横浜FCボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 |
神戸 |
予想フォーメーションは4-1-2-3。中盤のトライアングルにはおなじみのSサンペール、Aイニエスタ、山口が入り、今日もチームの中核を担う。前線の3枚には右から郷家、藤本、古橋と並ぶ見込み。飯倉や新加入のドウグラスはベンチスタート、Tフェルマーレンはメンバー外となる |
前半0分 |
横浜FC |
予想フォーメーションは4-2-3-1。07年以来のJ1の一戦には、多くの新加入選手が名を連ねる。中でも注目は、昨季は京都にて17得点を挙げたFWの一美。その決定力はJ1の舞台でも通用するか。古巣対決が期待された52歳の「キングカズ」はメンバー外となる |
前半0分 |
神戸 |
「アジアナンバーワン」の実現に向け、J屈指の豪華な陣営を整えた。すでに2試合を戦っているACLでも2連勝と波に乗っており、その出だしは順調だろう。リーグ開幕戦も大勢のサポーターの前でスペクタクルなゲームを見せ、悲願を狙う20年の「船出」を勝利で飾りたい |
前半0分 |
横浜FC |
13年ぶりにたどり着いたJ1の舞台。昨季は若手とベテランが融合し、「誰が出ても計算できる」隙のないサッカーでJ2を席巻。中でも終盤の4試合ではいずれも完封勝利を収めるなど、圧巻の勝負強さと安定感を見せて昇格の切符を勝ち取った。そのパフォーマンスは、トップカテゴリーの舞台でどこまで通用するか |
前半2分 |
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感染症対策によって応援歌などが禁止されているため、スタジアムには手拍子や口笛が鳴り響く |
前半3分 |
神戸 |
後方からゆっくりとつなぎ、まずはリズムを作ろうと試みる |
前半4分 |
横浜FC |
志知、瀬古、中山、松尾の4人がJ1初出場。中でも松尾は、昨季は特別指定選手ながら自身の6得点など多くの得点に絡み、昇格に貢献した |
前半6分 |
神戸 |
ペナルティエリア左のスペースへロングパスが出ると、古橋がフリーで追って収める。しかし、トラップが乱れてシュートには至らない |
前半7分 |
神戸 |
古巣対決の大崎がボールを持つたびに、アウェイスタンドからブーイングが浴びせられる |
前半7分 |
横浜FC |
中山が大ブーイングの中でゆっくりと右サイドを持ち上がり、右サイドの敵陣深くから丁寧にクロスを供給するが、GKにキャッチされてしまう |
前半8分 |
神戸 |
郷家が西とのワンツーで右サイドを抜け出し、右サイドの敵陣深くからクロスを送るが、味方との呼吸が合わずに流れてしまう |
前半10分 |
神戸 |
Aイニエスタが酒井と入れ替わって左サイドに位置取り、右足でファーサイドへクロスを送る。しかし、味方の頭上を越えてしまう |
前半11分 |
神戸 |
Aイニエスタが中心となって細かくつなぎ、最後はAイニエスタがペナルティエリア内に進入してシュートを放つ。しかし、至近距離でCヨンアピンに当たってしまう |
前半13分 |
神戸 |
酒井がAイニエスタとのワンツーでペナルティエリア左へ抜け出し、左CKを獲得する |
前半14分 |
神戸 |
キッカーはAイニエスタ。短くつなぎ、この流れから最終的にはクロスを送る。しかし、味方には合わない |
前半15分 |
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今季からレフェリングの基準が変わったこともあり、軽いコンタクトならばファウルとはならずに流される場面がこの試合でも見られる |
前半18分 |
神戸 |
序盤と変わらず、後方でゆっくりとつなぎながら相手の陣形が乱れるタイミングを待つ |
前半20分 |
神戸 |
相手ボールになった際には酒井や山口が素早く進路をふさいでつぶし、マイボールの時間を再開して再び後方でじっくり回す、という展開が続く |
前半20分 |
神戸 |
