開幕まで3年を切ったオリンピックへ向け、「パリ世代」が本格的に始動する。 今回福島で行われる2試合は、来年ウズベキスタンで行われるU23アジアカップの予選という位置付け。日本はU-20に当たる2001年以降生まれの選手を中心に構成し、この世代の強化につなげたい狙いだ。今年行われるはずだったU-20ワールドカップが中止となり、思うように国際経験を積めていない彼らにとってまたとない好機となる。清水の松岡大起や、FC東京加入が内定している松木玖生など、有望選手がずらりと並ぶ期待の世代と言えるだろう。 一方、今大会の本来の世代であるU-23からも、郷家友太や、川崎F加入が決まっている松井蓮之らが選出された。「オーバーエイジ」的役割が求められる彼らはどのように存在感を示すだろうか。 対戦相手のカンボジアは、23日に香港と対戦して4得点で快勝を収めた。この試合で2ゴールのシエン・チャンテアは2002年生まれながらフル代表でも活躍を見せる逸材。同世代が多い日本にとって、特に「やられたくない」相手と言える。 パリへ向けての小さな一歩は、この世代の大きな飛躍を期待させるものとなるか。注目点はめじろ押しだ。
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U23アジアカップ予選 第2節
10/26(火)13:00
Jヴィレッジスタジアム