FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選
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- キックオフ:
- 2019/10/15(火) 21:15
- 試合会場:
- ドゥシャンベ セントラル スタジアム

0 | 0 | 前半 | 0 | 3 |
0 | 後半 | 3 |

試合経過
アミールベク ジュラボエフカロマトゥロ サイドフ | 前半17分 | |
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警告:ダブロンジョン エルガシェフ | 前半43分 | |
後半8分0 - 1 | 得点:南野 拓実 | |
後半11分0 - 2 | 得点:南野 拓実 | |
後半19分 | 中島 翔哉浅野 拓磨 | |
マヌチェフル ジャリロフシェリディン ボボエフ | 後半21分 | |
後半35分 | 鎌田 大地永井 謙佑 | |
後半37分0 - 3 | 得点:浅野 拓磨 | |
カロマトゥロ サイドフタヒル マラドゥストフ | 後半42分 | 南野 拓実久保 建英 |
チームスタッツ
39% | ボール支配率 | 61% |
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10 | シュート | 23 |
4 | 枠内シュート | 11 |
313(74%) | パス(成功率) | 601(85%) |
0 | オフサイド | 1 |
22 | フリーキック | 9 |
3 | コーナーキック | 5 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
前半は熱狂的なサポーターに背中を押されるタジキスタンの攻撃に手を焼く日本。自陣に引いてカウンターで一発を狙う「弱者の戦い方」ではなく、緩急を付けたパスワークでゴールに迫る相手の攻撃に面食らう場面は少なくなかった。だが、決定的な場面では権田修一が鋭い反応を見せ、冷静な判断とスーパーセーブを披露してピンチを切り抜ける。この守護神の気迫に応えたい日本だったが、セットプレーから迎えた再三の決定機を決め切れず、スコアレスで試合を折り返す。
しかし、後半はタジキスタンが息切れして攻守の強度が落ちたこともあり、両サイドから人数を掛けて攻め込むシーンが増える。その中で、フィニッシャーとして輝きを放ったのが南野拓実だ。持ち味とするオフザボールの巧みさはこの試合でも効果を発揮。前半はチャンスを逸する場面もあったが、後半に2ゴールを立て続けに奪い、勝利の立役者となった。
代表では久々となる浅野拓磨の得点を加え、終わってみれば0-3の快勝を収めた「森保ジャパン」。スコア以上の厳しい展開を強いられたが、決して慌てず、攻守のバランスを崩すことなく白星を手繰り寄せた「横綱相撲」ぶりが随所で光る一戦となった。
見どころ
ワールドカップアジア2次予選のホーム初戦は、モンゴル相手に文字通りのワンサイドゲームで圧勝。守備陣は見せ場が少なかったため致し方ないが、欧州の舞台でしのぎを削る伊東純也や南野拓実が好調ぶりを発揮したこと、久々に代表へ名を連ねた鎌田大地が得点でアピールに成功するなど、攻撃陣はポジティブなトピックが多く見られた。次に対戦するタジキスタンは、キルギスとモンゴルを相手に2試合連続完封を果たしており、これまでのような簡単に崩せる守備陣形ではなさそうだが、攻守でこの調子を維持すれば良い結果がついてくるだろう。
ただし、行く手を阻む要因が相手以外にも存在することは、アジアの舞台では特に変わったことではない。今回乗り込むタジキスタンのスタジアムは人工芝である。ミャンマー戦と同じく、普段と違う環境にいかに早くアジャストできるかが今回のポイントだ。
これまでの傾向からして森保一監督がスタメンを大幅に変えることは考えにくいが、冨安健洋がモンゴル戦の終盤で足を痛めて欠場が決定。コパアメリカで全試合にフル出場した植田直通か、今年代表デビューを果たした畠中槙之輔か、指揮官の判断に注目したい。
観客数 | 19100人 | 気温 | 20.0℃ | 主審 | ザイド ターマー モハンメド |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 27% | 副審 | ヘイダー アブドゥルハサン アリ ウバイディー |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | アクラム アリ ジャブバー |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2019/9/5(木)〜2021/6/15(火) | A代表 | FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選 |