国際親善試合
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- キックオフ:
- 2018/6/9(土) 2:00
- 試合会場:
- スタディオ コルナレド

2 | 1 | 前半 | 0 | 0 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
経過
警告:バロン ベーラミ | 前半13分 | |
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前半40分 | 大迫 勇也武藤 嘉紀 | |
得点:リカルド ロドリゲス | 前半42分1 - 0 | |
マヌエル アカンジニコ エルベディ | 後半0分 | |
後半11分 | 宇佐美 貴史乾 貴士 酒井 高徳酒井 宏樹 |
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ブリール エンボロシュテフェン ツバー マリオ ガブラノビッチハリス セフェロビッチ レモ フロイラーブレリム ジェマイリ |
後半19分 | |
後半25分 | 大島 僚太柴崎 岳 | |
リカルド ロドリゲスフランソワ ムバンジェ | 後半28分 | |
後半29分 | 警告:柴崎 岳 | |
後半31分 | 本田 圭佑香川 真司 | |
後半33分 | 警告:長谷部 誠 | |
得点:ハリス セフェロビッチ | 後半37分2 - 0 | |
ジェルダン シャキリヨシプ ドルミッチ | 後半38分 |
チームスタッツ
56% | ボール支配率 | 44% |
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11 | シュート | 10 |
2 | 枠内シュート | 5 |
2 | オフサイド | 1 |
19 | フリーキック | 18 |
3 | コーナーキック | 3 |
1 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
ガーナ戦に続き、攻撃陣は何も残せないまま試合を終えてしまった。ある程度敵陣深くまで攻め込んでも、サポートが少ないために後ろに下げるシーンばかりが増え、ゴールへ迫ることができない。結局、相手がヒヤリとするようなチャンスはほとんどなく、シュートはペナルティエリア外から放ったものばかりだった。
一方の守備面も、サイドから打開を図るスイスに対して後手に回り続けた印象が強い。ジェルダン・シャキリやブリール・エンボロといったドリブラーを相手に、スピードに乗せてしまってから止めに行く対応が目立った。先制点の原因となったPK献上も、エンボロがトップスピードに入る前に対処していれば、結果は違っていたのかもしれない。
試合を通して、「西野ジャパン」のパフォーマンスはスコア以上に物足りなさを感じさせ、テストマッチという状況を差し引いてもチームが一致団結して統率の取れたプレーを見せられなかったことは課題として残る。監督交代という「ギャンブル」に打って出た以上、もう後戻りはできない。最終調整の場となるパラグアイ戦を含めて、どれだけチームとして1つにまとまれるかが、ロシアでの大きなポイントになりそうだ。
見どころ
今回対戦するスイスは、本大会で日本のライバルとなるポーランドとEURO2016でPK戦までもつれる死闘を繰り広げ、現時点での世界ランキングは6位。「仮想ポーランド」としては非常に効果的なマッチメイクといえる。
直近のガーナ戦は0-2の敗戦に終わり、ワールドカップに向けて不安を覚えたファンも少なくないはず。それでも、試合後の選手からは前向きなコメントが発信されており、決して悪い側面ばかりだったわけではない。特に、ボランチで起用された大島僚太が最終ラインと前線をつなぐリンクマンとして評価を高めたことは、ポジティブな収穫だろう。
西野朗監督はスイス戦とパラグアイ戦で全選手を起用するプランを持っており、スイス戦では「4-2-3-1」を採用する可能性が高い。2列目の両サイドには原口元気と宇佐美貴史、トップ下に本田圭佑が起用される見込み。ハイレベルな相手に対し、両翼の「デュッセルドルフコンビ」を中心に素早いカウンターを見せられるか。
国内組だけで臨んだE-1選手権を除けば、昨年10月のニュージーランド戦以降、6試合で勝利がない。テストマッチとはいえ、サポーターは久々の勝利を待ち望んでいる。
観客数 | 7010人 | 気温 | 21.0℃ | 主審 | アモリ ドルリュー |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 55% | 副審 | ギヨーム デバール |
天候 | 曇りのち晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | ベルトラン ジュアノー |