味方がボールを奪うと、すかさず前の古橋へ鋭い縦パスを送る。古橋はペナルティエリア手前の中央から迷いなく右足でシュートを放つが、GKの正面へ |
前半23分 |
横浜FC |
低い位置でボールを奪っても、パスの精度やプレーの強度が低く、簡単に奪い返されて相手ボールにされる時間が続いている |
前半24分 |
横浜FC |
GOOOOOAL!!劣勢の中、志知が思い切って左サイドで単独突破を見せる。左サイドの敵陣深くからクロスを送ると、一美と中山がゴール前でつぶれてボールがこぼれる。瀬古が反応し、ペナルティエリア中央から落ち着いて右足で流し込んで先制点を奪う |
前半25分 |
横浜FC |
志知の突破一発で劣勢を変え、訪れたワンチャンスをJ1デビュー戦のルーキー瀬古が決めた。大きなアドバンテージを得た |
前半27分 |
神戸 |
思わぬ形で先制点を与えてしまったためか、パスのスピードや前線へ持ち運ぶ意識が若干上昇している |
前半28分 |
神戸 |
古橋が華麗な反転でファウルを誘い、左サイドの敵陣中央でFKを獲得する |
前半29分 |
神戸 |
キッカーはAイニエスタ。ニアサイドへクロスを送ると、藤本が頭でフリック。しかし、うまく当てられずに混戦となり、最後は相手ボールとなる |
前半30分 |
横浜FC |
志知がゆっくりと運び、ペナルティエリア左角付近からファーサイドへクロスを送る。中山がフリーで待っていたが、飛び出したGKにキャッチされてしまう |
前半31分 |
神戸 |
Aイニエスタが無理に見える体勢から意表を突いてドンピシャのスルーパスを出し、古橋が反応。ペナルティエリア左から右足でシュートを放つが、六反のファインセーブに阻まれてしまう |
前半34分 |
横浜FC |
最前線の一美をはじめとして相手のパス回しにはそれほどプレスを掛けず、重心を低く保ってパスコースを極力消すことを優先している |
前半38分 |
神戸 |
左サイドのスペースが空いており、酒井や古橋へフリーでボールが出る場面が多い。しかし、そこから中へのコースがことごとく封殺されており、左サイドのスペースへ大崎らが縦パスを送っても、効果的な攻撃につながらない時間が続く |
前半39分 |
横浜FC |
松尾が左サイドから仕掛け、右で呼んだ一美に預ける。一美はペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜くが、至近距離で大崎にブロックされてしまう |
前半42分 |
横浜FC |
自陣右サイドのスペースを空けてそこへボールを誘発し、以降のパスコースを徹底して封じて相手を「袋小路」に陥らせることはここまでうまく機能している。奪った後のパス精度が低いためカウンターの迫力は薄いものの、まずはしっかりとした守備でリードを守っている |
前半43分 |
神戸 |
Aイニエスタが細かいタッチのドリブルでファウルを誘い、ペナルティエリア手前の左でFKを獲得する |
前半43分 |
神戸 |
キッカーはAイニエスタ。中央へ柔らかいクロスを送ると、相手の頭をわずかにかすめて流れる。しかし、GKにキャッチされてしまう |
前半44分 |
神戸 |
Aイニエスタがペナルティエリア左から思い切ってシュートを放つ。相手に当たってゴール前にボールがこぼれると、藤本が拾って中央からシュートを放つ。しかし、必死のブロックに阻まれてしまう |
前半46分 |
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アディショナルタイムは1分の表示 |
前半46分 |
横浜FC |
松尾が左サイドでドリブルを開始し、縦に仕掛けてゴールライン際からクロスを送る。しかし、惜しくも味方には届かない |
前半47分 |
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前半終了。0-1と、アウェイの横浜FCのリードで試合を折り返す |
神戸ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 |
