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U-20女子W杯 グループE 第3節
9/9(月)8:00
エスタディオ・メトロポリターノ・デ・テチョ
前半:U-20オーストリアボールでキックオフ、試合開始
U-20オーストリア
予想フォーメーションは4-2-3-1。大会初出場ながら日本と同じく2連勝を果たし、グループステージ突破を決めている。高さを生かしたセットプレーは強力な武器であり、DFながら前節2得点を決めたグートマンには要注意。日本としては不用意なファウルをせず、クレバーに戦わなければならない
U-20日本
予想フォーメーションは4-2-3-1。グループステージ首位通過が懸かった一戦で狩野監督はメンバーの入れ替えを選択し、前節からの先発の変更は6人。和田は今大会初出場を飾るなど、全体の底上げを図りながら3連勝を目指す。チャンスをもらった選手たちの奮起に期待だ
U-20オーストリアはエルシェリフが、U-20日本は小山が、それぞれキャプテンマークを巻く
U-20日本
左サイドに入っている和田が縦にスルーパスを送り、内側を追い越した佐々木が左サイドの相手陣深くからマイナス気味に折り返す。ペナルティエリア内で松窪が受けてシュートを狙うも、トラップが若干流れてしまい、相手に大きく蹴り出される
U-20オーストリア
予想とは異なり、3バックの並びで戦っているもよう
U-20日本
前線にラフに送られた浮き球に土方が反応。最初は相手に触られるも、こぼれ球を続けて追い掛け、グートマンに体を当てて収める。最後は土方がグートマンに倒されてファウルをもらう
U-20日本
右サイドの相手陣中央からのFK。キッカーの佐々木が左足でファーポスト付近を狙った浮き球を供給。土方が走り込んでいたが、ボールには届かず、そのままゴールラインを割ってしまう
U-20日本
最終ラインでボールを回しながら糸口を探るオーストリアに対し、前線から積極的にプレスを掛ける
U-20日本
バイタルエリア中央で松窪が前を向き、ラインブレイクを狙って駆け上がる小山にスルーパスを出す。小山はペナルティエリア手前でチャビッチと接触して倒れるが、主審はノーファウルの判定
U-20日本
相手のCKとなるも、グートマンが上げたクロスはファーサイドで味方がはね返し、こぼれ球に松永がいち早く反応。快足を飛ばして相手の前に入り、そこから単独でロングカウンターを仕掛けようとするが、最後は囲い込まれてボールを失う
U-20日本
佐々木が縦に長いボールを送ると、松窪が反応し、左サイドの相手陣深くで追い付く。松窪はそこからドリブルを仕掛けると、対面のチャビッチに当たってこの試合最初のCKを獲得する
U-20日本
左からのCK。キッカーの佐々木がアウトスイングのクロスを上げるも、チャビッチに先に触られる。これがゴール前の岡村に当たって跳ね返るも、最後はエルシェリフにがっちりとキャッチされ、得点には至らない
U-20日本
岡村はボールが不意に顔に当たってしまい、ピッチに座り込んでしまう
U-20日本
岡村は治療を受けるため、一時的にピッチの外へ出ている
U-20オーストリア
一時的に1人多い状態のオーストリアは、日本陣内でボールを回しながら攻めどころをうかがうが、シンプルに入れたロングボールは大熊がしっかりとキャッチする
U-20日本
岡村が治療を終え、プレーに復帰する
U-20日本
ボールを保持して左右に揺さぶり、ペナルティエリア手前の左で佐々木が受ける。佐々木は中を見て斜めにパスを差し込むと、松窪が反転しながらのトラップで一気に抜け出しを図る。だが、ファーストタッチが長くなってしまい、シュートには持ち込めない
U-20日本
小山が中央から右へ展開。右サイドバックを務めている白垣は一気に縦に長いボールを送るが、球足が長くなってしまい、反応していた土方は追い付けない
U-20オーストリア
浮き球をめぐる争いでマドルの顔に角田の手が入ってしまう。マドルは倒れ込むも、すぐに立ち上がってプレーに復帰する
U-20日本
