優勝という大きな目標を掲げ、初戦を最高の形で飾った日本。グループステージ突破に向け、カギを握るであろう2戦目の相手はガーナだ。 ニュージーランド戦では思い通りの試合運びができた。前半からボールを保持して主導権を握り、相手陣で長くプレー。体格差を考慮してロングボールで攻略しようとせず、足下の技術で優位に立つと、細かいパスワークやサイドのスペースの活用、徐々に生まれたブロックの隙間を破るスルーパスなど、多彩な攻撃パターンを披露してゴールを量産する。意思が通じ合ったような連係も数多く見られ、チーム状態の良さを感じさせた。実力差におごることなく、実戦を通して戦術を徹底できた意義は大きい。 対戦相手のガーナは、初戦を1-2で落としている。攻撃に転じたときのスピードとシュートの威力は警戒したいポイントで、随所に身体能力の高さをうかがわせるが、サイドバックが上がった裏のスペースをオーストリアに突かれるシーンが散見されており、日本はここを攻略の手掛かりとしたい。パサーと抜け出しを図るアタッカーが息を合わせ、チャンスを創出できるか。初戦ではそのスピードと突破力で攻撃の先鋒となっていた笹井一愛がキープレーヤーとなりそうだ。
ご利用のブラウザ(Internet Explorer)は、2022年6月にユーザーサポートを終了いたします。 終了後、スポーツナビの一部のページは、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeにリダイレクトされます。
Microsoft Edgeや別のブラウザをご利用いただきますようお願いいたします。
U-20女子W杯 グループE 第2節
9/6(金)7:00
エスタディオ・メトロポリターノ・デ・テチョ
見どころ
9月6日(金)の速報・結果
U-20女子W杯
-
U-20日本
4 - 1
試合終了U-20ガーナ
-
U-20北朝鮮
9 - 0
試合終了U-20コスタリカ
-
U-20オーストリア
3 - 1
試合終了U-20ニュージーランド
-
U-20オランダ
3 - 3
試合終了U-20アルゼンチン