インドネシア戦では、悪天候や声援による圧力などで序盤はリズムを作れず。ボールコントロールに苦労したこともあるが、決定機の創出まで許してしまい、守備面の不安定さを露呈した。 それでも、今の日本には個の力がある。水際でしのぐ守備や球際の厳しさで得点には至らせず、局面の1対1では優位に立つ。そして、その個人技を最大限に生かすための連動性も健在。特に中盤では相手のボランチを食い付かせて裏のバイタルエリアを突き、好機に結び付けた。流動的に位置取り、神出鬼没な動きで翻弄する守田英正と、構えてリスク管理を徹底する遠藤航のコンビは、今のチームには欠かせない存在だ。 固定メンバーによる成熟した連係は強みで、引いてブロックを構築する相手には有効となる。だが、中国戦までの試合間隔は短く、長距離移動を伴うため、コンディション面を考慮する必要がある。ある程度の入れ替えは想定され、となれば温存してきた久保建英に出番が回る可能性は高い。招集直前の大一番でも見せ場を作っていただけに、相手に与える脅威は大きいはずだ。また、金曜日にダメ押しのゴールを奪い、熱い気持ちを隠さなかった菅原由勢にも期待を寄せたい。
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W杯アジア最終予選 第6節
11/19(火)21:00
廈門白鷺スタジアム
見どころ
11月19日(火)の速報・結果
FIFAワールドカップ・アジア予選
-
北朝鮮
0 - 1
試合終了ウズベキスタン
-
中国
1 - 3
試合終了日本
-
キルギス
2 - 3
試合終了イラン
-
パレスチナ
1 - 1
試合終了韓国
-
UAE
5 - 0
試合終了カタール
-
オマーン
0 - 1
試合終了イラク
-
クウェート
1 - 1
試合終了ヨルダン
-
バーレーン
2 - 2
試合終了オーストラリア