FIFAワールドカップ グループステージ
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- キックオフ:
- 2018/6/19(火) 21:00
- 試合会場:
- モルドヴィアアリーナ

1 | 1 | 前半 | 1 | 2 |
0 | 後半 | 1 |

試合経過
経過
退場:カルロス サンチェス | 前半3分 | |
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前半6分0 - 1 | 得点:香川 真司 | |
フアン クアドラードウィルマル バリオス | 前半31分 | |
得点:フアン キンテーロ | 前半39分1 - 1 | |
フアン キンテーロハメス ロドリゲス | 後半14分 | |
警告:ウィルマル バリオス | 後半19分 | |
ホセ イスキエルドカルロス バッカ | 後半25分 | 香川 真司本田 圭佑 |
後半28分1 - 2 | 得点:大迫 勇也 | |
後半35分 | 柴崎 岳山口 蛍 | |
後半40分 | 大迫 勇也岡崎 慎司 | |
警告:ハメス ロドリゲス | 後半41分 | |
後半49分 | 警告:川島 永嗣 |
チームスタッツ
40% | ボール支配率 | 60% |
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9 | シュート | 14 |
3 | 枠内シュート | 5 |
2 | オフサイド | 1 |
10 | フリーキック | 16 |
3 | コーナーキック | 6 |
0 | ペナルティキック | 1 |
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警告・退場 |
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戦評
異様な緊張感に包まれた「再戦」が、このような形で動き出すと誰が予想したであろうか。開始直後に思わぬ形でPKを得ると、これを香川真司がきっちりと決めて日本が先取点を得る。だが、これでリードを「守りにいく」意識を強く持ちすぎてしまい、縦に速い攻撃を仕掛けるコロンビアの勢いを自陣で受け止める形に。前半39分には不用意なミスが原因となって与えたFKをフアン・キンテーロに沈められ、同点で試合を折り返す。
しかし、数的優位の状況を冷静にとらえ、自らボールを保持する意識を高めた後半は圧倒的に主導権を握る。ジリジリと攻め込んで相手の守備ラインを下げ、広く空いたハーフスペースを柴崎岳や乾貴士が有効に使ってチャンスを創出。そして、後半28分にここまで最前線で体を張り続けた大迫勇也がCKから値千金の勝ち越し弾を奪取。コロンビアは終盤にパワープレーを仕掛けてきたが、10人で走り回っていた「ロス・カフェテロス」に最後の力は残っていなかった。
5分の長い長いアディショナルタイムをしのぎ切り、モルドヴィアアリーナの青空に終了のホイッスルが響き渡る。最後まで魂を貫き通した日本が、限りなく大きな白星を手にした。
見どころ
日本にとってのワールドカップがいよいよ開幕の時を迎える。ロシアの地で連日繰り広げられる熱戦を目の当たりにすれば、前指揮官が口酸っぱく「デュエル」の向上を要求した理由が分かるだろう。願わくは、ヴァイッド・ハリルホジッチが選手に求めた局面における勝利への執念を捨てずに、西野朗監督と選手たちが短い準備期間で積み上げたものを披露してもらいたい。
直前のパラグアイ戦の結果を受け、2列目に乾貴士、香川真司を起用することが濃厚に。ただ、コロンビア戦において重要なのはあくまでも守備。「いかに失点をせずに戦い切るか」という点からゲームを予想するのが筋だろう。そうすると、最大の焦点はボランチの人選になる。西野監督が先発メンバーに誰を起用してくるのかで、指揮官の狙いが見えてくるはずだ。コロンビアはさまざまなシステムや選手を使い分けられるチームだが、キーマンがハメス・ロドリゲスであることだけは常に不変。彼を試合から「消す」仕事を担う可能性が高い山口蛍や長谷部誠のパフォーマンスが勝負のカギとなる。
前回のブラジル大会では1-4と大差が付いたコロンビア戦。その二の舞を演じぬためにも、最高の準備をして大一番に臨みたい。
観客数 | 40842人 | 気温 | 27.0℃ | 主審 | ダミル スコミナ |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 38% | 副審 | ユレ プラプロトニク |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | ロベルト ブカン |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/6/14(木)〜2018/6/28(木) | A代表 | FIFAワールドカップ グループステージ |