アジア競技大会 ノックアウトステージ
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- キックオフ:
- 2018/9/1(土) 20:30
- 試合会場:
- パカンサリ スタジアム

2 | 0 | 前半 | 0 | 1 |
0 | 後半 | 0 | ||
2 | 延前 | 0 | ||
0 | 延後 | 1 |

試合経過
警告:ファン ヒチャン | 後半3分 | |
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キム ジョンミンイ スンウ | 後半12分 | |
後半37分 | 警告:板倉 滉 | |
イ ジンヒョンチャン ユノ | 後半43分 | |
延前0分 | 杉岡 大暉遠藤 渓太 | |
得点:イ スンウ | 延前3分1 - 0 | |
延前7分 | 警告:長沼 洋一 | |
延前9分 | 長沼 洋一初瀬 亮 | |
得点:ファン ヒチャン | 延前11分2 - 0 | |
延後0分 | 岩崎 悠人旗手 怜央 | |
警告:イ スンウ | 延後1分 | |
延後4分 | 渡辺 皓太神谷 優太 | |
延後10分2 - 1 | 得点:上田 綺世 | |
ファン ウィジョファン ヒョンス | 延後13分 | |
警告:チョ ヒョヌ | 延後14分 | |
ソン フンミンナ サンホ | 延後16分 |
チームスタッツ
58% | ボール支配率 | 42% |
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18 | シュート | 7 |
2 | 枠内シュート | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
21 | フリーキック | 20 |
8 | コーナーキック | 5 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
アジア競技大会の決勝では史上初となる日韓戦。A代表でも主力を務める実力者を先発に並べ、是が非でも優勝を狙う相手を前に日本がどのような守備網を形成し、攻撃につなげていくかが争点となった。
試合は前評判通り、今後のキャリアの命運を懸けた韓国の勢いに飲まれ、一方的な攻めを受ける展開に。経験豊富なソン・フンミンや抜群のスピードを誇るファン・ヒチャンに、中盤でタクトを振るファン・インボムとの連係から持ち味を発揮され、何度もゴールを脅かされる。しかし、最後のところで踏みとどまり、猛攻を耐えしのいで前半を終える。
後半は、運動量の落ちた相手に対して攻め込むも、決定機を作るには至らず。死闘は90分で決着がつかず、延長戦に突入した。すると、延長前半3分に均衡が破られる。途中出場のイ・スンウに豪快にたたき込まれ、先制点を献上。8分後にはセットプレーから得点を許し、突き放されてしまう。
その後に1点を返すも、同点とはならず。東京オリンピックに向けたメンバー構成で臨んだ今大会は堅実な戦いぶりが見られたが、今日の勝利が優勝以上の価値を持つ韓国相手に勢いの差を痛感させられ、有終の美を飾ることはできなかった。
見どころ
ついに決勝の舞台にたどり着いた「森保ジャパン」。準決勝ではUAEのスローペースにいわば「お付き合い」した形となり、もどかしい時間が続いたが、勝負所を見極めた渡辺皓太の好守から決勝点が生まれた。過酷な日程で迎えた一戦のため内容面には多少目をつぶる必要があり、消耗を最小限に抑えた試合運びはファイナルを見据えた上では悪くないものだったといえる。チームの現在地を測る上でも、今大会最強ともうたわれる韓国は格好の相手だ。イレブンには胸を借りるつもりで伸び伸びとしたプレーを期待したい。
日本より2歳上の世代をベースにオーバーエイジ枠を加えた韓国は、「とある理由」によりモチベーションが最高潮に達しており、金メダル獲得に向けて士気は旺盛だ。今大会9得点と規格外の活躍を見せるファン・ウィジョをはじめ、ソン・フンミンやイ・スンウなど、要注意人物は枚挙にいとまがない。日本としては気後れすることなく戦うことが、勝利への最低条件となる。
アジア競技大会の決勝における日韓戦は史上初。栄冠を手にするのは2大会ぶりの頂点を目指す日本か、それとも2大会連続となる優勝を目指す韓国か。雌雄を決するその瞬間から目が離せない。
観客数 | -人 | 気温 | 24.0℃ | 主審 | アジズ アシモフ |
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芝状況 | 良芝水含み | 湿度 | 86% | 副審 | セレジトノフ ルスラン |
天候 | 雨 | 風 | 弱風 | 副審 | チニベコフ ザミルベク |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/8/23(木)〜2018/9/1(土) | 五輪世代 | アジア競技大会 ノックアウトステージ |