国際親善試合
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- キックオフ:
- 2017/10/10(火) 19:30
- 試合会場:
- 日産スタジアム

3 | 2 | 前半 | 1 | 3 |
1 | 後半 | 2 |

試合経過
得点:倉田 秋 | 前半7分1 - 0 | |
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得点:杉本 健勇 | 前半17分2 - 0 | |
前半28分2 - 1 | 得点:ケビン ラフランス | |
前半46分 | デリック エティエンヌジュニアアンドリュー ジャンバプティステ | |
浅野 拓磨原口 元気 長友 佑都車屋 紳太郎 |
後半0分 | |
後半8分2 - 2 | 得点:デュカン ナゾン | |
小林 祐希井手口 陽介 | 後半11分 | |
倉田 秋香川 真司 | 後半14分 | ジミーシャンマル サノンジョネル デシーレ |
杉本 健勇大迫 勇也 | 後半19分 | ジェムズ ジェフラールジャン アンブローズ |
後半23分 | ケビン ラフランスレナルド メテルス | |
後半33分2 - 3 | 得点:デュカン ナゾン | |
乾 貴士武藤 嘉紀 | 後半35分 | |
後半37分 | カルランス アルキュスサミュエル ポンペ | |
後半41分 | ウィルドドナルド ゲリエリシェロル スプランジェ | |
後半43分 | 警告:ザカリー エリボー | |
後半45分 | 警告:アンドリュー ジャンバプティステ | |
得点:香川 真司 | 後半47分3 - 3 |
チームスタッツ
59% | ボール支配率 | 41% |
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16 | シュート | 10 |
10 | 枠内シュート | 7 |
2 | オフサイド | 0 |
14 | フリーキック | 6 |
7 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
4日前のニュージーランド戦から先発メンバーを9人変更して臨んだ一戦は、派手な打ち合いとなった。
序盤から最終ラインを高く設定するハイチに対し、日本は長友佑都や浅野拓磨らサイドのプレーヤーが積極的に裏へ抜け出してチャンスを演出する。杉本健勇の代表初得点を含む2点を先取してさい先よいスタートを見せるが、ハイチがゲームスピードに慣れ始めると、日本は速さと強さを生かした相手の攻撃に押され始め、1点を返されて試合を折り返す。
エンドが変わった後半はアウェイチームに怒とうの攻撃を仕掛けられる。ボールホルダーへの対応が遅れ、あっさりと逆転を許す事態に。ヴァイッドハリルホジッチ監督は香川真司など攻撃的なカードを次々と切るが、重心を後ろに下げて中央でブロックを固める相手を前に決定機を作れぬまま、時計の針は進んでいく。このまま終了かと思われたが、土壇場で香川が執念の同点ゴールを獲得した。
辛うじて引き分けに持ち込んだものの、攻守両面で課題と不安が大きく浮き彫りになる形となった。
見どころ
ニュージーランド戦では、初共演となった香川真司と井手口陽介、2年ぶりの先発出場となった武藤嘉紀、久々にセンターバックとして起用された槙野智章など新たな組み合わせを試した日本。限られた時間の中で、ワールドカップ本大会で戦えるメンバーの見極めと連係の向上を並行して進めるチームにとっては、次のハイチ戦も貴重な親善試合となる。
指揮官はニュージーランド戦から先発メンバーを入れ替える意向を示しており、また新たなユニットが随所で見られそうだ。中盤では、本来の実力を発揮できなかった香川と、途中出場から存在感を示した小林祐希。2人も同時にプレーすれば初共演となるため、どのような化学反応が生まれるのか注目したい。
最終ラインでは、出場すれば代表デビューとなる植田直通や車屋紳太郎にも出番があるかもしれない。特に、初招集となった2015年のアジアカップからいまだ出場機会のない植田は人一倍強い思いがあるはず。9年前、長友佑都が身体能力の高いコートジボワールを相手に堂々と渡り合い、強烈なインパクトを残してメンバーに定着したように、個の力に秀でた選手を擁するハイチに植田が持ち前の1対1の強さを発揮できるか。
観客数 | 47420人 | 気温 | 22.6℃ | 主審 | ピーター グリーン |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 78% | 副審 | ライアン ガラガー |
天候 | 晴れ | 風 | 無風 | 副審 | 周 駿傑 |