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両チームともにハーフタイムでの交代はなく、前半と同じメンバーで臨む |
後半3分 |
神戸 |
Sサンペールが右サイドの西に展開。西は右サイドの敵陣深くからクロスを送ると、志知の対応に遭って右CKを獲得する |
後半3分 |
神戸 |
キッカーはAイニエスタ。すくい上げるようなクロスを送るも、味方には合わない。この際、競り合ったダンクレーが足首を痛めてピッチに倒れ込む |
後半4分 |
神戸 |
ダンクレーは足を引きずりながらもしばらくして立ち上がり、プレーが再開される |
後半5分 |
神戸 |
酒井が左サイドで仕掛け、すぐに横パスを送る。古橋がペナルティエリア手前で受けようとするも、Cヨンアピンにカットされてしまう |
後半7分 |
横浜FC |
前半と同様に、どれだけボールを保持されてもパスコースを寸断するポジショニングを徹底し、コンパクトに中を固めて対応している |
後半9分 |
神戸 |
Aイニエスタは再三、360度動けるアジリティを生かしてどうにか相手の守備網を単独突破で仕掛けようとしているが、複数人のDFにすぐさま囲まれて肝心のラストパスやシュートには至らせてもらえない |
後半11分 |
神戸 |
Aイニエスタが左サイドからするすると持ち上がり、ペナルティエリア手前の左からシュートを放つが、伊野波にブロックされてしまう |
後半11分 |
神戸 |
藤本の落としに西が反応し、ペナルティエリア右から郷家へ柔らかいクロスを送る。しかし、飛び出したGKに阻まれてしまう |
後半12分 |
神戸 |
9藤本OUT→49ドウグラスIN |
後半12分 |
神戸 |
27郷家OUT→13小川IN |
後半12分 |
神戸 |
ともに前への突破の意識の強い小川とドウグラスを投入。停滞した流れを打破できるか |
後半13分 |
神戸 |
ドウグラスが縦への突破を図ると、相手に倒されてペナルティエリア左角付近でFKを獲得する |
後半14分 |
神戸 |
キッカーはAイニエスタ。ニアサイドへ低めのクロスを送ると、小川が頭で合わせる。しかし、ジャストミートせず |
後半16分 |
神戸 |
Aイニエスタが中村のマークをものともせずに前へ運び、左サイドの酒井へ預ける。酒井は左サイドの敵陣深くからクロスを送るが、精度を欠いてしまう |
後半19分 |
神戸 |
パスを回す後方の味方と、ボールを待つ前方の味方の間で相手がなおもブロックを固めている。そこへ割って入る動きがAイニエスタにしか見られず、停滞した流れはなおも続く |
後半19分 |
神戸 |
小川がペナルティエリア左で縦への突破を図るが、必死についたDFをはがし切れずにシュートチャンスにはつなげられない |
後半20分 |
神戸 |
Aイニエスタが絶妙な間合いでボールを受け、ペナルティエリア手前の中央からコンパクトに右足を振り抜く。しかし、強烈な一撃はクロスバーに直撃 |
後半21分 |
神戸 |
Aイニエスタが相手の間合いでうまくボールを受けると、クイックターンでDFの重心をずらし、ペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、Cヨンアピンにブロックされてしまう |
後半21分 |
横浜FC |
奪ってからのカウンター攻撃が展開される。中山が相手を引き付けながら中央で運び、右でフリーの一美に預ける。一美はペナルティエリア右でGKと1対1になると、右足でシュートを放つ。しかし、ここはGKにセーブされてしまう |
後半25分 |
神戸 |
相手がカウンターに出る場面が増えだし、中盤の中村も疲労が顕著でスペースが空き始めている。よりAイニエスタらに余裕ができ、得点への期待が高まる |
後半26分 |
神戸 |
古橋がボールを受けると、素早いターンでDFをかわしてペナルティエリア右脇からクロスを送る。しかし、惜しくも味方には合わない |
後半26分 |
横浜FC |
46中村OUT→7松浦IN |
後半29分 |
神戸 |