ボールを握ってはいるものの、相手にがっちりとブロックを敷かれている。内側に入ってボールを受けた佐々木は、相手陣中央から思い切ってミドルシュートを選択。ゴール右上をとらえていたが、エルシェリフのファインセーブもあり、ネットは揺らせない
U-20日本
再び左の佐々木から斜めのパスが差し込まれると、ペナルティエリア手前から角田がダイレクトでスルーパスを供給。タイミングよく抜け出した松窪がペナルティエリア左からシュートを放つが、わずかに枠の右へと外れてしまい、決定機を決め切れない
U-20日本
ペナルティエリア右脇でボールを受けた松永は相手のプレッシャーがないと見るや、自らドリブルを仕掛けてカットイン。ペナルティエリア右へ進入して最後はフィニッシュまで持ち込むも、シュートはエルシェリフの正面を突いてしまい、得点は奪えない
U-20日本
徐々に相手陣内でのプレー時間を増やし、得点への期待感も高まってきた。前半のうちに一歩前へ出られるか
U-20日本
左CKを獲得。キッカーの佐々木が左足で低めのクロスを送ると、ニアサイドの選手を通り過ぎてゴール前まで流れる。だが、先に触ったのは相手DFで、大きくクリアされてしまう
U-20日本
左サイドの相手陣中央でライン際に張って受けた和田は、2人で対応する相手に果敢に仕掛ける。少し内側に切れ込み、相手を抜き切らずに斜めのパスを送るが、中央の松窪とはタイミングが合わず、相手に奪われてしまう
U-20日本
この試合で幾度も打開のきっかけとなっている左からの斜めのパスを、今度は和田が差し込む。中央で受けて強引に前を向いた松窪は相手のタックルに遭ってボールを失うが、並走していた小山がペナルティエリア左へこぼれたボールに反応。小山は左足でダイレクトシュートを放つも、わずかに枠の右へと外れてしまう
U-20日本
右サイドでは松永が個人技を見せる。小刻みなステップで縦に仕掛け、対じするザイドルを抜き切らずに右足でクロスを送る。だが、低いボールは相手に当たってしまい、チャンスには至らない
U-20日本
小山と松窪の関係性で完全に崩し切る。小山の縦パスを松窪が落としてリターン。再び受けた小山はペナルティエリア内へ進入し、右へラストパスを送る。動き直してフリーになっていた中央の松窪はダイレクトで右足を合わせるが、ミートできず、無情にもボールは枠の右へ外れてしまう
U-20日本
先ほどと同じような形でチャンスを創出。縦パスを土方が落とすと、小山が相手の背後にふわりと浮かせたパスを送る。反応した土方がペナルティエリア内からボレーシュートを放つも、エルシェリフのファインセーブに阻まれてしまう
U-20日本
GOOOOOAL!! 左CKを獲得。キッカーの佐々木が上げたクロスは一度相手にはね返されるも、再び佐々木が左足でクロスを供給。今度は岡村が頭で合わせ、ここはエルシェリフにセーブされるも、こぼれ球に詰めていた土方が押し込んで待望の先制点を奪う
U-20日本
やや低い位置に下りて受けた松窪は、少しタメを作って鋭い縦パスを差し込む。土方が丁寧に落とすと、松窪はこれを拾って一気に前進。最後はペナルティエリア左で相手に当ててCKを得る
U-20日本
ここは角田が左CKのキッカーを務め、ショートコーナーを選択。近くで受けた松永はドリブルで打開を試みるが、相手に対応されて再び左CKとなる
U-20日本
キッカーの角田は同じように近くの松永へ渡すと、今度はリターンパスを受けてクロスを上げる。だが、ニアサイドを狙ったボールは直接エルシェリフの手に収まってしまう
U-20オーストリア
左サイドの相手陣浅い位置でFKを獲得。キッカーのオジュクウが高く上げたボールをファーサイドへ供給。走り込んでいたマドルが頭でしっかりと合わせるも、ここは大熊が正面でキャッチして大きなピンチにはならない
アディショナルタイムは2分の表示
U-20日本
相手の中盤のケウツにボールが入った瞬間、角田が一気にスピードを上げてチェック。そのまま奪い切り、こぼれ球を松窪が拾う。松窪はペナルティエリア手前の中央から思い切って右足を振り抜くが、強烈なシュートは枠から外れてしまう
U-20日本
左CKを獲得。キッカーの角田は近くの松永へ渡し、松永は得意のドリブルを仕掛ける。だが、突破はかなわず、松永は2人の相手に囲まれてボールを失う
