3位の長崎の試合結果によってはJ1昇格が決まる大事なアウェイ戦。福岡は前半から積極的にプレスを掛け、相手の自由を奪う守備を見せる。攻撃面ではフアンマを狙ったロングパスを多用してリズムを作ると、前半19分にCKからの流れで先制点を獲得。同46分には遠野が左足で鋭いシュートを決めて追加点を挙げる。後半に入ると、相手にボールを保持されるも、シュートチャンスはほとんど作らせず。そのまま勝利を収めると、試合終了後に吉報が舞い込む。選手たちの歓喜の輪が広がり、サポーターとともに5年ぶりの昇格を喜んだ。