AFC U-23選手権 グループステージ
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- キックオフ:
- 2018/1/16(火) 17:00
- 試合会場:
- 江陰体育中心

3 | 2 | 前半 | 0 | 1 |
1 | 後半 | 1 |

試合経過
警告:浦田 樹 | 前半11分 | |
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得点:柳 貴博 | 前半32分1 - 0 | |
得点:三好 康児 | 前半43分2 - 0 | |
後半7分2 - 1 | 得点:キム ユソン | |
後半12分 | 警告:キム グボム | |
後半17分 | リ ハンソ チョンヒョク | |
得点:オウンゴール | 後半28分3 - 1 | |
三好 康児高木 彰人 | 後半29分 | |
浦田 樹遠藤 渓太 | 後半33分 | |
後半37分 | チェ ジュソンキム ソンスン | |
森島 司原 輝綺 | 後半44分 | |
後半46分 | キム ナムイルキム チュンイル |
チームスタッツ
51% | ボール支配率 | 49% |
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9 | シュート | 9 |
4 | 枠内シュート | 3 |
1 | オフサイド | 0 |
17 | フリーキック | 16 |
4 | コーナーキック | 4 |
1 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
北朝鮮の置かれている状況の変化が、展開を大きく動かした。引き分けでもグループステージ突破が決まる前半はバランスを取りながら攻めてきたこともあり、日本も冷静に対処。今大会初出場となった伊藤洋輝が2点を演出するなど、チーム最年少の活躍で上々の45分間を終えた。
しかし、北朝鮮は2点を追い付かないといけない状況に追い込まれ、必死にゴールに迫る戦い方に変更。相手の迫力に押され、プレッシャーが緩い時には隠れていたビルドアップの拙さを露呈して後半7分には1点を返されてしまう。相手の球際の激しさやプレスの速さ、ゴールへの意識の強さなどに圧倒されて自陣に押し込められ、耐える時間が続く日本。そんな中、旗手怜央のPKから3点目が決まると、冷静さを取り戻し、逃げ切りに成功して白星を収めた。
タイ戦からスタメンを全員入れ替えて臨んだ一戦を、苦しみながらも制した「森保ジャパン」。収穫と課題を手にしてグループステージ3連勝を達成し、首位通過を決めた。
見どころ
タイを下して2連勝を飾った日本。想定外のミラーゲームを挑んできた相手に対し、じれずにゲームを進めてしぶとく勝点3をもぎ取ってみせた。守備に人数を割くタイのゴールをこじ開けられずにいたが、あの手この手で創意工夫をこらしてトライする姿勢を貫き、終盤にセンターバックの板倉滉が2戦連発となる得点を奪取。短期間の大会においてラッキーボーイの出現は心強い。ディフェンス面に目を向けると、相手の数少ないカウンターの機会に対しても落ち着いて対処し、2戦連続で無失点を達成した。森保一監督は広島で黄金期を築き上げた際も守備の整備から着手しており、少なからず手応えを感じているはずだ。
ここまで決して全てを手放しで喜べる内容ではないものの、まず何よりグループステージ突破を決めたことは大きい。真剣勝負の舞台を1試合でも多くこなすことは、個々にとってもチームとしても間違いなく成長につながり、3戦目の選手起用においても選択肢の数が広がった。北朝鮮戦はグループ首位突破が懸かる一戦ではあるが、全体のベースアップを図る森保監督は以降の戦いを見据えた上で、どのようなメンバーを抜てきして采配を振るのか、その手腕に注目したい。
観客数 | 320人 | 気温 | 12.0℃ | 主審 | ファハド アルミルダシ |
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芝状況 | 良芝乾燥 | 湿度 | 56% | 副審 | アブドゥラー アルシャルワイ |
天候 | 曇り | 風 | 弱風 | 副審 | モハンメド アルアバクリー |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/1/9(火)〜2018/1/17(水) | 五輪世代 | AFC U-23選手権 グループステージ |