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FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選
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- キックオフ:
- 2019/9/10(火) 21:20
- 試合会場:
- トゥウンナ スタジアム

0 | 0 | 前半 | 2 | 2 |
0 | 後半 | 0 |

試合経過
経過
前半16分0 - 1 | 得点:中島 翔哉 | |
---|---|---|
警告:ナンダ チョー | 前半20分 | |
前半26分0 - 2 | 得点:南野 拓実 | |
警告:ゾー イェートゥン | 前半28分 | |
テイン タンウィンシトゥ アウン | 後半0分 | |
後半20分 | 堂安 律伊東 純也 | |
アウン トウールウィン モーアウン | 後半24分 | |
タン パインスアン ラムマン | 後半31分 | 南野 拓実鈴木 武蔵 |
後半36分 | 中島 翔哉久保 建英 |
チームスタッツ
29% | ボール支配率 | 71% |
---|---|---|
2 | シュート | 30 |
1 | 枠内シュート | 12 |
135(48%) | パス(成功率) | 664(85%) |
1 | オフサイド | 2 |
15 | フリーキック | 14 |
0 | コーナーキック | 14 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
戦評
戦前の予想通り、圧倒的にボールを保持して敵陣に攻め込む日本。ミャンマーが自陣に引きこもらずに前からプレスを掛けてきたことでアタッキングサードにも多くのスペースが生まれ、2列目の3人を中心に余裕を持って攻撃を展開する。序盤はボールが止まってしまうピッチへの戸惑いや初戦特有の緊張感が垣間見えたものの、中島翔哉の豪快な一発で先制して以降は自慢の華麗なパスワークが随所で発揮され、2点のリードを得て試合を折り返す。
迎えた後半は、立ち上がりこそサポーターの大声援を受けて攻勢を強めたミャンマーの圧力に押される場面もあったが、権田修一を軸とした守備陣がしのいで以降は再び日本のペースに。交代カードを全て攻撃的な選手に費やして攻撃の手を緩めず、終盤は相手に攻撃のチャンスを与えないまま試合を閉じた。
あれだけ攻め続けながらも試合を決定づけるゴールが奪えなかった点は反省材料だが、早めにリードを奪って冷静にゲームをコントロールし、クリーンシートで勝利を収めた日本。得点を決め切れず、焦りで自ら難しい展開に持ち込んでしまった近年の初戦を思えば、今日の白星は満足のいく結果だといえるだろう。
見どころ
ミャンマーの世界ランキングは135位。33位の日本から見れば大きく格下で、さらに一足先に迎えたモンゴルとの初戦を0-1で落としている。警戒を緩めがちなシチュエーションであることは確かだ。しかし、初戦の難しさ、勝って当然というプレッシャー、雨期を迎えている現地の環境など、日本を苦しめる要素は相手チームだけではない。とりわけアジアにおける初戦の難しさについては、前回大会に二度も痛感させられている。過去の失敗を教訓に、7大会連続のワールドカップ出場へ好発進を切ることができるか。
壮行試合ではパラグアイが幾分前線からプレスを掛けてきたことでアタッキングサードにもスペースが生まれ、攻撃陣は前を向いてのプレーが可能だった。しかし、今回はそうは行かない。自陣での守備に人数を割き、時に鋭いカウンターを仕掛けるチームは日本が非常に苦手とする相手である。その状況下でやはり期待されるのは久保建英だ。パラグアイ戦でも攻撃が手詰まりになった際の個人突破という面で可能性を示した18歳は昨年のAFC U-19選手権でインドネシアに滞在しており、高温多湿の過酷なコンディションへの適応という側面でも重要な役割を果たしそうだ。
観客数 | 25500人 | 気温 | 30.0℃ | 主審 | アフマド イブラヒム |
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芝状況 | 全面良芝水含み | 湿度 | 95% | 副審 | アイマン オベイダット |
天候 | 雨 | 風 | 弱風 | 副審 | アフマド モーセン |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2019/9/5(木)〜2021/6/15(火) | A代表 | FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選 |