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FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選
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- キックオフ:
- 2022/3/29(火) 19:35
- 試合会場:
- 埼玉スタジアム2002

1 | 0 | 前半 | 1 | 1 |
1 | 後半 | 0 |

試合経過
経過
前半20分0 - 1 | 得点:グエン タイン ビン | |
---|---|---|
旗手 怜央伊東 純也 | 後半0分 | |
警告:柴崎 岳 | 後半4分 | |
得点:吉田 麻也 | 後半9分1 - 1 | |
後半13分 | グエン コン フォンハー ドゥク チン | |
久保 建英南野 拓実 原口 元気守田 英正 柴崎 岳田中 碧 |
後半16分 | |
後半21分 | グエン トゥアン アイングエン ドゥク チエン | |
後半45分 | チャン グエン マインダン バン ラム | |
後半47分 | 警告:ハー ドゥク チン |
チームスタッツ
67% | ボール支配率 | 33% |
---|---|---|
26 | シュート | 1 |
8 | 枠内シュート | 1 |
757(84%) | パス(成功率) | 271(66%) |
3 | オフサイド | 1 |
8 | フリーキック | 17 |
6 | コーナーキック | 2 |
0 | ペナルティキック | 0 |
|
警告・退場 |
|
戦評
カタール行きを決めて臨んだ埼玉でのがいせん試合だったが、「サムライブルー」が突き付けられたのは新たな課題だった。
吉田麻也、山根視来を除いた9人を入れ替えた陣容でスタートした「森保ジャパン」だが、ベトナムの前からの激しいプレスに苦戦。前線のターゲットとなる上田綺世に思うようにボールを供給できずにいると、早い段階でセットプレーから先制点を許してしまう。思わぬ展開に動揺したのか、オーストラリア戦でヒーローとなった三笘薫のドリブル突破が光る程度で、前半終了まで連動した攻撃はほとんど生まれず。「ちぐはぐ感」の残る45分となった。
日本はハーフタイムでシステム変更を行うと、いきなり効果が表れる。連係から最後はキャプテンの吉田が押し込み、同点に追い付く。その後は勢いを逃すまいと、南野拓実ら「レギュラー組」を一気に投入。押し込んで波状攻撃を仕掛け、ネットを揺らす場面もあったが、いずれもノーゴールの判定に。1-1のままタイムアップとなった。
チャンスを与えられた新戦力がいずれも結果を残せなかったのは森保一監督にとっても誤算だろう。「本番」までの約8ヵ月で新たなスターは現れるだろうか。
見どころ
大一番となったオーストラリア戦で見事な勝利を挙げ、FIFAワールドカップ2022カタールの出場を決めた日本。予選の最終戦となる今回は、公式戦の緊張感の中で本大会を見据えたテストも行える、貴重な舞台だ。
その上で、最注目は「東京五輪世代」となるか。衝撃的な2得点を披露した三笘薫のみならず、上田綺世や久保建英、林大地といったアタッカー陣はチャンスがあれば彼に続こうと、意気込んでいるはず。特に久保は、いまだA代表の舞台で得点を挙げられておらず、一皮むけたい局面だ。また、遠藤航、板倉滉が途中離脱したことで、幅広いポジションをこなせる旗手怜央の「A代表デビュー」の可能性も高まったと言える。これらの面々には、序列を覆すような活躍に期待したい。
対するベトナムは、初の最終予選で苦戦を強いられ、勝点3の最下位。それでも、7連敗から迎えた中国戦で白星を挙げるなど、不屈のメンタリティーを持っており、自国民からの高い注目を浴び続ける存在として最終戦へのモチベーションは十分だろう。日本としては、本戦出場を決めているとはいえ、世界ランキングへの影響などを考慮すれば白星は前提条件なだけに、注意して臨みたい。
観客数 | 44600人 | 気温 | 7.6℃ | 主審 | イルギス タンタシェフ |
---|---|---|---|---|---|
芝状況 | 全面良芝乾燥 | 湿度 | 48% | 副審 | アンドレイ ツァペンコ |
天候 | 曇り | 風 | 弱風 | 副審 | ティムル ガイヌリン |
大会情報
日程 | 区分 | 大会名 |
---|---|---|
2021/9/2(木)〜2022/3/29(火) | A代表 | FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選 |