国際親善試合
- 手動更新
- 自動更新
- キックオフ:
- 2017/11/10(金) 21:00
- 試合会場:
- スタッド ピエールモーロワ

1 | 0 | 前半 | 3 | 3 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
警告:吉田 麻也 | 前半9分 | |
---|---|---|
前半10分0 - 1 | 得点:ネイマール | |
前半17分0 - 2 | 得点:マルセロ | |
前半36分0 - 3 | 得点:ガブリエル ジェズス | |
久保 裕也浅野 拓磨 | 後半0分 | アリソンカッシオ |
警告:原口 元気 | 後半9分 | |
後半11分 | 警告:ネイマール | |
警告:井手口 陽介 | 後半12分 | |
後半13分 | ガブリエル ジェズスジエゴ ソウザ | |
後半14分 | マルセロアレックス サンドロ | |
得点:槙野 智章 | 後半17分1 - 3 | |
警告:酒井 宏樹 | 後半21分 | |
原口 元気乾 貴士 長谷部 誠森岡 亮太 |
後半25分 | |
後半26分 | ネイマールドウグラス コスタ ウィリアンタイソン |
|
大迫 勇也杉本 健勇 | 後半35分 | ジュリアーノレナト アウグスト |
井手口 陽介遠藤 航 | 後半41分 |
チームスタッツ
36% | ボール支配率 | 64% |
---|---|---|
6 | シュート | 10 |
4 | 枠内シュート | 7 |
4 | オフサイド | 2 |
14 | フリーキック | 18 |
6 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 2 |
|
警告・退場 |
|
戦評
ブラジルと相対した「ハリルジャパン」だったが、世界のトップに位置するチームとの差を痛感する一戦となった。ワールドクラスの選手が並ぶ「王国」に対し、8月に行われたワールドカップ最終予選のオーストラリア戦と同じフォーメーションを採用。ボールの奪いどころを中盤に定め、井手口陽介や山口蛍を中心に素早くつぶしに掛かる。しかし、相手の鋭い飛び出しを前にファウルでの対応を余儀なくされると、ネイマールにPKを沈められ、早々にビハインドを負う展開に。その後も圧倒的な個の力を誇る相手を抑え切れず、前半だけで3失点を喫してしまう。
流れを変えたいヴァイッドハリルホジッチ監督は、後半の頭に浅野拓磨を投入。前線からのプレスを活性化させ、相手に一方的なポゼッションを許さない。セットプレーの回数が増え、井手口のCKに槙野智章が合わせて一矢を報いた。しかし、現時点ではこれが精いっぱい。次々に質の高い選手を投入するブラジルに対して日本は畳み掛けるには至らず、課題という名の収穫を得るにとどまった。
見どころ
前回ブラジルと対戦したのは、3年前。目下の目標であったアジアカップを前に、前指揮官のハビエルアギーレ監督は国内組を7名スタメンに抜てきすると、チームはネイマールに4得点を奪われて完敗を喫した。戦力の見極めを図るためのチョイスに対し、「なぜブラジルを相手にベストメンバーで戦わないのか」とネガティブな風潮があったことを、くしくも前任者と似た形で香川真司、岡崎慎司、本田圭佑を招集リストから外したヴァイッドハリルホジッチ監督のメンバー選考を受けて思い出すことになった。
現在のブラジルも南米予選で12勝5分1敗、41得点11失点と圧倒的な強さを披露したように、攻守ともに隙がなく、まさに「世界最強」という言葉がふさわしいチームだ。この一戦では、アジア最終予選でのベストゲームといえるホームでのオーストラリア戦の戦術をベースに臨むのが順当だろう。オーストラリアに通用したことが同様に通用するのか、しないのか。加えて、強烈な攻撃力を有する相手との戦いで新たな引き出しを見いだす、そんな課題と収穫を多く得られるゲームになるのが理想的だ。最高の相手に真っ向勝負を挑み、侍のごとく切れ味の鋭い一太刀を浴びせたい。
観客数 | 16922人 | 気温 | 12.8℃ | 主審 | ブノワ バスティアン |
---|---|---|---|---|---|
芝状況 | 良芝水含み | 湿度 | 84% | 副審 | ヒシャム ザクラニ |
天候 | 雨時々曇り | 風 | 弱風 | 副審 | フレデリック アケット |