ホームの浦和は連動したプレスで相手をはめ込むゲームプランであったが、逆にスペースを使われて失点を喫してしまう。それでも焦らず攻撃を組み立てると、レオナルドが今季9得点目をマークして同点に。その3分後には山中のFKから橋岡がネットを揺らし、一気に逆転する。後半に入ると、大分のサイド攻撃に苦しめられるが、槙野を中心とした守備陣は最後まで崩れなかった。特に橋岡は出色の出来を披露。攻守にわたる活躍でチームを勝利に導いた。一方の大分はチャンスを多く創出していたが、決定機を逃したことが敗因となった。