EAFF E-1サッカー選手権
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- キックオフ:
- 2019/12/18(水) 19:30
- 試合会場:
- 釜山アシアドメインスタジアム

1 | 1 | 前半 | 0 | 0 |
0 | 後半 | 0 |

試合経過
得点:ファン インボム | 前半28分1 - 0 | |
---|---|---|
前半40分 | 警告:井手口 陽介 警告:井手口 陽介 |
|
後半0分 | 遠藤 渓太相馬 勇紀 | |
警告:イ ジョンヒョプ | 後半8分 | |
後半17分 | 井手口 陽介大島 僚太 | |
キム インソンムン ソンミン | 後半28分 | |
後半33分 | 鈴木 武蔵仲川 輝人 | |
イ ジョンヒョプクォン ギョンウォン | 後半45分 |
チームスタッツ
49% | ボール支配率 | 51% |
---|---|---|
13 | シュート | 6 |
1 | 枠内シュート | 0 |
429(79%) | パス(成功率) | 507(83%) |
0 | オフサイド | 2 |
17 | フリーキック | 13 |
12 | コーナーキック | 4 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
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戦評
「サムライブルー」はまたしても韓国に敗れてしまった。
試合の入り方に成功したのは韓国。出足の速さ、攻撃に移るスピードなどで日本は圧倒されてしまい、「後ろが重たい」時間が続く。とりわけサイドでの攻めの鋭さは圧巻で、防戦一方のまま先制点を献上。攻めに出ても中盤、前線でボールが収まらず、相手のプレスを受けては後方に下げ、そこを奪われるという悪循環のまま前半を終えた。
しかし、後半に入ると、韓国のプレッシャーが時間の経過とともに低下。日本は中盤で優位に立ち、途中出場の相馬勇紀や大島僚太が自身の持ち味を存分に出して好機を作り続けた。だが、相手も打って変わって守りに重きを置いており、崩し切れないまま時計の針は進む。最後のカードとしてピッチに投入された今季のJリーグMVPの仲川輝人も、約15分では自身の真価は発揮できず、1-0のまま終了。
前半は強度の高いプレスを受けた際の対応力、後半はゴール近くでの精度という課題を突き付けられた若き「森保ジャパン」。前半勝負の韓国から結局1点も奪えず、2年前と同じく優勝を逃すという結果に。この敗戦を、オリンピックも行われる来季に向けて「意味のある敗戦」にできるだろうか。
見どころ
内容が伴わなくとも、上回る個の能力で勝利を引き寄せたここまでの2試合をどう評価するか。5人が代表初ゴールを記録するなど、この大会が代表経験の少ない選手たちのアピールの場として機能していることは証明された。しかし、成熟度を高める時間がなかったという事情を踏まえても、複数の選手が絡んだ流麗なパスワークで守備陣形を崩すシーンが少ない点にはやや不満が残る。ほぼ海外組で固定されている代表のベストメンバーに割って入るには、個人の能力をどんなシステム、組み合わせでも発揮する「対応力」がカギとなるだけに、残り1戦でどれだけ連係を高められるかに期待したい。
対する韓国は日本でのプレー経験を持つ選手が数多く招集されており、いわゆる「Jリーグ選抜」で挑む森保ジャパンにとっては手の内を知られている厄介な相手だ。自国開催での優勝に燃えるライバルとの「完全アウェイ」の舞台は、個人技だけで打破できるほど簡単なものではない。だからこそ、前述の「対応力」を見極める上で、韓国はうってつけの相手となりそうだ。来年へつなげるためにも、総力を結集して勝利をつかみ取りたい。
観客数 | -人 | 気温 | 8.0℃ | 主審 | イルギス タンタシェフ |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 56% | 副審 | コー ミンキアット |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | ジョージ ラクリンディス |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2019/12/10(火)〜2019/12/18(水) | A代表 | EAFF E-1サッカー選手権 |