AFCアジアカップ ノックアウトステージ
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- キックオフ:
- 2019/1/28(月) 23:00
- 試合会場:
- ハッザーア ビンザイード スタジアム

0 | 0 | 前半 | 0 | 3 |
0 | 後半 | 3 |

試合経過
警告:バヒド アミリ | 前半24分 | |
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警告:オミド イブラヒミ | 前半44分 | |
後半1分 | 警告:酒井 宏樹 | |
後半11分0 - 1 | 得点:大迫 勇也 | |
バヒド アミリカリム アンサリファルド | 後半13分 | |
後半15分 | 遠藤 航塩谷 司 | |
後半22分0 - 2 | 得点:大迫 勇也 | |
アリレザ ジャハンバフシュメフディ トラビ アシュカン デヤガサマン ゴッドス |
後半26分 | |
後半28分 | 酒井 宏樹室屋 成 | |
後半44分 | 堂安 律伊東 純也 | |
後半47分0 - 3 | 得点:原口 元気 | |
警告:サルダル アズムン | 後半49分 | 警告:長友 佑都 |
チームスタッツ
44% | ボール支配率 | 56% |
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11 | シュート | 7 |
3 | 枠内シュート | 4 |
289(65%) | パス(成功率) | 334(76%) |
0 | オフサイド | 2 |
21 | フリーキック | 17 |
5 | コーナーキック | 1 |
0 | ペナルティキック | 1 |
|
警告・退場 |
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戦評
物足りないパフォーマンスが続いていた攻撃陣が、「エース」の復活によって水を得た魚のように躍動した。トルクメニスタン戦以来の先発となった大迫勇也は、主に低い位置を取ってボールに関わり、相手を引き付けてフリーの選手を生み出す。このプレーが味方のスペースへの飛び出しやボランチの積極的な攻撃参加を可能とし、何度も決定機を生み出した。それだけでなく、自身もゴール前に入り込んでフィニッシャーとしても活躍。PKを含めた2得点で日本をファイナル進出に導いた大迫の働きぶりは、まさに「半端ない」の一言に尽きる。
一方の守備面では、ボールを奪うとすぐさま最終ラインの裏へロングボールを蹴り込み、肉弾戦を仕掛けるイランの攻撃に苦しめられる場面が多々あった。だが、1トップのサルダル・アズムンに対して厳しくマークに付き、最後まで自由にプレーをさせなかった冨安健洋を筆頭に、ピッチ上の全員が球際や競り合いのシーンで集中を高く保って対応。今大会の中で、最も手応えのある無失点勝利といっても良いだろう。
「アジア最強」と評された難敵との大一番で、最高の90分を披露した「森保ジャパン」。目標の覇権奪回へ、いよいよあと1勝だ。
見どころ
アジアカップはいよいよ佳境に入ったが、森保ジャパンはいまだ結果に内容が伴ってこない。準々決勝でもカウンター狙いのベトナムに人数を掛けてパスコースをふさがれると、ブロックの外でばかりパスを回す消極的な姿勢が目に付いた。結果的には一度憂き目を見たVARに救われる形となったが、最後まで攻守に物足りなさを感じさせる出来であり、明るい材料と言えるのは大迫勇也の復帰にめどが立った点ぐらいである。
対するイランは、もはや日本の格上と形容しても差し支えないだろう。昨年のロシアワールドカップで「死の組」と言われたグループBにおいて、スペインやポルトガルと互角以上の戦いを演じた姿は記憶に新しく、今大会も12得点0失点という圧倒的な成績でベスト4に進出。全て1点差で競り勝ってきた日本とは、まさに正反対の道のりを歩んできた。
カルロス・ケイロス監督によって完成度の高いチームへと進化した「チーム・メッリ」は、日本にこれまで以上の厳しい現実を突き付けるだろう。だが、この壁はアジアの覇権奪回のため、いずれは越えなければならないもの。今こそより一層団結して難敵を撃破し、森保ジャパンの「真価」を証明したい。
観客数 | 23262人 | 気温 | 24.0℃ | 主審 | クリストファー ビース |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 33% | 副審 | マシュー クリーム |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | アントン シュチェティニン |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2019/1/20(日)〜2019/2/1(金) | A代表 | AFCアジアカップ ノックアウトステージ |