FIFAワールドカップ ノックアウトステージ
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- キックオフ:
- 2018/7/3(火) 3:00
- 試合会場:
- ロストフアリーナ

3 | 0 | 前半 | 0 | 2 |
3 | 後半 | 2 |

試合経過
経過
前半40分 | 警告:柴崎 岳 | |
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後半3分0 - 1 | 得点:原口 元気 | |
後半7分0 - 2 | 得点:乾 貴士 | |
ドリース メルテンスマルアヌ フェライニ ヤニク カラスコナセル シャドリ |
後半20分 | |
得点:ヤン ベルトンゲン | 後半24分1 - 2 | |
得点:マルアヌ フェライニ | 後半29分2 - 2 | |
後半36分 | 柴崎 岳山口 蛍 原口 元気本田 圭佑 |
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得点:ナセル シャドリ | 後半49分3 - 2 |
チームスタッツ
56% | ボール支配率 | 44% |
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24 | シュート | 10 |
8 | 枠内シュート | 4 |
1 | オフサイド | 1 |
10 | フリーキック | 14 |
10 | コーナーキック | 6 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
「サムライブルー」は優勝候補のベルギーに果敢に挑んだ。エデン・アザールやケビン・デブライネといったスター選手たちに攻められ、何度もあわやといった場面を作られた。それでも、懸命なディフェンスで難を逃れると、長友佑都と乾貴士の左サイドからカウンターを展開。ティボー・クルトワの守るゴールを脅かしていく。
後半には待望の瞬間が訪れる。柴崎岳のスルーパスから原口元気が先制点を奪取。ペースをつかんだ日本は、乾の鮮やかなミドルでベルギーを相手に2点をリードする。アジアの代表がロシアの地で確かに躍動していた。
しかし、「赤い悪魔」の反撃は想像を絶する勢いだった。クロスを主体に攻撃を展開され、総じて打点の高い相手に劣勢を強いられる。すると、ものの数分で2点のリードは水泡に。それでも、必死のブロックや、川島永嗣のスーパーセーブでしのぎ、ゴールを全力で目指した日本。だが、終了間際に本田圭佑が無回転FKでクルトワを強襲した後だった。CKを防がれてカウンターを受けると、最後の最後に決勝点を献上。これほど非情な結末があっただろうか。ベスト8への三度目の挑戦はまたも実を結ばず、世界との差をあらためて痛感させられた。
見どころ
日本にとっては2010年以来、三度目となるノックアウトステージでの戦いがいよいよ始まる。
対戦相手のベルギーは、優勝候補の筆頭と目されるブラジルに匹敵するほどの充実の戦力を誇り、世界ランキングは3位。「2強2弱」の様相を呈したグループステージの戦いでは、32チーム中最多の9得点を奪って3連勝を達成しており、ハマった時の攻撃力は世界トップクラスといえる。日本としては、まずは守備に軸足を置いて相手の猛攻をしのぐことが大切だが、最も注意すべきはエデン・アザール。2試合の出場で10回のファウルを受けているドリブラーに対し、危険なエリアでファウルを与えれば、セットプレーからピンチを迎えることは想像に難くない。ディフェンスでは常に数的優位を保ちながら慎重に対応することが重要だ。
ただ、ベルギーにも穴はある。攻撃的なウイングバックを両サイドに配置したシステムは「もろ刃の剣」でもあり、両翼が守備に追われる際には途端に機能不全に陥るケースは少なくない。長友佑都と乾貴士の左サイドを起点に相手を押し込み、会心のゴールを奪えるか。史上初のベスト8入りを目指し、新たな歴史を作るための「ジャイアントキリング」を狙う。
観客数 | 41466人 | 気温 | 25.0℃ | 主審 | マラン ディエディウ |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 36% | 副審 | ジブリル カマラ |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | エルハッジ サンバ |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/6/30(土)〜2018/7/15(日) | A代表 | FIFAワールドカップ ノックアウトステージ |