ホームの金沢は、前半は積極的にプレスを掛けてボールを奪う戦術がうまく機能し、無失点で試合を折り返す。しかし、奪ってからのパスの精度の低さに苦しんで思うようにゴールを奪えずにいると、後半10分に先制点を許してしまう。同22分に本塚のJリーグ初ゴールで一度は追い付くも、その直後、試合を通して何度もドリブル突破に苦しめられていた本間を起点とされ、失点を喫する。終盤は交代枠を全て使って得点を狙うが、パスはことごとくDFに封じられ、ボールを保持しても攻め込めないまま試合終了。完敗に終わった。