苦戦を強いられながらも、粘りを見せて引き分けに持ち込んだ10月シリーズの初戦。健闘が光ったものの、これで3試合勝利なしに。たとえ親善試合であろうとも、目指すべきは勝利でなければならない。 ただし、それは困難を極めるだろう。10日に韓国と対戦したブラジルは5得点を奪って格の違いを見せつけ、気分よく乗り込んでくる。パラグアイ戦ではボール保持率でほぼ互角となり、能動的に仕掛ける余地はあったが、今回はそうはいかない。個人技やインテンシティーで上回ってくることは容易に想像できる。日本は現時点のベストを尽くして臨みたい。 ある程度押し込まれることを想定した上で、その圧を破るために必要なのは「個の力」だろう。キーマンの1人目には佐野海舟を挙げたい。金曜日には遠藤航をほうふつさせるような対人の強さを発揮した。守から攻への転換を成し遂げた後に生きてくるのは上田綺世だ。攻勢に出られる回数はそう多くはないはずで、ロングボールを活用する機会はあるだろう。チャンスメイクはポストプレーにたける「18番」が適任だ。 守備に追われるだけの90分では、この一戦を組んだ意味がなくなる。気後れすることなく攻める姿勢を示せるか。
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見どころ
スタジアム情報
| 試合会場 | 東京スタジアム | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 観客数 | 44920人 | 気温 | 18.6℃ | ||
| 芝状況 | 全面良芝 | 湿度 | 68% | ||
| 天候 | 曇り | 風 | 弱風 | ||