アジアでの長い戦いを終え、いよいよ本格的な準備が始まった。来年に控えるFIFAワールドカップ26を見据え、日本が選んだ遠征地は開催国の1つであるアメリカ。地域によって異なる気候や時差、そして長距離移動へ適応するための「予行演習」も兼ねながら、まずは西海岸のオークランドでハビエル・アギーレ監督が率いるメキシコと対戦する。 この一戦を含め、これからの強化試合において最も大きなテーマとなるのは、「攻撃的3バック」がどこまで通用するかだ。22年のカタール大会以降、世界と互角に戦う術を模索してきた日本だが、現状の最適解であるこの布陣はアジアの国を相手にしか試せておらず、欧米の強豪とどこまで渡り合えるかは未知数。そのため、今回が本当の意味での「現在地」を知る活動となるだろう。 その一方、戦術の要ともなる最終ラインにケガ人が多発していることは大きな懸念点だが、これを選手層強化の良い機会ととらえたい。特に東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会での活躍が認められ、数少ない国内組としての選出となった荒木隼人や、代表への完全定着を目指す渡辺剛にとっては絶好のアピールチャンス。プレーで自身の価値を示し、森保一監督を納得させられるか。
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代表親善試合
9/7(日)11:00
オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム
見どころ
通算対戦成績
| チーム名 | 勝数 | 引分数 | 勝数 | チーム名 |
|---|---|---|---|---|
| メキシコ | 4 総得点:9 | 0 | 1 総得点:5 | 日本 |
直近の対戦結果
| 日付 | ホーム | スコア | アウェイ | 試合会場 |
|---|---|---|---|---|
| 2020/11/17(火) | 日本 |
0 - 2 試合終了 |
メキシコ | メルクール アレーナ |