五輪 グループステージ
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- キックオフ:
- 2021/7/28(水) 20:30
- 試合会場:
- 横浜国際総合競技場

0 | 0 | 前半 | 2 | 4 |
0 | 後半 | 2 |

試合経過
経過
前半22分 | 警告:冨安 健洋 | |
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前半27分0 - 1 | 得点:久保 建英 | |
前半34分0 - 2 | 得点:酒井 宏樹 | |
テジ サヴァニエエンゾ ル フィー | 前半38分 | |
前半44分 | 警告:酒井 宏樹 | |
後半0分 | 久保 建英三好 康児 | |
後半10分 | 酒井 宏樹橋岡 大樹 | |
警告:ティモテー ペンベレ | 後半13分 | |
ティモテー ペンベレメルヴィン バール ピエール カルルモディボ サニャン |
後半17分 | |
警告:クレマン ミシュラン | 後半21分 | |
後半25分0 - 3 | 得点:三好 康児 | |
後半27分 | 遠藤 航板倉 滉 堂安 律相馬 勇紀 |
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退場:ランダル コロ ムアニ | 後半29分 | |
後半35分 | 田中 碧前田 大然 | |
後半46分0 - 4 | 得点:前田 大然 |
チームスタッツ
49% | ボール支配率 | 51% |
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11 | シュート | 13 |
2 | 枠内シュート | 8 |
449(85%) | パス(成功率) | 512(87%) |
2 | オフサイド | 1 |
21 | フリーキック | 18 |
4 | コーナーキック | 2 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
日本はフランスに完勝し、全グループで唯一のグループステージ3連勝を達成。危なげなくノックアウトステージへ進出した。
この試合に負ければ点差によってはグループステージ敗退の可能性もある中、序盤から激しい主導権争いが繰り広げられる。その中で日本は縦パスから好機を作り出すと、久保建英が3試合連続となるゴールを決める。この流れのまま酒井宏樹にも得点が生まれ、非常に優位な状況で試合を折り返す。
前半の主役が久保ならば、その久保と交代で投入された三好康児が後半の主役だろう。トップ下に入ってボールによく絡むと、攻撃のタクトを振り続ける。後半25分には得意の左足でミドルシュートを突き刺すと、数的優位となって迎えた終盤にも4点目の起点となり、ゴールラッシュを先導。フランスを相手に4-0で圧勝した。
グループステージは順調に終えたが、まだその先へと進む権利を得ただけにすぎない。それでも、終盤には選手を入れ替えてピッチに変化をもたらしつつ、勝ち切るという力を見せた。「自国開催での金メダル」という大いなる夢は、少しずつだが、着実に手の届くものとなりつつある。
見どころ
難敵を下し、全グループで唯一開幕からの2連勝を達成した日本。強度の高さはメキシコ相手でも劣ることはなく、好守をベースに勇猛な戦いぶりを見せた。とはいえ当然だが、課題も残っている。2試合連続で選手交代によって試合の流れを手放しており、控え選手がスタメンとの違いをメリットとして生かせていない点は今後に向けて改善が必要だ。
対するフランスは南アフリカに瀬戸際まで追い詰められるも、辛うじて勝点3を獲得。当初から言われている通り、「主力」がいない影響か、2試合で7失点と苦戦を強いられている。ただ、この試合で2点差以上の勝利を収めると日本を上回るため、注意が必要だ。そして、日本は1点差での敗戦か引き分け以上でのグループステージ突破が決まることもあり、試合運びという点がこれまで以上に重要な一戦といえる。
ほぼ固定メンバーで臨んでいるだけに中2日の連戦の中での休養や、先の2戦で警告を受けている5選手の扱いなど、目の前の相手以外にも考慮すべき箇所が多い3戦目。最終目標のためにはそういったことも視野に入れておかなくてはならないだけに、指揮官は難しい決断を下さなくてはならないだろう。
観客数 | -人 | 気温 | 28.0℃ | 主審 | イヴァン バートン |
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芝状況 | - | 湿度 | 70% | 副審 | ディビッド モーラン |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | ザカリ ゼーヘラール |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2021/7/22(木)〜2021/7/28(水) | 五輪世代 | 五輪 グループステージ |