FIFA U-20ワールドカップ グループステージ
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- キックオフ:
- 2019/5/24(金) 3:30
- 試合会場:
- ブィドゴシュチュ スタジアム

1 | 0 | 前半 | 1 | 1 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
警告:伊藤 洋輝 | 前半30分 | |
---|---|---|
警告:山田 康太 | 前半43分 | |
前半45分0 - 1 | 得点:オウンゴール | |
斉藤 光毅宮代 大聖 | 後半0分 | |
郷家 友太西川 潤 | 後半21分 | |
得点:山田 康太 | 後半23分1 - 1 | |
警告:菅原 由勢 | 後半33分 | |
後半34分 | ジョルダン レサバラスティベン プラサ | |
山田 康太中村 敬斗 | 後半46分 |
チームスタッツ
36% | ボール支配率 | 64% |
---|---|---|
10 | シュート | 12 |
2 | 枠内シュート | 4 |
311(70%) | パス(成功率) | 609(83%) |
0 | オフサイド | 1 |
10 | フリーキック | 16 |
5 | コーナーキック | 5 |
0 | ペナルティキック | 1 |
|
警告・退場 |
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戦評
勝点1を「つかみ取った」という表現が適切な一戦となった。
序盤からエクアドルにペースを握られた日本。守備に回った際の距離間が悪く、ボールホルダーへのチェックが甘いまま幾度も突破を許してしまう。攻撃に転じた際は相手のリーチの長さに苦戦。キープしようにも後方からつつかれ、ドリブルで突破しようにも伸びた足に引っ掛かって進攻を阻まれる。劣勢のまま、前半の終了間際には先制点を献上し、0-1でハーフタイムを迎えた。
後半は立ち位置や選手を動かしたことが効果を発揮し、守備ブロックの間で顔を出す選手が増加。後半23分に山田康太が同点弾を奪う。ただ、同点の場面を含めて相手を崩し切る場面はなく、前線からの積極的なプレスや相手のミスによって偶発的にチャンスを迎えるにとどまり、最後までエクアドルの守備を上回れずに1-1で試合を終えた。
後半が開始して早々の若原智哉のPKストップなど、我慢の90分となった日本。「南米王者」に引き分けという結果は悲観するものではないが、次のメキシコ戦では攻守両面で改善に期待したい。
見どころ
2大会連続10回目のU-20ワールドカップ出場となる日本。前回大会はベスト16で涙をのんだものの、中心選手として出場した堂安律や冨安健洋が現在A代表で活躍しており、ステップアップの機会としても絶好の舞台と言える。ここまでは久保建英の不在が何かとクローズアップされているが、その久保に引けを取らないタレントがそろっていることは確か。2000年以降に生まれた「ミレニアム世代」の台頭も著しく、チーム全体で競争意識を高めながら大会を迎えられる点は良い傾向だろう。
対するエクアドルは昨冬に行われたU-20南米選手権で初優勝。現世代の南米王者という肩書を引っ提げ、意気揚々とポーランドに乗り込む。特に、同大会で得点王に輝いたレオナルド・カンパーナは187センチの長身を誇る一方で天性の得点感覚とスピードを兼ね備えており、日本の守備陣は相当な苦労を強いられるだろう。しかし、その反面エースの動きを封じられると、攻撃が途端に機能不全に陥るという脆さも抱えている。相手の得点源を抑え込み、リズムを狂わせてボールを持つ時間を増やせるか。南米特有の強さと速さに動じない「我慢」のメンタルが、白星発進へのカギを握っている。
観客数 | 3018人 | 気温 | 14.0℃ | 主審 | スラブコ ビンチッチ |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 64% | 副審 | トマジュ クランツニク |
天候 | 曇り | 風 | 弱風 | 副審 | アンドラジュ コバチッチ |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2019/5/24(金)〜2019/6/1(土) | - | FIFA U-20ワールドカップ グループステージ |