近年の傾向を鑑みて鬼門となることが予想された「最終予選の初戦」だったが、ふたを開けてみれば中国相手に7得点の圧勝。しかし、その快勝劇の裏ではやはり波乱が起きており、次に戦うバーレーンもまた番狂わせを起こした国の1つだ。 ワールドカップでのベスト8、そしてその先を目標に掲げる以上、アジアで圧倒するレベルにいなければならないことはカタールの地で思い知らされたはず。だからこそ、バーレーンに勝つことを前提とした上で、「どのように勝つか」に目を向けることが必要だ。変わらずに注目したいのは選手の配置。アジアカップでは中東勢の縦に速い攻撃に惑わされ、最後まで解決策を見つけられなかった。2次予選から試している3バックの布陣を続けるのであれば、それがどこまで有効な手だてとなるか。チームとしての進歩を示すには格好の機会と言える。 起用される選手については、日程面を考慮しても中国戦で控えに回ったメンバーが中心となるだろう。アウェイで相手の勢いに飲まれず、自分たちのリズムで試合を進めるためには、一種の「冷静さ」も求められる。前回出番のなかった鎌田大地や中村敬斗はそのパーソナリティーを持つプレーヤーとして、自身の価値をピッチ上で表現してほしいところだ。
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W杯アジア最終予選 第2節
9/10(火)25:00
バーレーン・ナショナル・スタジアム
見どころ
9月10日(火)の速報・結果
FIFAワールドカップ・アジア予選
-
北朝鮮
2 - 2
試合終了カタール
-
中国
1 - 2
試合終了サウジアラビア
-
インドネシア
0 - 0
試合終了オーストラリア
-
キルギス
2 - 3
試合終了ウズベキスタン
-
パレスチナ
1 - 3
試合終了ヨルダン
-
オマーン
1 - 3
試合終了韓国
-
UAE
0 - 1
試合終了イラン
-
バーレーン
0 - 5
試合終了日本
-
クウェート
0 - 0
試合終了イラク