26日のカンボジア戦は、前半は風に、後半は雨に苦しめられたものの、日本が終始相手を圧倒して順当に快勝を収めた。この結果を受け、日本は香港戦で引き分け以上の成績を収めれば、来年のU23アジアカップの出場権を獲得する。 中1日で行われることから、1戦目で控えに回ったメンバーが中心となるか。J1での豊富な経験を持つ「世代のリーダー」松岡大起や、「オーバーエイジ」的に選出された郷家友太らが起用されれば、中盤でチームの心臓としての活躍が求められる。また、カンボジア戦で甲田英將や細谷真大、佐藤恵允らアタッカー陣が大きなインパクトを残したことを受け、途中出場となった藤尾翔太は今試合で得点を挙げることに意欲を燃やしているだろう。水戸に加入後、得点を量産しているストライカーに1発が飛び出すか。 対する香港は初戦で4失点の大敗を喫し、後がない状況。挙げた2得点はいずれもPKで、流れからのゴールはゼロだ。堅いブロックを組んでくる可能性が高いが、日本はどのように崩し切るか。 今予選の突破や来年の本大会も重要だが、その先のパリを見据えた戦いも同時に求められる。明るい未来を予感させるゲームに期待したい。
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U23アジアカップ予選 第3節
10/28(木)13:00
Jヴィレッジスタジアム