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トゥーロン国際大会 ノックアウトステージ
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- キックオフ:
- 2019/6/15(土) 23:00
- 試合会場:
- スタッド ドヌール

1 | 1 | 前半 | 1 | 1 |
0 | 後半 | 0 | ||
5 | PK | 4 |

試合経過
経過
得点:アントニー | 前半19分1 - 0 | |
---|---|---|
前半39分1 - 1 | 得点:小川 航基 | |
後半0分 | 舩木 翔相馬 勇紀 | |
後半21分 | 岩崎 悠人三笘 薫 | |
アントニーヴェンデウ | 後半22分 | |
エメルソングーガ | 後半23分 | |
マテウス クーニャペドロ | 後半34分 | |
後半36分 | 小川 航基神谷 優太 | |
ペドリーニョマテウス ビタル | 後半44分 |
チームスタッツ
61% | ボール支配率 | 39% |
---|---|---|
11 | シュート | 3 |
4 | 枠内シュート | 2 |
567(84%) | パス(成功率) | 393(82%) |
3 | オフサイド | 0 |
13 | フリーキック | 14 |
6 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
戦評
序盤はブラジルの個人技と組織的なパスワークを交ぜ合わせた攻撃に圧倒された日本。大会を通して精度を高めてきたプレッシングはいとも簡単にかわされてしまい、前半19分には先制点を献上。その後もブラジルの猛攻が続き、追加点は時間の問題かと思われた。しかし、3バックを中心に水際で耐え続けて攻撃陣の奮起を待つと、これに応えたのがエースの小川航基。相手がロングボールの処理にもたつく一瞬の隙を見逃さなかった小川の一撃は、後半を戦う上で大きなエネルギーとなった。
その後は相手が単独突破の一辺倒になったことで攻撃がワンパターンとなり、日本の守備陣は冷静に対応して好機を作らせない。だが、一方で日本の攻撃陣もシュートまで持ち込むシーンが少なく、決定的なチャンスは最後まで訪れずにタイムアップ。勝負はPK戦に委ねられ、結果的に5人全員が決めたブラジルが栄冠をつかみ取った。
最後の最後で大会初優勝には手が届かなかったが、個人で張り合えない部分を組織で補う、まさに「チーム」としての戦いでブラジルに食らい付き、PK戦まで持ち込んだ日本。1年後の東京オリンピックでの躍進を誓い、胸を張ってフランスを後にしたい。
見どころ
11年ぶりに進出した準決勝の舞台でも気負うことなく、日本は普段通りの積極的なサッカーで粘り強く戦った。大会当初から続くクロスボールへの軽い対応は依然として課題だが、二度のビハインドを追い付いたリバウンドメンタリティーは立派の一言。そのメンタルの強さが、5人全員がゴール右に決めてのPK戦勝利にもつながった。これでトゥーロン国際大会14回目の参戦にして史上初の決勝進出。試合を重ねるたびに磨かれている内容面はもちろんのこと、新たな歴史を打ち立てたという意味でも大きな自信になっているはずだ。そして、この奮闘ぶりはコパアメリカへ数多く招集された同世代の選手たちにも大きな刺激となるだろう。
ファイナルの舞台で相対するブラジルはここまでの4試合で15得点0失点という圧倒的な成績を残しており、出場国の中では実力が頭ひとつ抜きんでている。マテウス・クーニャを筆頭に欧州でプレーする選手も多く、先のオリンピックを見据えればチームにとって非常に良い経験を積める機会だ。チャレンジャーの気持ちを忘れず、「王国」に対してもアグレッシブな姿勢を貫けるか。優勝という最高の結果で、森保一監督に強烈なアピールを示したい。
観客数 | -人 | 気温 | 24.0℃ | 主審 | - |
---|---|---|---|---|---|
芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 61% | 副審 | - |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | - |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
---|---|---|
2019/6/11(火)〜2019/6/15(土) | 五輪世代 | トゥーロン国際大会 ノックアウトステージ |