AFC U-19選手権 ノックアウトステージ
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- キックオフ:
- 2018/10/28(日) 21:30
- 試合会場:
- ゲロラブンカルノ スタジアム

2 | 1 | 前半 | 0 | 0 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
藤本 寛也斉藤 光毅 | 前半15分 | |
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得点:東 俊希 | 前半40分1 - 0 | |
後半11分 | 警告:アスナウィ マンクアラム | |
安部 裕葵田川 亨介 | 後半19分 | |
警告:小林 友希 | 後半22分 | |
得点:宮代 大聖 | 後半26分2 - 0 | |
後半28分 | カデク ラディティアトッド リバウド | |
警告:伊藤 洋輝 | 後半38分 | |
後半43分 | ハニス サグハラムハンマド ラフリ | |
久保 建英瀬古 歩夢 | 後半48分 |
チームスタッツ
52% | ボール支配率 | 48% |
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18 | シュート | 12 |
5 | 枠内シュート | 3 |
1 | オフサイド | 1 |
18 | フリーキック | 18 |
4 | コーナーキック | 4 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
ほとんどの選手が未経験であろう、6万人を超える大観衆に囲まれてのプレーとなった開催国インドネシアとの準々決勝。その大多数は相手サポーターであり、「影山ジャパン」は想像を絶するほどの「見えない圧力」と戦っていたはずだ。また、ピッチコンディションも決して良いと言えるものではなく、前半はボールが高く弾むピッチに、後半は降りしきる豪雨に悪戦苦闘することに。ともすれば何かの拍子に流れを失いかねない90分だったが、そのような中で勝利を呼び込んだ最大の要因は、イレブンの我慢強さだろう。
相手のラフなチャージにストレスをため過ぎることなく、個人技で作られたピンチは冷静にはね返し、スーパーゴールで先制に成功。雨脚の強くなった終盤は攻め急がず、カウンターから確実に追加点を奪取した彼らの戦いぶりは、「横綱相撲」そのものだった。また、苦しい時間帯でも集中力を保ち、完封勝利を達成した点も評価できる。特に、齊藤未月のつぶしは随所で光っており、彼が未然に防いだ決定機は数え切れない。
難敵を下し、つかみ取ったU-20ワールドカップの出場権。この経験は、若き「サムライブルー」を一回りも二回りも大きく成長させるに違いない。
見どころ
2戦目を終えた段階でグループBの首位通過が決まっていたこともあって、大幅なターンオーバーをしてイラク戦に臨んだ日本。結果は5-0の大勝と、最高の形でノックアウトステージにつなげることができた。多彩な崩しを見せて大量得点を挙げた攻撃陣は好調そのもので、「誰を先発にするのか困る」と指揮官が語ったように、準々決勝に向けてうれしい悩みといえるだろう。懸念されていた守備でも今大会初の無失点を達成。ここまでに浮き彫りとなっていた連係面の課題としっかり向き合い、アジャストさせてきた点は今後の戦いを見据えた上で大きい。大一番を前にチームは着実に一体感を増している。
U-20ワールドカップの出場権が懸かる、運命の一戦の相手は開催国のインドネシア。ホームの大歓声を背にタフに戦えるチームは、三つどもえとなったグループステージを2勝1敗としぶとく勝ち上がってきた。完全アウェイの雰囲気に飲まれて平常心を失えば、足をすくわれるのは必然だ。試合の入り方には、特に細心の注意を払いたい。
前回大会こそ乗り越えたが、日本はそれまでの4大会において連続で準々決勝敗退を喫している。「鬼門」を突破して世界への扉を開けるか。
観客数 | 60154人 | 気温 | 29.0℃ | 主審 | ムード ボンヤディファルド |
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芝状況 | 良芝水含み | 湿度 | 76% | 副審 | アリ ミルザベイギ |
天候 | 晴れのち雨 | 風 | 弱風 | 副審 | ガブリエル ロー |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2018/10/28(日)〜2018/11/4(日) | - | AFC U-19選手権 ノックアウトステージ |