FIFAワールドカップ グループステージ
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- キックオフ:
- 2018/6/25(月) 0:00
- 試合会場:
- エカテリンブルクアリーナ

2 | 1 | 前半 | 1 | 2 |
1 | 後半 | 1 |

試合経過
前半11分0 - 1 | 得点:サディオ マネ | |
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得点:乾 貴士 | 前半34分1 - 1 | |
後半14分 | 警告:エムバイエ ニアン | |
後半20分 | アルフレッド エンディアイエシェイク クヤテ | |
警告:乾 貴士 | 後半23分 | |
後半26分1 - 2 | 得点:ムサ ワゲ | |
香川 真司本田 圭佑 | 後半27分 | |
原口 元気岡崎 慎司 | 後半30分 | |
得点:本田 圭佑 | 後半33分2 - 2 | |
後半36分 | パパ アリウヌ エンディアイエシェイク エンドイエ | |
後半41分 | エムバイエ ニアンマメ ビラム ディウフ | |
乾 貴士宇佐美 貴史 | 後半42分 | |
後半45分 | 警告:ユスフ サバリ | |
後半46分 | 警告:シェイク エンドイエ | |
警告:長谷部 誠 | 後半49分 |
チームスタッツ
54% | ボール支配率 | 46% |
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7 | シュート | 14 |
3 | 枠内シュート | 7 |
2 | オフサイド | 4 |
19 | フリーキック | 10 |
2 | コーナーキック | 5 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
大一番を終えた直後のイレブンは、白星をつかめなかったことに悔しさをあらわにした。事実、決定機を逃し、勝ち切れなかったのは反省点だ。それでも、個の強さを発揮した相手に粘り強く戦って勝点1を手にしたことは、十分な収穫だといえるだろう。
際立ったのは、フィールドプレーヤーの対応力だ。セネガルは戦前の予想通り、サディオ・マネを筆頭に快足を披露してゴールへと襲い掛かってきた。だが、初戦を白星で飾ったことで落ち着いたのか、早い時間にビハインドを負いながらも余裕を持ったプレーを披露する日本。相手の仕掛けに対しては数的優位を作って対応し、柴崎岳を起点としてピッチを広く使った攻撃を披露した。前半のうちに乾貴士が挙げた同点弾は、さらなる勢いを彼らに与えたことだろう。
しかし、後半に入ると一転。相手の人数を掛けた攻めを抑え切れない場面が続く。再び勝ち越し弾を奪われてしまったが、それでも折れないのが今の「サムライブルー」。途中投入された本田圭佑が岡崎慎司とともに決定的な仕事を遂行し、ドローでの決着に持ち込んだ。勝点3を逃した悔しさと、善戦を見せた手応えの両方を胸に刻み、ポーランドとの決戦に臨みたい。
見どころ
予期せぬ展開となった開幕戦を見事に制した日本。幸運に恵まれたことはいうまでもないが、初戦での勝点3獲得は目標とするグループステージ突破に向けて大きな意味を持つ。価値あるアドバンテージを生かすためにも、2戦目のセネガル戦は文字通りの決戦となる。
ポーランド戦での勝利で快調なスタートを切ったセネガルだが、恵まれた体格と驚異的な身体能力は一目瞭然だ。加えて、彼らの特徴はヨーロッパナイズされた組織的な守備戦術にある。規律のとれたディフェンス、相手の出方に合わせた流動的なポジションチェンジ。アフリカの国々には「並外れたフィジカルの強さを持つが、チームとしての組織力がない」というステレオタイプが付きまとうが、そんなサッカー界の既成概念を壊すようなチームを新進気鋭のアリュー・シセ監督が作り上げてきた。
日本としては陣形が間延びすることで縦横のコンパクトネスを失い、1対1のフィジカル勝負を強いられる局面を作られることが最も怖い。常に守備ブロックをコンパクトに保つためにも、選手間での意思の統一が最も重要だ。吉田麻也を中心に粘り強く守り、両サイドの原口元気と乾貴士を中心に鋭いカウンターアタックを仕掛けたい。
観客数 | 32572人 | 気温 | 25.0℃ | 主審 | ジャンルカ ロッキ |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 38% | 副審 | エレニト ディリベラトーレ |
天候 | 晴れ | 風 | 中風 | 副審 | マウロ トノリーニ |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/6/14(木)〜2018/6/28(木) | A代表 | FIFAワールドカップ グループステージ |