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女子五輪 グループC 第1節
7/25(木)24:00
スタッド ド ラ ボージョワール ルイ フォントノー
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
スペイン
予想フォーメーションは4-1-2-3。昨年の女子ワールドカップでMVPに輝いたボンマティを筆頭に、世界一を経験したメンバーがずらりと顔を並べている。世界ランキング1位に立つ「ラ・ロハ」は、意外にもこれが初のオリンピック。まずは昨年屈辱の大敗を喫した日本を下し、良いスタートダッシュを切れるか
日本
予想フォーメーションは3-4-2-1。壮行試合として行われた7月13日のガーナ戦からスタメンを2人変更。北川、高橋が外れ、清家、古賀が入る。複数ポジションをこなせる両名が先発に名を連ねたことでシステムが読みづらく、立ち上がりから選手の配置に注目したい
日本
12年のロンドン大会以来となるメダル獲得を目指す「なでしこジャパン」。これまでと比べてベテラン、若手関係なく海外で活躍する選手も増え、世界で戦えるチームに仕上がってきている。まずは現女子サッカー界で「最強」ともいえるスペインのリベンジを「返り討ち」にして好発進を見せたい
スペインはパレデス、日本は熊谷がキャプテンマークを巻く
スペイン
デルカスティージョが右サイドから古賀のチャージを受けつつもペナルティエリア右に進入し、右足でシュートを放つ。しかし、山下が正面でがっちりキャッチする
日本
宮澤が相手陣の右サイドで縦パスをカットし、すかさず中央の田中につなぐと、田中はワンタッチでディフェンスラインの裏に空く広大なスペースへスルーパスを供給。藤野が完全に抜け出し、ペナルティエリア中央から左足でゴール右上を狙ってシュートを放つが、コルのファインセーブに遭って大きなチャンスを逃す
スペイン
右サイドバックのバトルがデルカスティージョとのワンツーで右サイドを突破し、ペナルティエリア手前まで運んで中央のパラジュエロに横パスを出す。パラジュエロはファーストタッチでペナルティエリア内に進入するが、長谷川がすかさず体を入れ、パラジュエロのファウルを誘う
日本
4バックで臨んでいるもよう。最終ラインは左から古賀、熊谷、南、清水と並んでいる
日本
縦パスを読んでいた長谷川が相手陣でカット。こぼれ球を拾った田中は間髪入れずに最終ライン裏のスペースへスルーパスを送るが、味方との呼吸が合わず、ボールはGKにわたってしまう
日本
今日は2トップの一角に入る藤野が自陣の低い位置に下がってビルドアップの出口となり、熊谷から縦パスをもらって左サイドへ展開。受けた清家はドリブルで突破を図るが、対じしたバトルに阻まれてしまう
日本
スペインのハイプレスを前に自陣の左サイド際へ追い込まれるが、熊谷が局面を変える絶妙なロングパスを長野へ出す。相手の背後で収めた長野は倒されてしまうが、ここまでは主導権を握っている
日本
南が自陣から前線へシンプルにロングボールを送る。ペナルティエリアの外まで飛び出してきたコルのヘディングでのクリアが高く上がり、このルーズボールを田中がいち早く拾う。すると、トラップのタイミングでギハーロに後ろから倒され、ペナルティエリア手前の右からのFKを獲得
スペイン
ギハーロにイエローカード
日本
ボールの前には藤野と長谷川が立つ
日本
GOOOOOAL!! 蹴ったのは藤野。右足を思い切り振り抜くと、ボールはここしかない、という軌道を描いて壁を越える。コルが左手を伸ばして触るも、ボールの勢いが勝ってクロスバーをはじき、ゴールに吸い込まれる
スペイン
デルカスティージョが右の狭いスペースでバトルからのクサビのパスを収め、ペナルティエリア右へスルーパスを供給。駆け上がったボンマティがライン際で追い付いて右足で折り返す。ここから数プレー続くが、遅れて主審の笛が鳴り、ボンマティのところですでにゴールラインを割っていたとの判定
スペイン
カルモナが自陣の左サイドから縦へ浮き球のパスを供給。カルデンテイがスピードを生かしてマークに付く清水を振り切るが、追い付く前にボールはゴールラインを割ってしまう
スペイン
バトルがまたもデルカスティージョとのコンビネーションで右サイドを突破し、ペナルティエリア手前までボールを持ち込む。ここから左サイドへ展開し、カルデンテイがペナルティエリア左角付近からゴール前へ斜めにグラウンダーのパスを通す。しかし、味方は反応しておらず、山下が冷静に手中に収める
