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AFC女子アジアカップ グループステージ
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- キックオフ:
- 2018/4/10(火) 22:45
- 試合会場:
- アンマン インターナショナルスタジアム

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戦評
白熱の日韓戦はスコアレスドローに終わり、ワールドカップ出場権の行方は次戦に持ち越しとなった。
前半は劣勢の日本。韓国のプレッシャーを回避できずに圧力に押されて苦しい展開となり、最終ラインが対応に追われる場面が続く。攻撃面でもボールを保持せず、前線に向けてのロングボールを多用したことで「マイボール」の時間が減り、シュートシーンをほとんど作れずに前半を終えた。
後半は中盤に下がってボールを引き出した岩渕真奈を中心に好機を創出。終盤は相手の強度が低下したこともあり、数多くのシュートを放って韓国ゴールに迫る。しかし、最後の局面で変化を付けられる選手が岩渕しかおらず、ネットを揺らせないまま終了。
攻め込まれながらも決定機を作らせなかった守備陣の出来は問題なし。ただ、シンプルな浮き球でゴールに迫ろうとした選択は、後半の頭から入った菅澤優衣香が競り合いの強さを見せ切れなかったことからも、課題としてとらえる必要があるだろう。オーストラリア戦では、守備の堅さを保ちつつ、中盤と前線の意図がかみ合った有機的な攻撃を見せたい。
見どころ
重要な初戦を白星で飾り、好調な滑り出しを見せた日本。韓国とオーストラリアが引き分けたため、次の韓国戦で勝利を収めれば日本の2位以内が確定。ノックアウトステージへの進出とワールドカップへの出場権獲得が決定する。相手にとってもこの試合の勝敗が進退を左右するだけに、強い意気込みで臨んでくるだろう。E-1サッカー選手権時には不在だったスーパーエースのチソヨンも合流した韓国との再戦は激戦必至だ。
ベトナム戦ではガーナ戦に続いて前線の選手がこぞって結果を残したことで、非常に良い競争意識が生まれている。なによりも変化したのは、試合中におけるコミュニケーション。パスミスやマークのずれが生じた際に、即座に互いに声を掛け合って修正を施せた。総じて評価できる内容の中にも、課題は散見。得点直後や終了間際に見られたような安易なボールロストを見逃してくれるほど韓国は甘くない。劣勢に立たされる時間帯も必ず訪れるだろう。勝って兜の緒を締めよという言葉の通り、慢心せずに今一度集中力を高めていく必要がある。
観客数 | -人 | 気温 | 15.2℃ | 主審 | チン リャン |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 59% | 副審 | ファン ヤン |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | ツイ ヨンメイ |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/4/6(金)〜2018/4/13(金) | 女子 | AFC女子アジアカップ グループステージ |