吉田が巻く
日本
左サイドの敵陣中央から伊藤が左足でグラウンダーのクロスを出すと、上田が相手を背負ってキープ。最後は左CKを得る。しかし、そこからシュートには持ち込めない
日本
柴崎がスルーパスを出すと、抜け出したのは山根。そのままペナルティエリア右に持ち込み、右足を振り抜く。決定的な2点目が決まったかと思われたが、惜しくも右ポストに阻まれ、得点は奪えない
アディショナルタイムは4分の表示
カナダ
左CKを獲得すると、キッカーのホイレットはインスイングのクロスを供給。しかし、権田が右手一本ではじいてシュートは許さない
カナダ
右サイドからのCKを得る。キッカーのホイレットはアウトスイングのクロスを入れるも、DFに頭でクリアされてしまう
カナダ
ケイがペナルティエリア手前の左から縦パスを出すと、ラリアが抜け出す。すると、ペナルティエリア左で山根のタックルを受けて倒され、PKを獲得
カナダ
GOOOOOAL!! キッカーはカヴァリーニが務める。ゆっくりと助走を取り、左足でふわりと浮かせたシュートを放つ。権田の右手に一度は防がれるも、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、土壇場で2点目を奪う
後半:試合終了。1-2で日本が敗れた
試合総括 前半同様に柴崎岳が「キラーパス」を連発し、単なる代役とは言わせない目覚ましい躍動を見せると、後半頭から投入された上田綺世は前線でタメを作り続け、起点として機能。山根視来も得意の攻撃参加からポスト直撃の決定機を作るなど、これまで代表では先発の機会をあまり与えられなかったプレーヤーが猛アピールを見せる。しかし、このまま同点で終わるかと思われた試合終盤、その山根のファウルでPKを与えてしまい、権田修一の好反応も実らずに失点。内容面は充実しただけに、やや後味の悪い前しょう戦となってしまった。