オーストラリアボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 |
日本 |
フォーメーションは4-1-2-3。最終ラインは右から酒井宏、吉田、昌子、長友。アンカーは長谷部が務め、その前に井手口と山口が並ぶ。前線は右から浅野、大迫、乾という並びで挑む |
前半0分 |
オーストラリア |
フォーメーションは3-4-2-1。最終ラインはミリガン、セインズベリー、スピラノビッチ。ボランチはアーバイン、ルオンゴ。右にレッキー、左にスミスが入り、シャドーの位置にはトロイージとロギッチが並ぶ。1トップはクルーズが務める |
前半0分 |
日本 |
6月に行われた最終予選のイラク戦からGKと最終ラインの変更はなし。だが、MFは井手口、FWは大迫以外すべての選手を入れ替えて臨む。なお、乾は最終予選初先発を果たす |
前半0分 |
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日本は長谷部、オーストラリアはミリガンがキャプテンマークを巻く |
前半0分 |
日本 |
この試合で勝利を挙げると、6大会連続のワールドカップ出場が決定。引き分けか負けの場合は、9月のサウジアラビア戦に持ち越しとなる |
前半1分 |
日本 |
自陣から吉田がロングボールを送る。右サイドの敵陣中央から酒井宏が頭で前線にボールを送ると、最後は右CKを獲得 |
前半2分 |
日本 |
キッカーは井手口。右足でクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだ酒井宏がヘディングシュートを放つ。しかし、ミリガンに体を寄せられ、枠に飛ばせない |
前半4分 |
日本 |
右サイドから酒井宏が縦にスルーパスを送る。走り込んだ山口がスピラノビッチと競り合うも、最後は山口に当たってゴールラインを割ってしまう |
前半5分 |
日本 |
浅野が落としたボールに反応した大迫がディフェンスラインの裏に走り込む乾に浮き球を送る。しかし、手前のDFにカットされてしまう |
前半8分 |
オーストラリア |
右CKを得る。キッカーはトロイージ。左足でクロスを入れると、スピラノビッチが大迫と競り合う。しかし、得点は奪えない |
前半8分 |
日本 |
乾がスミスに倒されて右サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーは井手口。右足でクロスを入れると、相手に頭で触れられるも、ペナルティエリア左の浅野がこぼれ球を拾う。対面のDFをかわしに掛かるも、ボールは足に付かず、相手に奪われてしまう |
前半10分 |
日本 |
自陣で相手のプレッシャーを受けた吉田が右サイドの酒井宏にショートパスを出す。しかし、酒井宏の後ろにボールは向かい、そのままタッチラインを割ってしまう |
前半11分 |
日本 |
浅野が落としたボールを受けた酒井宏が右サイドの敵陣深くからフリーでクロスを上げる。しかし、レッキーに頭でクリアされてしまう |
前半13分 |
オーストラリア |
左サイドの敵陣深くからスミスが左足でクロスを入れる。酒井宏に当たって高く舞い上がったボールに反応したのはトロイージ。しかし、川島に防がれてしまう |
前半14分 |
日本 |
山口の短いパスを受けた乾。右サイドから持ち込んでペナルティエリア手前の右から左足で巻くようなシュートを放つ。しかし、相手に当たり、左CKを得る |
前半15分 |
日本 |
キッカーは井手口。インスイングのクロスを蹴り込むも、GKのパンチングに防がれてしまう |
前半16分 |
日本 |
左CKを獲得。キッカーは井手口が務める。ショートコーナーから井手口が左サイドの敵陣深くから右足でクロスを出す。ファーサイドの浅野が頭で折り返すも、右ポストに当たってゴールラインを割ってしまう |
前半17分 |
オーストラリア |
縦パスを受けたトロイージ。ペナルティエリア右からスイッチするように入れ替わろうとするクルーズにヒールパスを送る。しかし、クルーズのファーストタッチは長くなり、そのままゴールラインを割ってしまう |
前半19分 |
日本 |
自陣の左サイドから長友がシンプルにディフェンスラインの裏にロングボールを出す。大迫が反応するも、GKにキャッチされてしまう |
前半21分 |
日本 |
相手の攻撃をしのぎ、山口が前方にロングボールを出す。左サイドの敵陣中央で大迫が背後からセインズベリーのプレッシャーを受けながらもボールをキープし、右サイドに大きく展開する。しかし、そのままタッチラインを割ってしまう |
前半23分 |
日本 |
大迫がペナルティエリア手前の中央から相手のプレッシャーを受けながらも右足でミドルシュートを放つ。しかし、GKにセーブされてしまう |
前半25分 |
日本 |
相手の細かいパス回しに押され、守備の時間が続く |
前半26分 |
日本 |
吉田のパスを受けた酒井宏。右サイドの敵陣中央から左斜め前にパスを出すが、浅野は中央から右サイドに流れるように動いており、意図が合わずに相手ボールとなってしまう |
