アウェイで行われた32節の新潟戦は、0-1で敗北。2連敗となり、4位から6位に順位を下げた。直近12試合でわずか1勝と苦しい状況は続く。それでも、針谷が加入後初先発を果たし、攻撃の起点として機能したのは前向きな要素だろう。疲労が心配される國分、加藤に代わるタレントの出現だ。ホームで迎える33節は、愛媛戦。初めての3連敗を阻止するために、ディサロにはエースとしての働きを求めたい。個人目標に掲げる15ゴール目を決めて、勝利に導けるか。

32節は、敵地で磐田と対戦。上位の相手に対して後半7分に先制に成功するも、そこから劣勢となって同点弾を許した。1-1の引き分けは2戦連続。ただ、5連敗のあとに3試合負けなしと結果を残して最下位を脱出したことをポジティブにとらえたい。4試合連続アウェイマッチのラストは、北九州と相対する33節。キープレーヤーは吉田眞だ。ここ3試合で2ゴールをマークするレフティーの復調とともに、前線でのコンビネーションが良化している。勝利につながる得点に期待がかかる。