前半:前半終了。0-1と、U-20日本のリードで試合を折り返す
前半総括 ここまでの2試合からシステムを変え、低い重心で構えてきたオーストリアに対し、日本は左右で異なるアプローチを試みる。左サイドは和田麻希と佐々木里緒が積極的に斜めのパスを差し込んで突破の足掛かりを作り、右サイドは松永未夢が単独突破で守備網を切り裂く。そうしてブロックに少しずつ隙間が生まれると、小山史乃観を中心とした圧巻のパスワークで中央をこじ開け、決定機を創り出す。相手GKの好守に幾度も阻まれていたが、前半38分にセットプレーから最後は土方麻椰がネットを揺らし、1点リードで前半を終えた。
後半:U-20日本ボールでキックオフ、後半開始
U-20日本
10松窪OUT→11氏原IN
U-20日本
14小山OUT→8大山IN
U-20日本
6佐々木OUT→2柏村IN
U-20オーストリア
ハーフタイムでの選手交代はないもよう
U-20日本
柏村は右サイドバックに入り、同ポジションを務めていた白垣がセンターバックへ、真ん中にいた林は左サイドバックへとそれぞれ立ち位置を変更している
U-20日本
相手のゴールキックを白垣が頭で力強くはね返すと、後半からキャプテンマークを巻く土方が収め、フィジカルを生かしてキープする。最後は左サイドの相手陣深くで相手のファウルを誘ってFKを得る
U-20日本
左サイドの相手陣深くからのFK。キッカーの大山が右足で直接ゴールへ向かうようなクロスを送る。鋭いボールだったが、エルシェリフにパンチングで大きくはね返され、その後の2次攻撃も不発に終わる
U-20日本
相手陣内を中心にボールと人を動かし、相手の守備ブロックにほころびを作りにいく
U-20日本
後半からボール回しの中心となっている大山が縦パスを差し込むと、下がりながら反応した土方がヒールで前方へフリック。これを和田が収めてゴール方向へ持ち運ぶが、ペナルティエリア内で相手のタックルを受け、シュートは放てない
U-20日本
右CKを獲得。キッカーの大山が右足でゴールから遠ざかるような軌道のクロスを上げると、土方が反応。余裕を持った状態で頭を合わせるが、枠の上に外れてしまう
U-20オーストリア
右サイドからの速攻でCKを獲得。キッカーのオジュクウが右足でストレート性のボールを送ると、ニアサイドに味方が飛び込む。それでも、大熊が先に触ってシュートは打たせず、最後は日本の選手たちがかき出して難を逃れる
U-20日本
相手の最終ラインに対する激しいプレスは後半も継続。最前線からプレッシャーを掛け、相手DFのパスミスを誘う
U-20日本
この時間は守備に回っているが、大きく崩される場面はなく、むしろ持たせているとも言える状況
U-20日本
ピッチサイドでは天野が出場の準備をしている
U-20オーストリア
左サイドの相手陣深くでマドルがボールをキープし、外側にサポートにきたヴィルンスベルガーへ渡す。ヴィルンスベルガーがすぐさま低いクロスを送ると、ゴール前に走り込んだケウツがシュートを放つ。だが、大熊が難なく正面でセーブする
U-20日本
19松永OUT→16天野IN
U-20オーストリア
シュナイダーバウアーが座り込んでしまう。また、ベンチでは3枚替えの準備を進めているもよう
U-20オーストリア
GKのエルシェリフを中心にゆっくりとボールを回すが、後方から機を見て送るロングボールはいずれも効果的な攻撃にはつながっていない
U-20オーストリア
シュナイダーバウアーは処置を受けてピッチに戻っている
U-20オーストリア
7マドルOUT→13ジレトキナIN
U-20オーストリア
17LスピンOUT→9ヴァイスIN
U-20オーストリア
10オジュクウOUT→6ホールIN
U-20日本
左から斜めのパスを受けた天野がペナルティエリア手前の左でケウツに倒され、FKを獲得する
U-20日本
ボールの前には大山が立つ
U-20日本
ペナルティエリア手前の左からのFK。キッカーの大山は直接ゴールを狙って右足を振り抜く。しかし、ボールは落ち切らず、枠の上へと外れてしまう
U-20日本