前半28分 |
日本 |
右サイドの敵陣中央で大迫からのバックパスを受けた酒井宏。酒井宏も後方へのパスを選択するも、相手に奪われてしまう |
前半30分 |
日本 |
井手口のパスを受けた山口が右サイドの酒井宏につなぐ。そのままペナルティエリア内へと走り込む山口へ酒井宏は鋭い縦パスを出す。しかし、山口のトラップは乱れ、相手に奪われてしまう |
前半32分 |
オーストラリア |
乾をかわしたトロイージが右サイドの敵陣中央からニアサイドにスルーパスを出す。クルーズが走り込むも、川島にキャッチされてしまう |
前半34分 |
オーストラリア |
左に展開されたボールを受けたスミス。そのまま前方に持ち込むも、タッチが流れ、ペナルティエリア左で先に対応された酒井宏へのファウルを犯してしまう |
前半35分 |
日本 |
長友が大迫にボールを付けると、収めた大迫はペナルティエリア左にスルーパスを出す。乾が相手をブロックし、走り込んだ長友がクロスを入れると、ファーに飛び込んだ浅野が頭で合わせる。しかし、枠を外れてしまう |
前半38分 |
オーストラリア |
ルオンゴのパスを受けたレッキーがペナルティエリア手前から右足で地をはうようなミドルシュートを放つ。これが吉田の足に当たってコースが変わり、右のポストに阻まれる |
前半40分 |
日本 |
右サイドでドリブルを仕掛けてスミスとの1対1を制した浅野が右サイドの敵陣深くから低いクロスを送る。しかし、相手にクリアされてしまう |
前半41分 |
日本 |
GOOOOOAL!!ドリブルで持ち込んだ長友がペナルティエリア手前の左から右足でクロスを入れると、タイミングよくディフェンスラインの裏に抜け出して完全にフリーになった浅野がゴール前で左足で合わせる。これが決まり、待望の先制点を奪う |
前半41分 |
日本 |
浅野は2016年9月6日のタイ戦以来のゴール。久々のジャガーポーズを披露 |
前半42分 |
日本 |
大迫にイエローカード |
前半43分 |
日本 |
ディフェンスラインの裏にロングボールを送ると、相手が処理をミスしたボールを大迫が受ける。大迫は浅野につなぎ、浅野はペナルティエリア手前からシュートを放つ。しかし、ミリガンにブロックされてしまう |
前半46分 |
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アディショナルタイムは1分の表示 |
前半47分 |
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前半終了。1-0と、ホームの日本のリードで試合を折り返す |
前半総括 |
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立ち上がりからオーストラリアの細かいパスワークに苦慮し、ゲームを支配される日本。しかし、自陣に強固なブロックを構築して、危険なエリアには持ち込ませず。守備でリズムをつかみ、両サイドを起点に好機を創出すると、前半終了間際に先制に成功。長友佑都のクロスから約1年ぶりの先発となった浅野拓磨がネットを揺らし、リードを得て試合を折り返した。 |
日本ボールでキックオフ、後半開始 |
後半1分 |
日本 |
酒井宏がトロイージとの接触で右足首を痛める。しかし、すぐさま立ち上がってプレー再開 |
後半2分 |
日本 |
GKのパスを長友が鋭い出足でカット。そこから細かくパスを回し、最後は右サイドの敵陣深くから浅野がクロスを送る。しかし、そのままゴールラインを割ってしまう |
後半4分 |
オーストラリア |
ペナルティエリア内へのグラウンダーのボールに反応したトロイージ。吉田と川島の中途半端な対応を突き、プレッシャーを掛けてシュートを打とうとするも、最後は川島にキャッチされてしまう |
後半7分 |
日本 |
自陣から左サイドの長友に出した昌子のパスは相手にカットされるも、こぼれ球に素早く井手口が反応してカウンターを未然に防ぐ |
後半8分 |
日本 |
敵陣中央から井手口がペナルティエリア右にスルーパスを出す。浅野が走り込むも、GKに先に触れられてしまう |
後半9分 |
日本 |
右CKを得る。キッカーは井手口。右足でクロスを入れると、ファーで相手に防がれてしまう |
後半10分 |
日本 |
ペナルティエリア右からのクロスに乾が反応。シュートを放つも、相手に当たって右CKを得る |
後半10分 |
日本 |
キッカーは井手口。クロスを上げると、ファーサイドに飛び込んだ酒井宏がクルーズに競り勝ってヘディングシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう |
後半12分 |
日本 |
相手の攻撃を防いで浅野が前線にボールを出す。センターサークル内で収めた大迫は左の乾につなぐと、乾はドリブルで仕掛けてペナルティエリア左からシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう |
