アウェイで行われた35節の松本戦は、0-1の敗戦。前半18分に先制を許し、ボールを保持する時間が長くなった後半は攻勢に出るも、決め手に欠けて得点を奪えなかった。Cスタでの最終戦となる36節は、栃木が相手。ディフェンスリーダーの濱田が累積警告により出場停止となる中で、一丸となって無失点に抑えて得点機会を待ちたい。チームトップの6ゴールをマークする山本は、5試合ぶりの得点を奪って32節以来の勝利に導けるか。

35節の水戸戦は、1-3で敗北。隣県のライバルを相手に球際の攻防や運動量で上回ることができず、隙を突かれて失点を重ねた。「北関東ダービー」で味わった悔しさを、中3日で迎える36節の岡山戦で晴らせるか。11節の前回対戦では終了間際に柳のゴールが決まって逆転勝利をつかんでいる。良いイメージの残る相手に勝って、連敗を3で止められるか。注目選手は、水戸戦で得点を奪った明本だ。二度目の2試合連続ゴールをマークし、勝利を手繰り寄せたい。