スペイン
GOOOOOAL!! 右で距離間の狭いパスワークを見せ、この流れからデルカスティージョがペナルティエリア手前の右から縦にスルーパスを供給。長野のマークを外したボンマティが抜け出すと、間合いを詰めてくる山下を冷静に右にかわして右足でゴールに流し込む
スペイン
ボンマティが右サイドの深い位置までボールを運び、右足で低い軌道のクロスを供給する。だが、山下が正面でしっかりキャッチ
スペイン
バトルがペナルティエリア右脇からマイナス方向へグラウンダーのクロスを供給。カルデンテイがペナルティアーク内から右足で低い軌道のシュートを放つも、南が正面でブロック。ルーズボールの争いは宮澤が最後は大きくクリアして難を逃れる
スペイン
カルモナがペナルティエリア手前の左から左足で強烈なシュートを放つ。しかし、宮澤が体を張って顔面でブロックする
日本
宮澤は顔を覆って少し苦しそうにしていたが、無事にプレーに復帰する
スペイン
左サイドからのCKを得て、キッカーのプテジャスが左足でクロスを入れる。しかし、ニアサイドで熊谷が相手に競り勝ち、頭でクリアする
日本
藤野が前線からプレスを掛けて相手の縦パスをカット。この流れから久々に相手陣でマイボールとなり、最後は宮澤がディフェンスラインの裏へスルーパスを送る。しかし、強すぎてしまい、走り出していた藤野には通らない
スペイン
カルデンテイが中央から単独でボールを運び、ペナルティエリア右脇へ右足のアウトサイドでスルーパスを供給。デルカスティージョが走っていたが、粘り強く付いていた古賀がスライディングでクリアする
スペイン
ボンマティが相手陣中央でボールを持ち、斜めに縦パスを送る。収めたプテジャスがペナルティアーク左脇からゴール前へスルーパスを送るが、これは味方につながらず、山下がキャッチする
日本
藤野が余裕のある状態で自陣でボールを持ち、右へ大きく展開。受けた清水はハーフウェーライン付近まで運び、縦に長いスルーパスを供給する。宮澤が内側を走り込んでいたが、カルモナに対応されてチャンスとはならない
日本
長谷川を中心に相手陣でボールを保持し、最後は宮澤がペナルティエリア手前から前線の田中へパスを出す。しかし、田中は相手の対応に遭ってボールを失ってしまう
スペイン
デルカスティージョが右サイドの大外に張ってバトルからボールをもらい、古賀とのマッチアップを迎えてドリブルでの勝負を挑む。ペナルティエリア右の深い位置まで入るが、古賀が粘り強いディフェンスでファウルを勝ち取る
スペイン
デルカスティージョがペナルティエリア右脇から右足でグラウンダーのクロスを供給する。パラジュエロが中央で構えていたが、清水が大きくクリア
スペイン
カルデンテイが左サイドの相手陣中央から斜めに鋭いパスを送る。プテジャスがペナルティエリア手前の左で反応するが、ファーストタッチが乱れ、流れたボールは山下が処理する
スペイン
左からのCK。キッカーのプテジャスが左足でクロスを入れると、フリーとなっていたパレデスが冷静にトラップし、ゴールエリア左角付近から左足で低く抑えたシュートを放つ。だが、山下が左足一本で防いでピンチを切り抜ける
日本
自陣の深い位置で山下が熊谷からボールをもらう。相手がプレスを来ており、誰もが前線へシンプルに蹴るであろうと思った場面で長野へグラウンダーのパスでつなぐ。会場からはどよめきが起こる
スペイン
左サイドを突破したカルモナがペナルティエリア左脇から中央へ低い軌道のクロスを入れる。しかし、熊谷が倒れ込みながら左足を伸ばし、軌道を変えて難を逃れる
スペイン
パレデスにイエローカード
スペイン
自陣で攻撃方向に背を向けてボールを持つ藤野に対し、ユニフォームを引っ張りながら突っ掛けたプレーが警告の対象となる
スペイン
プテジャスが相手陣中央でボールを持ち、1本のパスで右サイドへ展開。足下で収めたデルカスティージョがペナルティエリア右へスルーパスを送るが、走り込んでいたボンマティは追い付けず、ボールはゴールラインを割る
アディショナルタイムは3分の表示
日本
熊谷からはじめるゴールキックの場面で、山下からの短い縦パスが相手のハイプレスの餌食となってしまう。ここから迎えたピンチは辛うじて切り抜けるが、自陣でのリスク管理についてもう少しアラートを高めたい
スペイン
