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アルガルベカップ グループステージ
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- キックオフ:
- 2018/3/6(火) 0:40
- 試合会場:
- エスタディオ アルガルベ

2 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
2 | 後半 | 0 |

試合経過
経過
田中 美南横山 久美 有吉 佐織清水 梨紗 |
後半0分 | |
---|---|---|
市瀬 菜々宇津木 瑠美 | 後半14分 | |
後半18分 | ニコリーネ セーレンセンペルニーレ ハーダー シグネ ブルンフレデリッケ テーゲルセン ソフィー ユンゲ ペデルセンカレン ホルムゴー |
|
中島 依美増矢 理花 | 後半23分 | |
後半29分 | ラウラ フランクシモーネ セーレンセン | |
得点:長谷川 唯 | 後半37分1 - 0 | |
警告:池田 咲紀子 | 後半46分 | |
得点:岩渕 真奈 | 後半48分2 - 0 |
チームスタッツ
53% | ボール支配率 | 47% |
---|---|---|
17 | シュート | 11 |
2 | 枠内シュート | 0 |
6 | オフサイド | 3 |
18 | フリーキック | 15 |
7 | コーナーキック | 1 |
1 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
戦評
序盤から攻勢に立ったのは日本。アタッカー陣のアグレッシブな仕掛けから好機を作り、シュートシーンを数多く創出する。特に、岩渕真奈が鋭いドリブルで相手の守備陣を混乱させ、優位に立ったまま前半を終えた。
後半の頭から横山久美を投入すると、その流れはさらに顕著に。デンマークの好機は自陣でのミスやセットプレーからのみにとどめ、攻め立てる時間が続く。何度もシュートが枠を外れて「決定力不足」の文字が脳裏をよぎったものの、後半37分に長谷川唯がこぼれ球に反応して押し込み、待望の先制点を決める。さらに、終了間際には岩渕が自ら獲得したPKを決めて2-0で勝利。
決め切れない時間が長かったものの、最後にネットを揺らした岩渕の存在感は大きく、前半は田中美南、後半は横山の両者と好連係を見せて攻撃陣をリード。オランダ戦で6失点を喫したメンバーが中心となった守備陣も、今大会初となる無失点で90分を終え、攻守ともに大きな手ごたえをつかんだ一戦となった。
見どころ
2試合を終えての現状は「2歩下がって3歩進んだ」といったところか。アイスランド戦では攻守において前への推進力が感じられた。増矢理花と清水梨紗の連係は良好で、中盤で存在感を放った猶本光は高倉体制後としては初のフル出場を達成。チームとしてもフィニッシュまでのプロセスは申し分なく、より高い理想を掲げるならば、どうすればGKをはずせるかまでを突き詰められるか。最もアイデアを感じる岩渕真奈を良き見本とし、決定力の向上に努めたい。
爆発的な攻撃力が魅力のデンマークは、初戦こそスコアレスに終わったものの、第2戦ではEURO2017決勝の再現のような打ち合いを演じた。やはり最も警戒すべきは小気味よいタッチのドリブルが得意なペルニーレハルデル。日本の課題である個人技に秀でた相手への対処という点は、初戦からどれだけ改善がなされているか。また、監督が変わってフレッシュな選手が招集されているが、セットプレーから複数失点。ディフェンス面での不安定さはなでしこジャパンにとっての追い風となるだろう。
観客数 | -人 | 気温 | 15.2℃ | 主審 | リディア タフェッセ アベベ |
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芝状況 | 不良水含み | 湿度 | 56% | 副審 | クエンシー ビクトワール |
天候 | 晴れ | 風 | 中風 | 副審 | メアリー エンジョロゲ |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/2/28(水)〜2018/3/5(月) | 女子 | アルガルベカップ グループステージ |