酒井が左サイドから右足でファーサイドへクロスを送ると、フリーの西が頭で折り返す。しかし、カットされてチャンスとはならない |
後半29分 |
神戸 |
GOOOOOAL!!Sサンペールが中盤でボールを持つと、一瞬相手のブロックが空いた隙を見逃さず、古橋へ絶妙な縦パスを送る。古橋は左に持ち出しながらGKを引き付け、ペナルティエリア中央の左寄りから左足で押し込んでついに同点弾を奪う |
後半30分 |
横浜FC |
9一美OUT→16皆川IN |
後半32分 |
神戸 |
ダンクレーが皆川へのパスをカットすると、すぐに最前線のドウグラスを確認して最後尾からスルーパスを送る。しかし、球足が伸びてGKに阻まれてしまう |
後半32分 |
横浜FC |
マギーニョにイエローカード |
後半32分 |
横浜FC |
マギーニョはAイニエスタに入れ替わられそうになり、たまらずシャツを引っ張って警告を受ける |
後半33分 |
神戸 |
Sサンペールが中盤から右サイドの西へ、絶妙なタイミングでバウンドするスルーパスを供給。スタンドが大きく沸くと、西はペナルティエリア右脇からクロスを送る。しかし、味方には合わない |
後半34分 |
神戸 |
ドウグラスがDFと華麗に入れ替わり、GKと1対1に。ペナルティエリア内に進入すると、左足でループシュートを放つ。しかし、六反にセーブされてしまう |
後半36分 |
神戸 |
相手のミスをAイニエスタが突くと、吸い付くようなボールタッチでペナルティエリア左へ進入し、DFにしつこく付かれながらも誰も予測できなかったタイミングでシュートを放つ。しかし、六反のファインセーブに阻まれてしまう |
後半38分 |
横浜FC |
疲れからか、追い付かれるまで維持できていたブロックが徐々に崩れ、中盤がオープンになり始めている。Aイニエスタらにはさらに余裕が生まれ、トリッキーな仕掛けからあわやの場面を作られるシーンが増えている |
後半38分 |
神戸 |
Aイニエスタがまたしても相手をあざ笑うかのような突破でペナルティエリア左を軽く攻略し、中へ折り返す。混戦となり、最後はドウグラスが押し込もうとするが、必死の守備に阻まれる |
後半41分 |
横浜FC |
Aイニエスタを止めることが困難に。ここまで対応していたマギーニョらは疲労が顕著で、奪ってもその後のボールコントロールがうまく行かずに高い位置で奪い返される場面が続く |
後半42分 |
横浜FC |
スピード自慢のアタッカー陣にはまだ余力があり、後方で奪ってから素早く彼らに預ければ、勝ち越し弾のチャンスも十分にある |
後半43分 |
神戸 |
5山口OUT→21田中IN |
後半43分 |
横浜FC |
27中山OUT→5田代IN |
後半44分 |
横浜FC |
アタッカーの中山を下げてDFの田代を投入。守備に注力し、勝点1をしっかりと持ち帰る狙いだろう |
後半46分 |
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アディショナルタイムは4分の表示 |
後半46分 |
横浜FC |
瀬古が右サイドでボールを受け、シンプルに中の皆川へクロスを送るも、はね返されてしまう |
後半46分 |
横浜FC |
ボランチとセンターバックを担当できる田代の投入により、瀬古が右サイドハーフに移っている |
後半47分 |
神戸 |
ダンクレーが高めの位置でボールを持つと、ペナルティエリア手前の右からファーサイドへクロスを送る。ドウグラスが待っていたが、頭上を越えてしまう |
後半48分 |
神戸 |
古橋が左サイドの敵陣深くからクロスを送ると、相手に当たって左CKを獲得する |
後半49分 |
神戸 |
キッカーは田中。クロスを送るも、クリアされてしまう |
後半49分 |
横浜FC |
CKをしのいでカウンター攻撃が展開される。松尾が1人で運んでペナルティエリア左へ進入するが、必死に戻った古橋に阻まれてしまう |
後半50分 |
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試合終了。1-1で引き分けに終わった |