磐田
前半は狙い通りの慎重な戦い方で無失点に抑えた名古屋戦。しかし、後半に投入されたパトリックに対応できずに押し込まれて先制されると、終了間際に加点を許して敗れ、残留圏内が遠のいてしまった。課題はビハインド時のオプションだ。前節は失点後にJクルークスや山田らを投入して反撃に出たものの、効果的な攻撃は数えるほど。守備に重きを置いてもビハインドとなるケースはあり得るだけに、交代カードを切るとともにチーム全体で前掛かりになって攻め込む選択肢も持ちたい。直近5試合のうち4試合無得点の現状を打破できるか。