国際親善試合
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- キックオフ:
- 2016/7/21(木) 23:00
- 試合会場:
- グルドフォーゲルン アレナ
3 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
3 | 後半 | 0 |
試合経過
スティナ ブラックステニウスロッタ シェリン リンダ センブラントエマ ベルグルンド ジェシカ サミュエルソンコソバレ アスラニ ヨンナ アンデションマグダレナ エリクソン |
後半0分 | |
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後半11分 | 永里 優季有町 紗央里 | |
ソフィア ヤコブソンオリビア スクー | 後半18分 | |
後半24分 | 宇津木 瑠美横山 久美 | |
リサ ダールクビストエミリア アペルクビスト | 後半26分 | |
得点:ロッタ シェリン | 後半31分1 - 0 | |
後半36分 | 増矢 理花千葉 園子 | |
得点:フリードリナ ロルフォ | 後半42分2 - 0 | |
得点:オリビア スクー | 後半48分3 - 0 |
チームスタッツ
37% | ボール支配率 | 63% |
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7 | シュート | 7 |
4 | 枠内シュート | 1 |
5 | オフサイド | 1 |
11 | フリーキック | 13 |
1 | コーナーキック | 1 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
中盤の底に熊谷紗希を据え、最前線には増矢理花という4-1-4-1で臨んだなでしこジャパン。なじみの薄い形ゆえにか、攻守ともに課題の多い結果となった。守備面ではアンカーの脇やディフェンスラインの背後を狙われ、あわやの場面が散見される。相手の精度の低さにも助けられて失点こそ免れた前半だったが、後半はロッタシェリンの個人技に手を焼き、耐え続けていた防壁も後半31分にとうとう決壊。終盤にも追加点を許し、最終的には3失点を喫してしまった。対する攻撃面に関しても、連係不足は否めない。ボールをさばくという点においては、熊谷や阪口夢穂へ一定の評価ができるものの、決定機を導いたかと問われれば、その数はわずか。先日誕生日を迎えた永里優季も、なでしこリーグで得点ランキングトップを走る横山久美も不発に終わり、無得点のままタイムアップに。ただ、チームの再建を始めて数ヵ月ということを考えれば、新しいシステムへの挑戦は悪いことではない。初招集されたメンバーも含め、ここからどれだけ戦術を浸透させていけるかが、今後の指針となる。
見どころ
日本は世界ランキング6位のスウェーデンとの国際親善試合に臨む。目下の課題は先月のアメリカ遠征において、2試合で5失点を喫した守備。サイドアタックに対応し切れず、自由にクロスを入れさせてしまうと、高さで勝る相手に優位なシチュエーションが待っている。ディフェンスリーダーの重責を担う熊谷紗希は、経験の浅いメンバーたちをまとめられるか。攻撃面では、大黒柱の永里優季と久々の招集となった田中美南に注目だ。守勢に回る時間が長くなることも予想されるが、ゴールという結果を残したい。北欧の地を訪れた高倉麻子監督は、「懐かしい」と語る。1995年にスウェーデンで行われた第2回FIFA女子世界選手権に出場しているからだ。対戦相手の指揮官であるピアスンドハーゲ監督も、当時選手としてピッチに立っており、日本とも激突した。リオデジャネイロオリンピックを目前に控え、この試合を単なるテストマッチとは考えていないはず。因縁浅からぬ一戦で、新生なでしこジャパンは初白星を飾ることができるか。
観客数 | -人 | 気温 | 24.0℃ | 主審 | モニカ ムラーチク |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 31% | 副審 | アンナ ドンブラフスカ |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | キンガ セニウク ミクルスカ |