白垣が斜めの浮き球で右サイドへ大きく展開。柏村が収め、右前方のライン際に張っている土方へパスを送る。しかし、やや弱くなったボールは土方の前で相手にカットされ、チャンスには持ち込めない
U-20日本
依然として積極的に縦パスを差し込む。中央で和田が受け、強引に前を向く。すると、ヴァイスに倒されてFKを獲得する
U-20オーストリア
20ヴィルンスベルガーOUT→12GスピンIN
U-20日本
相手陣中央からのFK。やや距離のある位置だが、キッカーの大山は再び直接狙ってシュートを放つ。低く抑えたボールだったが、ここは枠の左へと外れてしまう
U-20オーストリア
左サイドの相手陣深くにラフなボールが送られると、ケウツが反応。懸命にボールを追うが、大熊が飛び出し、冷静に見送って日本のゴールキックにする
U-20日本
右サイドの相手陣浅い位置から大山が一気に長いボールを送る。斜めの浮き球に反応して抜け出した土方は、ペナルティエリア中央の左寄りからダイレクトで右足を合わせる。だが、うまくミートし切れず、シュートは枠の左に外れる
U-20日本
ジレトキナの足下に激しくタックルしてボールを奪い切った角田だが、そのまま立ち上がれず、ピッチに倒れ込んでしまう
U-20日本
角田は立ち上がり、自力で歩いてピッチの外へ出る
U-20日本
GOOOOOAL!! 相手のクリアボールを和田が倒れ込みながら触って残すと、こぼれ球を天野が拾う。相手が止まった一瞬を見逃さなかった天野は、すかさず縦にスルーパスを供給。最後はペナルティエリア右に空いていた大きなスペースに走り込んだ土方がゴール中央上に右足で突き刺し、大きな追加点を挙げる
U-20日本
7角田OUT→20板村IN
U-20オーストリア
後がなくなり、やや守備ラインを高めにして構える
U-20日本
相手が前に出てきたことを利用し、うまくいなしながらボールを動かす。氏原が左サイドから仕掛けて相手をかわすと、チャビッチに手を使って倒される
U-20オーストリア
チャビッチにイエローカード
U-20オーストリア
15ケウツOUT→19シシックIN
U-20日本
相手のロングボールを回収した大熊はゆっくりと時間をかけ、手堅く時計の針を進める
U-20日本
右サイドで土方とパス交換をした柏村がそのまま右足でシンプルにクロスを上げる。これを相手がクリアし損なってボールがゴール前へこぼれるが、ファーサイドへ走り込んでいた氏原は触れず、エルシェリフに処理されてしまう
U-20オーストリア
フラストレーションが溜まっている様子の選手たちは、ファウルで止めて主審から注意を受ける場面が増えている
U-20日本
板村の落としに反応した大山が相手の背後へ長い浮き球のパスを供給。土方が抜け出してペナルティエリア左の浅い位置で収めると、そのままマイナスの角度へ持ち出して右足でシュートを放つ。ボールはGKの頭上を越えてネットを揺らすかと思われたが、惜しくもクロスバーに当たってしまい、3点目とはならない
アディショナルタイムは4分の表示
U-20日本
少しずつ前への圧力を増しているオーストリアを、最終ラインが中心となってはね返している。このまま無失点で試合を終えられるか
U-20日本
大山が中央にパスを差し込むと、板村が軽く浮かせてフリック。これを追い越しながら反応した和田が収めようとするも、うまく足に付かず、チャンスには至らない
U-20日本
右CKを獲得。キッカーの大山は近くの土方に渡し、コーナーフラッグ付近で時間を使う
後半:試合終了。0-2でU-20日本が勝利
試合総括 後半はオーストリアが攻撃への意欲を示し、ボールを保持して前に出てくるようになるが、日本はプレスを掛けてラフなロングボールを蹴らせ、相手に良い形を作らせない。一方で追加点もしたたかに狙い続け、後半34分には土方麻椰が今日2得点目となるゴールを挙げ、リードを広げることにも成功する。そのまま大きなピンチは訪れることなく、結果は2-0で勝利。天野紗や板村真央といった今大会ここまで出番のなかった選手も出場し、全員の力でグループステージ全勝突破をつかんだ。
9月9日(月)の速報・結果
U-20女子W杯
-
U-20オーストリア
0 - 2
試合終了U-20日本
-
U-20ニュージーランド
1 - 3
試合終了U-20ガーナ