シリア戦は3バックに変更して臨んだが、「後ろが重たい」展開となり、2失点。後半から4バックに戻したことで攻撃に流動性は生まれたものの、辛うじてドローに持ち込む苦しい試合となってしまった。 これで主力を休ませる余裕はなくなってしまったが、中2日の連戦なだけに、誰が起用されるかは大きなポイントとなる。特に心臓部であるボランチは大関友翔と小倉幸成のコンビで2試合臨んでいるだけに、疲労感はあるだろう。シリア戦では出番がなく、中盤で時間を作れてラストパスの精度も高い中島洋太朗がどのような起用法となるのか注目したい。 高岡伶颯も同様だ。シリア戦で値千金の同点ゴールを決めた17歳のアタッカーは、FIFA U-17ワールドカップインドネシア2023で4得点中3点を途中出場で決めている。勝負強さは圧巻なだけに、この重要な一戦でも期待は大きい。他にもシリア戦で絶好機を逃した神田奏真や、まだゴールの無い道脇豊や井上愛簾など、最前線の争いからも目が離せなさそうだ。 すでに突破を決めている韓国に対し、敗れれば敗退する可能性もある日本。この「日韓戦」で求められるのは、ノックアウトステージ進出を決める引き分け以上の結果だけだ。
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U20アジアカップ グループD 第3節
2/20(木)16:00
深センユース・フットボールトレーニングベース・ピッチ1
見どころ
2月20日(木)の速報・結果
U20アジアカップ
-
U-20日本
1 - 1
試合終了U-20韓国
-
U-20シリア
2 - 2
試合終了U-20タイ