FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選
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- キックオフ:
- 2017/6/13(火) 21:25
- 試合会場:
- PASスタジアム

1 | 0 | 前半 | 1 | 1 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
警告:レビン スラカ | 前半7分 | |
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前半8分0 - 1 | 得点:大迫 勇也 | |
アハメド ヤシーンフマム タリク | 後半14分 | |
後半17分 | 井手口 陽介今野 泰幸 | |
後半25分 | 原口 元気倉田 秋 | |
得点:マフディ カミル | 後半27分1 - 1 | |
マフディ カミルバシャル レサン | 後半32分 | 酒井 宏樹酒井 高徳 |
ブルワ ヌーリアムジェド アットワン | 後半35分 | |
警告:モハンメド カッシド | 後半47分 |
チームスタッツ
58% | ボール支配率 | 42% |
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7 | シュート | 8 |
5 | 枠内シュート | 5 |
5 | オフサイド | 2 |
9 | フリーキック | 20 |
0 | コーナーキック | 2 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
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戦評
両チームともにケガ人が続出する激しい消耗戦となった。開始早々にセットプレーから大迫勇也のヘディングシュートで先制点を奪った日本。スタミナの配分を考えてか、前線からアグレッシブに追うのではなく、少し引いた位置でイラクを待ち構える戦い方を選択する。だが、ボールの奪いどころが定まらず、サイドからのクロスに苦しめられ、次第にワンタッチのパス回しにも後手に回る展開のまま試合を折り返す。後半は縦に鋭い攻撃から何度か決定機を迎えたが、後半の半ばからは自陣にくぎ付けにされる。そんな中、吉田麻也と川島永嗣のまさかの連係ミスから痛恨の同点弾を決められてしまう。以後は酒井宏樹がケガで交代するなど、選手たちは満身創痍の状態で2点目を奪いに行くための力を注げず、1-1で終了となった。失点シーンを考えれば悔やまれる結果だが、勝点1を獲得して予選突破に王手を掛けた日本。ピッチコンディションの悪さや酷暑に苦しめられた環境下で最低限の結果を得た。
見どころ
他の試合に先立って行われたライバル同士の対戦は、オーストラリアがサウジアラビアを下し、日本を含めた3チームが勝点16で並ぶ結果に。両者との直接対決を控える日本にとって、イラク戦は是が非でも勝利を収めたい一戦だ。最終予選に入り、アウェイでの日本の成績は2勝1分け。難敵オーストラリアとは1-1で勝点を分け合ったものの、タイ、UAEからは勝点3を奪った。ここで注目すべきは前半の戦いぶり。タイ戦では前半18分に原口元気、引き分けたオーストラリア戦も同5分に原口、UAE戦では同14分に久保裕也と、いずれも前半の早い時間帯の先制に成功している。日中の気温が40度近くまで上がる厳しい環境を考慮しても、序盤に得点を奪って優勢を保ちながら試合を進めたい。気掛かりなのは、ケガ人の状態だ。香川真司がチームを離脱し、右下腿に痛みを抱える山口蛍は練習に合流できず。シリア戦のスタメンをイラク戦で起用するのが定石のはずだが、プラン変更は避けられない。ホームでのイラク戦はセットプレーから失点を喫しており、不用心なミスやファウルは命取りとなる。誰がピッチに立っても集中を切らすことなく、タフな戦いを制することができるか。
観客数 | -人 | 気温 | 37.4℃ | 主審 | フー ミン |
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芝状況 | 良芝乾燥 | 湿度 | 20% | 副審 | フオ ウェイミン |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | ワン ダーシン |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2016/9/1(木)〜2017/9/5(火) | A代表 | FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選 |