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FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選
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- キックオフ:
- 2022/2/1(火) 19:10
- 試合会場:
- 埼玉スタジアム2002

2 | 1 | 前半 | 0 | 0 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
経過
前半4分 | 警告:アリ アルブライヒ | |
---|---|---|
警告:板倉 滉 | 前半21分 | |
前半23分 | アブドゥレラー アルマルキアブドゥラー アルハイバリ | |
得点:南野 拓実 | 前半32分1 - 0 | |
得点:伊東 純也 | 後半5分2 - 0 | |
後半10分 | ファハド アルムワラドハタン バヒブリ アリ アルハッサンサウード アブドゥルハミド |
|
長友 佑都中山 雄太 大迫 勇也前田 大然 |
後半23分 | |
後半30分 | 警告:ハタン バヒブリ スルタン アルガンナムハリド アルガンナム フェラス アルブリカンアブドゥラー アルハムダン |
|
南野 拓実浅野 拓磨 | 後半33分 | |
遠藤 航原口 元気 | 後半45分 |
チームスタッツ
40% | ボール支配率 | 60% |
---|---|---|
11 | シュート | 4 |
3 | 枠内シュート | 1 |
405(74%) | パス(成功率) | 612(78%) |
3 | オフサイド | 4 |
10 | フリーキック | 13 |
1 | コーナーキック | 8 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
戦評
「天下分け目の戦い」とでも言うべきビッグゲームを迎えた日本。ワールドカップ出場を勝ち取るべく、そしてアウェイでの屈辱的な敗戦の借りを返すべく、「サムライブルー」は強い思いを持って臨んだ。
実際に、その魂はプレーとなって現れる。ここまでは存在感を示せない試合が続いていた長友佑都が全身で勝利への執念を見せて味方を鼓舞し、ゴールから遠ざかっていた南野拓実のシュートはネットの中へ転がる。思うように攻め込めず、次第に焦りを見せる相手をよそ目に、日本はき然と立ち向かって試合を支配。相手の技術の高い攻撃も防ぎ切り、リードを得て前半を締めた。
後半立ち上がりには、いまや「絶対的なエース」にまで上り詰めた伊東純也が目の覚めるようなミドルシュートを突き刺して追加点を獲得。これで日本はさらに余裕を持つと、以降は機を見た前からのプレスと、自陣での堅いブロックを併用して見事に完封勝利を飾った。
主力が欠け、さまざまな不安要素が指摘された今回のシリーズ。だが、結果的に首位との勝点差を1に縮め、内容面でも「急造センターバック」ながら安定した守備を見せるなど、花も実もともに手にした日本。充実した2連戦だったと評せるだろう。
見どころ
中国戦では勝点3をしっかりと確保。だが、ライバルも白星を収めており、上位の状況は変わっていない。前回対戦で落としているサウジアラビア戦は文字通り「大一番」となる。
懸念事項だった「センターバック問題」は、抜てきされた板倉滉と谷口彰悟の2人が実戦経験を積めたことが収穫だ。実力差を鑑みれば「被決定機」が増える可能性が高いサウジアラビア戦が「本番」といえるだけに、主力不在を感じさせないパフォーマンスを示せるかどうかが試される。
そして、世代交代が課題だった「左サイドバック問題」はいつ決断が下されてもおかしくない状況となっている。途中出場から2試合連続で得点に絡んでいる中山雄太に対し、徐々に出場時間を減らしている長友佑都。中山が信頼を集めているのは采配からも明らかだ。たとえ途中出場でも、背番号20には決定的な仕事に期待したい。
引き分け以下では3位転落の可能性もある重要な一戦。相手はFIFAワールドカップ2022カタール出場に王手をかけているサウジアラビアだとしても、ホームで行われる戦いで勝点を落とすことは許されない。試合終了の笛が鳴った時、「SAMURAI BLUE」とサポーターは歓喜に包まれているだろうか。
観客数 | 19118人 | 気温 | 7.6℃ | 主審 | コ ヒョンジン |
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芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 34% | 副審 | ユン ジェヨル |
天候 | 晴れ | 風 | 弱風 | 副審 | パク サンジュン |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
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2021/9/2(木)〜2022/3/29(火) | A代表 | FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選 |