名古屋
カップ戦を挟んで連戦となった26節は1-2で敗北。主導権を握る時間は徐々に増えたが、ビハインドの状況は覆せず、リーグ戦3連敗となってしまった。下位のチームがそろって勝点を積み重ねたこともあり、18位との勝点差は4と、「危険水域」に近づいている。27節は「鯱の大祭典」の2戦目。多くの観衆を集める一戦で、流れを変える勝利をつかみたい。期待したいのは中核を担う稲垣。攻撃時はゴール前までスプリントを怠らず、守備時は誰よりも先にパスコースを遮断する。酷暑の中にあっても衰えない「鉄人級」の走力に注目だ。