国際親善試合
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- キックオフ:
- 2020/11/18(水) 5:00
- 試合会場:
- メルクール アレーナ

0 | 0 | 前半 | 0 | 2 |
0 | 後半 | 2 |

試合経過
警告:鈴木 武蔵 | 前半26分 | |
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前半37分 | 警告:ヘスス ガジャルド | |
警告:酒井 宏樹 | 前半39分 | |
前半42分 | 警告:イルビング ロサノ | |
後半0分 | ヘスス ガジャルドルイス ロドリゲス カルロス ロドリゲスエドソン アルバレス |
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警告:中山 雄太 | 後半7分 | |
柴崎 岳橋本 拳人 鈴木 武蔵南野 拓実 |
後半12分 | |
後半18分0 - 1 | 得点:ラウル ヒメネス | |
後半19分 | オルベリン ピネダウリエル アントゥナ ラウル ヒメネスエンリ マルティン |
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後半23分0 - 2 | 得点:イルビング ロサノ | |
原口 元気久保 建英 | 後半27分 | |
警告:鎌田 大地 | 後半29分 | |
鎌田 大地浅野 拓磨 | 後半32分 | |
後半36分 | イルビング ロサノロベルト アルバラド | |
後半39分 | 警告:ウリエル アントゥナ | |
伊東 純也三好 康児 | 後半40分 | |
後半43分 | ロドルフォ ピサロディエゴ ライネス |
チームスタッツ
44% | ボール支配率 | 56% |
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9 | シュート | 12 |
3 | 枠内シュート | 4 |
491(77%) | パス(成功率) | 544(80%) |
3 | オフサイド | 1 |
11 | フリーキック | 20 |
4 | コーナーキック | 4 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
試合巧者の実力を目の当たりにし、チームには教訓になったであろう。2020年の最終戦は相手との差がはっきりと出た試合となった。
前半は序盤こそ押されていたが、原口元気のミドルシュートをキッカケに試合は徐々に日本ペースとなる。選手が細かく動き回りながら相手の両サイドの背後を確実に突き、流動的な攻撃を展開。決定機を演出し、後は決め切るだけだった。しかし、気持ちが空回りしたか。相手GK、ギジェルモ・オチョアの好守備に防がれる場面もあり、得点機を生かせずにスコアレスで試合を折り返す。
攻撃の形は見えた、後はゴールのみ、という前半から打って変わって後半はメキシコのペースへ。ボールを握られて奪い切れない時間が続くと、エースのラウル・ヒメネスに先制点を決められる。さらに、前がかりになった隙を突かれ、追加点を献上。その後の日本はなすすべもなく、時計の針が進んでタイムアップとなった。
世界的情勢により、様々な日程変更を強いられた今年の「サムライブルー」。良い結果も厳しい現実も見た欧州での4試合となった。今後は来年の活動に向け、それぞれの場所へ戻った選手たちの激しいアピール合戦が再び始まる。
見どころ
パナマ戦は前半こそ相手にペースを奪われ、苦戦を強いられたものの、後半は勢いを取り戻して完封勝利を飾った。その立役者ともいえる遠藤航は後半からピッチに立つと、刈り取り役としても、リズムを変える縦パスの供給源としても堂々たる姿を披露した。彼の活躍も原動力となり、これで「2020サムライブルー」の3戦全てで無失点。守備面では確かな手応えを得ている。
一方、課題として挙げられていた攻撃面では、またも流れからの得点が生まれず。先月のオランダ遠征の2戦とは異なり、南野拓実や久保建英らがそれぞれの持ち味を見せる場面があったとはいえ、数字を見ればやはり手放しに評価できる内容ではないだろう。森保一監督がさまざまな選手起用を示唆していることを考えれば、パナマ戦で出番がなく、この試合での起用が予想される鈴木武蔵、伊東純也らが「目に見える結果」を出せるのかが最大の注目点だ。
対戦相手のメキシコは、数々の有力チームの指揮官を歴任したヘラルド・マルティノ監督を筆頭に、名だたるメンバーをそろえる強豪。日本時間15日には韓国に逆転勝利を収め、勢いも十分だ。あらためて日本の現在地を知るための試金石として重要なゲームとなる。
観客数 | -人 | 気温 | 6.0℃ | 主審 | マヌエル シュッテングルーバー |
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芝状況 | - | 湿度 | 68% | 副審 | ローラント ブラントナー |
天候 | 曇りのち霧 | 風 | 無風 | 副審 | ロバート シュタイナッハー |