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国際親善試合
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- キックオフ:
- 2021/3/25(木) 19:20
- 試合会場:
- 日産スタジアム

3 | 2 | 前半 | 0 | 0 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
経過
得点:山根 視来 | 前半17分1 - 0 | |
---|---|---|
得点:鎌田 大地 | 前半27分2 - 0 | |
鎌田 大地江坂 任 | 後半0分 | ナ サンホチョン ウヨン イ ガンインイ ジョンヒョプ チョ ヒョヌキム スンギュ |
後半17分 | ウォン ドゥジェイ ジンヒョン | |
佐々木 翔小川 諒也 | 後半21分 | |
伊東 純也古橋 亨梧 | 後半29分 | |
後半31分 | チョン ウヨンイ ドンギョン | |
大迫 勇也浅野 拓磨 | 後半32分 | |
後半37分 | ナム テヒキム インソン | |
得点:遠藤 航 | 後半38分3 - 0 | |
南野 拓実脇坂 泰斗 守田 英正川辺 駿 |
後半41分 |
チームスタッツ
45% | ボール支配率 | 55% |
---|---|---|
21 | シュート | 9 |
10 | 枠内シュート | 3 |
470(81%) | パス(成功率) | 475(80%) |
2 | オフサイド | 1 |
11 | フリーキック | 25 |
8 | コーナーキック | 7 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
戦評
辛酸をなめさせられていた宿敵相手に「完勝」と呼べるような文句なしの90分間となった。
序盤から主役となったのは今日がデビュー戦の山根視来だ。所属クラブでの好調ぶりをそのままに躍動し、右サイドのタッチラインぎりぎりに伊東純也が張った際には彼が内側のレーンに入って攻撃を仕掛ける形を見せる。すると、このポジション取りが結実して先制点を奪取。後半には攻撃を自重してそつなく守備のタスクをこなすなど、総合力の高さを見せつけた。
さらに、目を見張る活躍を見せたのは遠藤航、守田英正のダブルボランチだ。遠藤の球際の強さが日本のストロングポイントであることは変わらず、加えて守田が攻守両面で質の高さを見せ、存在感を示した。2人のユニットは最後までバランスを崩すことなく、日本が主導権を握る大きな要因となった。
試合を通して前線からのハードワークを怠らず、1対1の戦いでも後手を踏むことなく対応。日本のペースで時計の針が進み、良い流れに乗ったまま途中出場でさらに4選手が代表デビューを飾るなど、底上げに成功した「森保ジャパン」。昨季の苦戦がうそのような好ゲームを披露し、ホームで韓国相手に10年ぶりの完封勝利を収めた。
見どころ
代表戦の開催が容易でない状況が続く中、ついにサムライブルーに2021年の初戦が訪れる。大きな注目を集め、結果が求められる一戦ではあるものの、先を見据えるならば内容にもこだわるべき試合だ。昨年の4試合では流れの中からゴールを奪えておらず、得点力不足は明確な課題として浮き彫りになっている。注目の浅野拓磨は、海を渡って所属リーグでは得点を量産しているが、代表では2019年10月以来ネットを揺らせていない。ゴールに飢えたハンターの活躍に期待がかかる。
世界情勢や所属チームの事情などにより、「王者」川崎Fの不動の右サイドバックである山根視来や、神戸のスピードスター古橋亨梧を始め、Jリーグで波に乗っているメンバーも多く名を連ねた。イレギュラーな状況だが、彼らにとってはチャンスを得たことに変わりないだろう。国内で積み上げてきたものを積極的に披露し、「Jリーグの代表」としても新たな希望をもたらしたい。
昨年に行われた4ゲームは全て欧州での無観客試合で、制限付きとはいえ国内でサポーターを迎える試合は1年4カ月ぶり。対戦相手も「永遠のライバル」である韓国と申し分はなく、最高の舞台は整っている。
観客数 | 8356人 | 気温 | 15.0℃ | 主審 | アルムガン ローワン |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 78% | 副審 | ジョセフ ルイス トニー |
天候 | 晴れ | 風 | 無風 | 副審 | ドゥッタ スマンタ |