国際親善試合
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- キックオフ:
- 2018/7/27(金) 8:15
- 試合会場:
- チルドレンズ マーシー パーク

4 | 2 | 前半 | 1 | 2 |
2 | 後半 | 1 |

試合経過
得点:アレックス モーガン | 前半18分1 - 0 | |
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前半20分1 - 1 | 得点:田中 美南 | |
得点:アレックス モーガン | 前半26分2 - 1 | |
モーガン ブライアンマコール ザボーニ | 後半0分 | |
クリステン プレストビン ヒース | 後半9分 | |
得点:アレックス モーガン | 後半11分3 - 1 | |
後半14分 | 中島 依美川澄 奈穂美 田中 美南横山 久美 岩渕 真奈増矢 理花 |
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ジュリー アーツローズ ラベル | 後半19分 | |
得点:ミーガン ラピノー | 後半21分4 - 1 | |
後半22分 | 長谷川 唯菅澤 優衣香 | |
アレックス モーガンカーリ ロイド | 後半28分 | |
リンジー ホランサマンサ メウィス ミーガン ラピノーケイシー ショート |
後半29分 | |
後半31分4 - 2 | 得点:阪口 萌乃 | |
後半41分 | 有吉 佐織隅田 凜 |
チームスタッツ
51% | ボール支配率 | 49% |
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13 | シュート | 10 |
4 | 枠内シュート | 2 |
2 | オフサイド | 7 |
10 | フリーキック | 8 |
2 | コーナーキック | 1 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
昨年のリベンジを胸に挑んだ「世界女王」との一戦は、その実力差をまざまざと見せつけられる結果となってしまった。
序盤こそアメリカと互角に渡り合っていた日本だったが、中盤のビルドアップで安易なミスを連発し、自らバランスを崩してしまう。守備陣はアメリカの高さと強さを生かした攻撃を警戒しすぎたことでずるずると最終ラインを下げ、かえって相手にロングボールを蹴らせてしまい、再三決定的なピンチを迎える展開に。90分を通してマークを捕まえ切れないまま何度もペナルティエリア内でフリーにさせてしまい、なすすべもなく4点を奪われる形となった。
攻守ともに苦しい戦いぶりではあったが、良い部分も少なからずある。代表では初スタメンながら技ありのミドルシュートで一矢を報いた阪口萌乃、同じく代表初先発とは思えない冷静なパフォーマンスを披露した三浦成美ら、「ニューカマー」のアピールはその1つだろう。中2日で迎えるブラジル戦に向け、ポジティブな点を継続させつつ、ディフェンス面にどのような修正を施すのか。アジア女王の称号とともに手にした守備組織の自信を、ここで簡単に手放すわけにはいかない。
見どころ
昨年のアメリカ遠征では未勝利に終わり、世界トップクラスとの差を痛感。ワールドカップの切符を手にし、本大会まで1年を切った中で、どこまでその背中に迫れたのかを確かめると同時に、チームの肉付けを始める段階でもある。熊谷紗希や阪口夢穂ら中心選手の不在を好機ととらえ、各ポジションのレギュラー格を脅かす選手が現れるか。特に、センターバックでは國武愛美、土光真代の2名が初招集。対人守備に自信を持つ両名だけに、海外の列強相手にもひるまずにぶつかってほしい。
とはいえ、相手は世界女王。アメリカは昨年の同大会でオーストラリアに敗れて以降は今日まで負けなしときている。ホスト国と女王の威信にかけ、今回は優勝を狙ってくるだろう。ミーガン・ラピノーやアレックス・モーガンをはじめ、NWSLで得点ランキングトップに立つリンジー・ホランなど、前線のタレントは指折り。たとえ日本がベストメンバーであってもスピード、パワーともに圧倒される可能性は高い。そんな不安を払拭するほどのパフォーマンスが発揮できればこの上ないが、劣勢時でもうろたえないことが重要だ。メンタル面での強さを見せ、最後まで食らい付いていきたい。
観客数 | -人 | 気温 | 26.1℃ | 主審 | キャロル シェナール |
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芝状況 | 全面良芝水含み | 湿度 | 53% | 副審 | シャンタール ブードロ |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | マリー ハン ガニョン クレチアン |