FIFA女子ワールドカップ グループステージ
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- キックオフ:
- 2019/6/11(火) 1:00
- 試合会場:
- パルク ド プランス

0 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
0 | 後半 | 0 |

試合経過
前半38分 | 警告:清水 梨紗 | |
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前半46分 | 警告:杉田 妃和 | |
後半12分 | 横山 久美岩渕 真奈 | |
ルース ブラボバネサ サンタナ | 後半19分 | |
後半29分 | 中島 依美遠藤 純 | |
マリア ボンセグンドマリアナ ラロケット | 後半32分 | |
ロレナ ベニテスマリエラ コロネル | 後半34分 | |
後半40分 | 警告:岩渕 真奈 | |
後半45分 | 菅澤 優衣香宝田 沙織 |
チームスタッツ
35% | ボール支配率 | 65% |
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5 | シュート | 7 |
1 | 枠内シュート | 2 |
255(62%) | パス(成功率) | 675(83%) |
2 | オフサイド | 0 |
6 | フリーキック | 8 |
0 | コーナーキック | 5 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
試合後の両者の反応が物語るように、日本はアルゼンチンの理想通りに「動かされた」形となってしまった。
90分を通してボールを保持し、主導権を握っていたのは日本だった。時折アルゼンチンが繰り出すカウンターに対しても、守備陣は熊谷紗希を中心に落ち着いて対処を施し、継続的に攻撃を展開していた。しかし、ボールのあるサイドに多くの人数を掛けてビルドアップを阻もうとする「アルビセレステ」の網は予想よりもはるかに頑丈で、思うようにゴール前へ迫れない時間が長く続く。後半からはターゲットの菅澤優衣香にロングボールをシンプルに当てることで得点への道筋を探ったものの、アルゼンチンの素早いプレッシングは終盤に入っても衰えず、決定的なチャンスを生み出せぬままタイムアップ。日本のシュートを打つ意識が低かった訳ではなく、そういったシーンを作らせなかった相手の粘り強さを褒めるべきだろう。
最後まで集中を切らさなかった相手に根負けする形で無得点に終わり、初戦の難しさを痛切に感じたなでしこジャパン。落ち込む気持ちを切り替え、次のスコットランド戦では攻撃面で改善した姿を見せられるか。
見どころ
昨年にFIFA Uー20女子ワールドカップフランス2018のタイトルを取ったことで、日本は全ての世代での優勝を経験した唯一の国となった。強豪国との対戦では理想通りにいかないとはいえ、まだまだ世界がなでしこジャパンに向ける視線は熱い。険しい道のりではあるが、大舞台の雰囲気を楽しみながら結果を求めていきたい。
登頂への一歩目はプレーオフを勝ち抜いたアルゼンチンが相手だ。過去の対戦成績や世界ランキングを鑑みれば日本が有利との見方は強いが、過信は控えるべきだろう。特に警戒したいのは女性版メッシ、あるいはアルゼンチンのマルタとも評されるエステファニア・バニーニ。華麗な足技やテクニックはそれだけで見る価値があるものの、日本としては自由に踊らせる訳にはいかない。早い段階で癖や適切な対じ距離を見抜き、自由なステップを奪えるか。一方で、プレーの連続性や切り替えの部分では、まだまだ列強とは大きな差がある。「アルビセレステ」の中心を封じることで試合の主導権を握り、良い守備から良い攻撃へとつなげたい。
観客数 | 25055人 | 気温 | 17.0℃ | 主審 | ステファニー フラップパート |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 60% | 副審 | マヌエラ ニコローシ |
天候 | 晴れ時々曇り | 風 | 弱風 | 副審 | ミシェル オニール |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2019/6/7(金)〜2019/6/20(木) | 女子 | FIFA女子ワールドカップ グループステージ |