国際親善試合
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- キックオフ:
- 2018/6/12(火) 22:05
- 試合会場:
- チボリ シュタディオン

4 | 0 | 前半 | 1 | 2 |
4 | 後半 | 1 |

試合経過
経過
前半12分 | フスト ビジャールアルフレド アギラル | |
---|---|---|
前半32分0 - 1 | 得点:オスカル ロメロ | |
遠藤 航酒井 宏樹 東口 順昭中村 航輔 |
後半0分 | |
得点:乾 貴士 | 後半6分1 - 1 | |
後半11分 | グスタボ ゴメスブルーノ バルデス | |
後半14分 | アントニオ バレイロアレハンドロ ロメロ アンヘル カルドソアンヘル ロメロ |
|
得点:乾 貴士 武藤 嘉紀大迫 勇也 |
後半18分2 - 1 | |
後半20分 | オスカル ロメロアルナルド サナブリア | |
岡崎 慎司原口 元気 | 後半29分 | |
得点:オウンゴール | 後半32分3 - 1 | リチャル サンチェスウィリアム メンディエタ |
乾 貴士宇佐美 貴史 | 後半34分 | |
後半45分3 - 2 | 得点:リチャル オルティス | |
得点:香川 真司 | 後半46分4 - 2 |
チームスタッツ
53% | ボール支配率 | 47% |
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13 | シュート | 8 |
5 | 枠内シュート | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
21 | フリーキック | 16 |
0 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
スイス戦から10人を入れ替えたこともあり、「控え組」での一戦かと思われたパラグアイ戦。だが、序盤から岡崎慎司と香川真司による前線からのプレスや、中盤の柴崎岳が前線へ幾度も精度の高いパスを供給するなど、過去2試合と比べて攻守において格段に連動した動きを見せ、日本がペースを握って進む。
前半をビハインドで終えるも、後半の開始早々に乾貴士と香川の連係から乾が同点弾を奪取。すると、パラグアイの守備の軽さも相まってこの後は日本の時間が続く。中でも乾と香川のコンビはさすがの好連係や軽やかなタッチから数多くの好機を作る。シュートミスも多かったが、それ以上のチャンスを生み出して計4得点が決まり、快勝を収めた。
この試合で躍動した選手たちが、1週間後のコロンビア戦で何人起用されるのか。閉塞感が漂っていた「西野ジャパン」にとって、ワールドカップ前のラストマッチで初勝利を収めた90分間は、本番に向けて希望の光となるだろうか。
見どころ
1週間後にコロンビアとの開幕戦を控える日本にとって最後のテストマッチの相手はパラグアイ。ワールドカップには出場しないパラグアイだが、南米予選ではコロンビアやアルゼンチンから勝点3を奪うなど実力は確か。ハードな守備とカウンターを武器とするチームに対して、どのようなゲームを見せられるか。
直近のスイス戦は0-2で敗戦。守備についてはガーナ戦から少々の改善が見られたが、攻撃では決定機といえるチャンスはほとんどなし。国内組だけで臨んだE-1選手権を除けば日本は7試合勝利がなく、「西野体制」では無得点と本大会へ向けて課題は山積みだ。閉塞感が漂う攻撃陣において、期待が集まるのはケガからの復帰を果たした乾貴士。他の誰にもない個性を持つ乾の仕掛けは、停滞する攻撃の起爆剤となり得る。システムを含めて先発メンバーは読みづらいが、スタートから使いたい選手の1人だろう。
本番へ向けたコンディション調整のためにも、ここまで出番の少なかった選手にもチャンスが与えられるはず。テストマッチとしての意味合いが強い試合になる可能性もあるが、チームの自信や勢いを取り戻すためにも、必要となるのは「勝利」だ。
観客数 | 1202人 | 気温 | 28.6℃ | 主審 | オリバー ドラハタ |
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芝状況 | 良芝乾燥 | 湿度 | 56% | 副審 | ローラント ブラントナー |
天候 | 曇り | 風 | 弱風 | 副審 | クリスティアン リグラー |