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国際親善試合
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- キックオフ:
- 2020/3/9(月) 3:23
- 試合会場:
- レッドブル アリーナ

0 | 0 | 前半 | 0 | 1 |
0 | 後半 | 1 |

試合経過
経過
清水 梨紗遠藤 純 | 前半45分 | |
---|---|---|
後半9分 | 警告:クロエ ケリー | |
後半15分 | ローレン ヘンプトニー ダガン キーラ ウォルシュリア ウィリアムソン クロエ ケリーニキータ パリス |
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警告:杉田 妃和 | 後半16分 | |
岩渕 真奈植木 理子 | 後半21分 | |
後半24分 | ベサニー イングランドエレン ホワイト ジョージア スタンウェイルーシー スタニフォース |
|
田中 美南上野 真実 | 後半31分 | |
後半38分0 - 1 | 得点:エレン ホワイト | |
後半46分 | ジョーダン ノッブスジル スコット |
チームスタッツ
53% | ボール支配率 | 47% |
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11 | シュート | 13 |
4 | 枠内シュート | 6 |
513(82%) | パス(成功率) | 477(80%) |
2 | オフサイド | 7 |
21 | フリーキック | 9 |
5 | コーナーキック | 5 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
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戦評
「イギリス代表」の中核を担うであろうイングランドに日本は敗戦。失点の直接の要因はパスミスではあるものの、そこに誘導された迫力のある前線のプレッシャーに屈した結果となった。
攻撃面では裏のスペースを狙うロングボールが効果的に。特に裏へ抜け出す動きを繰り返す田中美南は、対じする相手には大きな脅威となった。さらにドリブルでの単独突破を試みるなど、その姿勢は攻撃陣をけん引したといっても過言ではないだろう。途中出場の植木理子はシュートへの意識が強く、後半の停滞した時間帯においては攻撃のアクセントとなり、好機の創出に貢献した。だが、セットプレーは相手の高さの前に阻まれ、ことごとくはね返される。人数を掛けた前線の連係を披露する回数が少なかったことも課題になった。守備面ではディフェンスラインの統率が取れ、何度も相手をオフサイドのわなにはめる。体格のハンディをものともせず、懸命な対応で奮闘する場面も多く、3失点を喫したスペイン戦に比べると一定の成果を挙げたのではないだろうか。
3連敗でこの遠征を終わらないためにも、またチームを成熟させるためにも、アメリカ戦でも積極的な姿勢を見せてほしい。
見どころ
つかみ取った自信はどこへ。
攻守のいずれにおいても連動性を欠いた日本は、有効な打開策を示せないまま失意の90分を終え、アジアの外で結果を残す難しさをあらためて痛感させられた。だが、ここで下を向くようでは、代表とは呼べないだろう。苦境の中でも「ゴールへの道筋」を見いだせる選手こそ、日の丸を背負う資格があるといえる。短いスパンで修正を施し、「らしさ」を取り戻せるかどうかが第2戦における最重要項目だ。
イングランドとは昨年二度対戦しているが、いずれも完敗。イギリス代表として東京オリンピック2020へ出場するメンバーにも、この中から多くの選手が名を連ねるだろう。腰の引けた戦い方では到底太刀打ちできない。だが、「ベスト以上」を尽くさなければ勝利に手が届かないのであれば、積極性を取り戻すためのキッカケにはしやすいと考えられる。
互いに黒星スタートであったがゆえに、負ければ優勝の可能性はついえてしまう。今大会に懸ける両チームの本気度も、この試合から推し量ることができるだろう。
※試合スタッツなどは試合終了後、当日13時までを目途に掲載
観客数 | 14758人 | 気温 | 13.8℃ | 主審 | カーチャ コロレバ |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 43% | 副審 | ブルック メイヨ |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | フェリシャ マリスカル |