後半13分 |
オーストラリア |
右サイドの敵陣深くでボールを受けたレッキー。ドリブルで対面の長友をかわしてペナルティエリア右からクロスを入れる。しかし、ジャストミートできず、たやすく川島にキャッチされてしまう |
後半14分 |
オーストラリア |
ベンチではユリッチが出場の準備を進める |
後半16分 |
オーストラリア |
14トロイージOUT→9ユリッチIN |
後半16分 |
オーストラリア |
代わったユリッチは最前線に入る |
後半17分 |
日本 |
酒井宏がスピラノビッチに倒され、右サイドの敵陣深くでFKを得る |
後半18分 |
日本 |
キッカーは井手口。右足でインスイングの鋭いクロスを入れると、相手に頭でクリアされる。こぼれ球を拾った長友が冷静にトラップしてボレーシュートをペナルティエリア手前から放つ。これがゴール右上に向かうも、GKにキャッチされてしまう |
後半19分 |
日本 |
長友からパスを受けた井手口がディフェンスラインの裏に縦パスを出す。抜け出した乾がペナルティエリア左に進入するも、セインズベリーのプレッシャーを受けたのか、タッチがわずかに長くなってそのままゴールラインを割ってしまう |
後半22分 |
日本 |
右サイドから縦に走り込む浅野に酒井宏がスルーパスを出す。しかし、精度を欠き、そのままタッチラインを割ってしまう |
後半24分 |
オーストラリア |
ベンチではケーヒルが出場の準備を進める |
後半25分 |
オーストラリア |
23ロギッチOUT→4ケーヒルIN |
後半25分 |
オーストラリア |
右CKを得る。キッカーはニアに低いクロスを入れるも、浅野にクリアされてしまう |
後半26分 |
オーストラリア |
ペナルティエリア右からクルーズがグラウンダーのクロスを出す。ユリッチが飛び込むも、酒井宏ともつれて押し込めない |
後半28分 |
日本 |
ベンチでは原口が出場の準備を進める |
後半31分 |
日本 |
14乾OUT→8原口IN |
後半31分 |
日本 |
活躍した乾に向けてサポーターから拍手が送られる |
後半31分 |
日本 |
代わった原口は乾と同じ左のFWのポジションに入る |
後半32分 |
日本 |
原口がハーフウェーライン付近から抜け出して一気にペナルティエリア左まで持ち上がる。グラウンダーのクロスを入れると、受けた井手口が冷静にシュートを放つ。しかし、DFに当たってGKにキャッチされてしまう |
後半35分 |
日本 |
指揮官が判定に対して主審に抗議する |
後半36分 |
オーストラリア |
ディフェンスラインの前で受けたレッキー。プレッシャーがこないと見るや、ペナルティエリア手前からシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう |
後半37分 |
日本 |
GOOOOOAL!!原口が相手のプレッシャーを受けながらもパスを出すと、左サイドで井手口が受けてドリブルを仕掛ける。アーバインのチェックをかわしてペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。これがゴールに突き刺さって貴重な追加点を奪う |
後半41分 |
オーストラリア |
22アーバインOUT→15アミニIN |
後半41分 |
日本 |
15大迫OUT→9岡崎IN |
後半44分 |
日本 |
18浅野OUT→11久保IN |
後半45分 |
日本 |
前線からプレッシャーを掛けて相手のビルドアップを封じる |
後半45分 |
日本 |
原口がセインズベリーに後ろから倒されて敵陣中央でFKを得る。キッカーはペナルティエリア内ではなく、細かくパスをつないで時間を使う |
後半46分 |
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アディショナルタイムは3分の表示 |
後半47分 |
日本 |
自陣から井手口が右サイドの久保に大きく展開する。受けた久保はドリブルでペナルティエリア右に切れ込むも、一度は仕掛けるのを止めて右サイドの敵陣深くに戻る。久保はそこからもう一度仕掛けてグラウンダーのクロスを送るも、相手に防がれてしまう |
後半49分 |
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試合終了。2-0でホームの日本が勝利 |
試合総括 |
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後半は出足の鋭いディフェンスが機能。敵陣でボールを奪い、少ない手数でフィニッシュに持ち込んでゴールを脅かす。だが、時間の経過とともに平静さを取り戻した相手の反撃を受けて押し込まれる展開に。それでも、酒井宏樹ら守備陣が体を張って得点を許さず。苦しい時間帯を耐え抜くと、井手口陽介が強烈なミドルシュートをネットに突き刺し、追加点を奪取。このリードを最後まで守り抜き、ワールドカップ出場を決めた。 |