カルデンテイが左サイドの相手陣中央から、右足で対角にロングフィードを送る。しかし、ここは山下が飛び出してパンチングでクリア。こぼれ球もスペインボールとなり、最後はカルモナがペナルティエリア左脇から速いクロスを入れるも、山下がキャッチして事なきを得る
前半:前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す
前半総括 試合はボールを動かすスペインと、ブロックを敷いてカウンターを狙う日本という構図。早い時間に藤野あおばの目の覚めるような直接FKで先制に成功するが、スペインに「らしさ」全開の崩しを見せられてスコアはタイに。そこからの日本は自陣で耐える時間が多くなるが、「守護神」山下杏也加の堅実な対応もあって逆転までは許さない。前線にスピードのある選手を多く起用していることもあり、手数を掛けない速攻が1つの解決策となり得る。虎視眈々とゴールを狙い、後半にスコアを動かせるか。
後半:スペインボールでキックオフ、後半開始
日本
8清家OUT→17浜野IN
日本
浜野の投入をきっかけに3-4-2-1にシステムを変更しているもよう。浜野は右シャドーに入り、宮澤が左ウイングバックに回っている
スペイン
ダイレクトパスの連続で左サイドを突破。最後は清水がスライディングでクリアするが、これがゴールラインを割って左CKとなる
スペイン
キッカーのプテジャスがアウトスイングの速いクロスを供給。飛び出した山下が南と接触してボールに触れなかったが、最後は長谷川が大きくクリアする
日本
古賀が自陣の左サイドから前方に浮き球のパスを送る。受けた田中がボールをキープし、最後はファウルを勝ち取る
日本
左サイドの相手陣中央からのFK。長谷川は横パスで素早く始め、受けた長野がセンターサークル付近からペナルティエリア右へロングパスを送る。南が頭で中央に折り返すと、熊谷がつぶれ役となり、最後は浜野が右足でシュートを放つ。ゴール左下をとらえていたが、GKにキャッチされてしまう
スペイン
ボンマティがペナルティエリア右脇のスペースへスルーパスを送ると、走り込んでいたデルカスティージョが右足で低い軌道のクロスを送る。パラジュエロがゴール前で滑り込んで合わせるが、南が身を挺してブロック。大きなピンチを救う
スペイン
パレデスが最終ラインからシンプルなロングボールを縦に入れると、南と清水の間にポジションを取っていたカルデンテイが反応し、トラップから時間を掛けずにループ気味のシュートをペナルティエリア手前から放つ。だが、枠はとらえられない
スペイン
プテジャスがペナルティエリア手前の左でボールを持ち、ドリブルで突破を図る。しかし、清水と南の2人がかりで止めに入り、大きく蹴り飛ばす
スペイン
カルモナが左サイドの深い位置で清水からボールを奪い、ペナルティエリア左に進入して左足でクロスを入れる。しかし、古賀が頭で大きくはじき出す
スペイン
カルデンテイが左サイドの相手陣中央からゴール前へクロスを供給。古賀が頭ではね返すが、ペナルティエリア中央へこぼれたボールにボンマティが反応。ボレーシュートを放つが、振った左足はミートせず、山下が冷静にキャッチする
日本
浜野が自陣でビルドアップの出口となり、南からの縦パスを前を向いて受け、右サイドでフリーの清水へ展開。受けた清水はディフェンスラインの裏へ絶妙なスルーパスを斜めに入れる。藤野が走り込んでいたが、飛び出してきたGKの対処に阻まれてシュートには持ち込めない
スペイン
18カルモナOUT→5エルナンデスIN
スペイン
左サイドからのCK。キッカーのプテジャスが高い軌道のクロスを入れるが、これは味方に合わず、逆サイドまで流れる
スペイン
代わって入ったエルナンデスが早速デルカスティージョとのコンビで右サイドを突破し、ゴールライン際から右足でクロスを供給。だが、山下がパンチングで大きくはじき返す
スペイン
プテジャスが左サイドの相手陣深くからチップキックでペナルティエリア内にボールを送る。南が頭でクリアするが、カルデンテイがルーズボールに反応し、ペナルティアーク手前から右足で低く抑えたシュートを放つ。しかし、熊谷が右足を伸ばしてブロックする
スペイン
カルデンテイが対じする清水の股を抜いて左サイドを突破。ここから押し込んだ状態でボールを回すが、日本はブロックを作って全員で対応する
日本
このプレーで清水が左ひざを滑らせた影響か、ピッチに倒れ込んでしまう。プレーが一時中断される
日本
清水は続行不可能の様子。担架でピッチの外に運ばれる
日本
