日本の「現在地」を計るには最適ともいえたメキシコ戦。結果は引き分けに終わり、ポジティブな要素とネガティブな要素の両方があらわになった。局面のデュエルや速攻では引けを取らなかったものの、フィニッシュの精度を欠いて得点は奪えず。交代によるギアアップもあまりなく、消化不良感が残ったことは否めない。 アメリカ戦の注目ポイントは選手選考だろう。中2日でアメリカ横断の大移動を伴うため、メキシコ戦のスタメン組のコンディションは望んだものにならないはずだ。「本番想定」で、そこをあえて起用するプランも考えられるが、出場機会が得られなかったメンバーに出番が回ってくることが予想される。特に、層の薄い最終ラインの選手には奮起を期待したい。板倉滉の負傷という懸念材料もある中で、荒木隼人は少数派となっている「国内組」の意地を見せられるか。 対するアメリカは現在2連敗中。直近の韓国戦では主力のクリスチャン・プリシッチがフル出場し、クリス・リチャーズが途中出場を果たすも、0-2の敗北を喫した。調子は良いとはいえない状況だが、ホスト国としてこのまま終わるわけにはいかないはずだ。日本はアウェイの環境でプレーできる貴重な機会を最大限に生かしたい。
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代表親善試合
9/10(水)8:37
ロウアードットコム・フィールド
見どころ
通算対戦成績
| チーム名 | 勝数 | 引分数 | 勝数 | チーム名 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 1 総得点:4 | 0 | 2 総得点:7 | 日本 |
直近の対戦結果
| 日付 | ホーム | スコア | アウェイ | 試合会場 |
|---|---|---|---|---|
| 2022/9/23(金) | 日本 |
2 - 0 試合終了 |
アメリカ | デュッセルドルフ アレーナ |