山下、熊谷を中心にピッチで輪になって意識の統一を図る
スペイン
11プテジャスOUT→10エルモソIN
日本
2清水OUT→5高橋IN
日本
代わった高橋は右のセンターバックに入る。古賀が右のウイングバックに回っている
スペイン
最終ラインでボールを回し、この流れからエルナンデスが右サイドのハーフウェーライン付近から縦に浮き球を蹴り出す。デルカスティージョが追い掛けるが、ボールはそのままゴールラインを割る
日本
長谷川がセンターサークル付近で長野から横パスをもらい、ペナルティエリア内へ浮き球のパスを送る。田中が追い掛けるが、GKに先にキャッチされてしまう
スペイン
GOOOOOAL!! ボンマティがペナルティエリア手前から左サイドへ展開。受けたカルデンテイはそのボンマティとのパス交換でペナルティエリア中央に入り込み、もう1つ中へ持ち込んで右足を振り抜く。これがゴール右隅に吸い込まれ、逆転に成功する
日本
ビハインドを背負って以降、やや最終ラインを高く設定して前からプレスを掛けようとするが、技術に長けるスペインにかいくぐられるシーンが続く
スペイン
エルモソがバイタルエリアでボールをキープし、ペナルティエリア右へスルーパスを送る。走り込んだエルナンデスがワンタッチでグラウンダーのクロスを入れるも、山下がコース上でキャッチする
日本
古賀が右サイドの相手陣中央から中央へパスを送る。長野が右サイドのスペースへはたくと、追い掛けた浜野がゴールライン直前で追い付いてボールをゴール前に送り込む。しかし、高い軌道のボールはGKに難なくキャッチされてしまう
日本
11田中OUT→19千葉IN
日本
代わって入った千葉が何度も裏へのボールを要求し、長谷川がその動きを見て相手陣中央からペナルティエリア右へ浮き球を送る。千葉が伸ばした足はわずかに届かなかったが、攻撃の活性化を予感させる
スペイン
7デルカスティージョOUT→17ガルシアIN
スペイン
12ギハーロOUT→3アベレイラIN
スペイン
ボンマティがセンターサークル内から右へ大きく展開。受けたデルカスティージョが対じする南を抜き切らず、ペナルティエリア右から右足を思い切って振り抜く。枠をとらえていたが、山下が簡単にはじいて難を逃れる
スペイン
カルデンテイがペナルティエリア左脇から中へパスを送る。受けたエルモソがヒールでおしゃれにつなぐと、バトルがペナルティエリア手前の左から右足でグラウンダーの速いシュートを放つ。だが、ここも山下が正面でセーブ
日本
久々に前向きな状態でボールを奪い、カウンターのチャンスかと思われたが、藤野が自陣の右から逆サイドへ送ったロングパスは相手にわたってしまう
日本
池田監督がテクニカルエリアの最前線から大きな声で指示を飛ばしている
スペイン
バトルがドリブルでペナルティエリア左に進入し、古賀のマークをいなして左足で速いクロスを蹴り込む。しかし、精度をわずかに欠き、山下が正面でキャッチ
日本
6古賀OUT→20守屋IN
アディショナルタイムは6分の表示
日本
ハーフウェーライン付近で起きた相手のパスミスを浜野が拾い、ようやく反撃の機会かと思われたが、浜野のドリブルが主審に当たってプレーが止まってしまう
日本
山下が右サイドへロングボールを送ると、収めた守屋がペナルティエリア右脇からクロスを供給。これは逆サイドに流れるが、拾って二次攻撃を展開し、最後は藤野がペナルティエリア左から右足でクロスを入れる。DFにクリアされたこぼれ球を長野が拾うが、シュートには持ち込めない
後半:試合終了。1-2で日本が敗れた
試合総括 後半から新進気鋭の浜野まいかを投入し、さらにはシステムにも変更を加えた日本。だが、我慢を続ける展開は前半から変わらない。さらには右サイドの生命線である清水梨紗が負傷により交代を強いられ、チーム全体にも重さが見え始める。すると、追い打ちをかけるようにスペインに逆転され、状況はより苦しいものに。ビハインドとなってからはプレス位置を高めることで打開を図るが、最後まで突破口は見いだせず。世界王者の前に屈し、メダル獲得へ向けた「なでしこジャパン」の挑戦は厳しい船出となった。
7月25日(木)の速報・結果
五輪
-
カナダ
2 - 1
試合終了ニュージーランド
-
スペイン
2 - 1
試合終了日本
-
ドイツ
3 - 0
試合終了オーストラリア
-
ナイジェリア
0 - 1
試合終了ブラジル
-
フランス
3 - 2
試合終了コロンビア
-
アメリカ
3 - 0
試合終了ザンビア