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　運動量が豊富で空中戦や球際に強いDF。本職はセンターバックだが、サイドバック（SB）やウイングバックもハイレベルでこなす万能性を備えており、浦和レッズでは主に右SBを務めた。

　浦和のアカデミー育ちで、2017年に2種登録選手としてJリーグ杯でデビューを果たし、その年にトップチームに昇格。18年シーズン第7節のヴィッセル神戸戦でスタメン入りし、J1デビューを果たす。29節で初ゴールを決め、最終的に25試合に出場した。翌シーズンはケガの影響もあり、18試合の出場にとどまったが、12月には日本代表に招集されるなど飛躍の年となった。

　20年シーズンは31試合に出場すると、21年1月にシント＝トロイデンVVに期限付き移籍。同年12月には完全移籍が決まった。22-23シーズンはリーグ戦で32試合に出場し、4アシストを記録した。

　23-24シーズンもシント＝トロイデンVVで18試合に出場し、2得点を決めていたが、ルートン・タウンからのオファーを受け、「夢だった」というプレミアリーグ参戦を決意。10試合に出場するも、2度のオウンゴールを献上する不運にも見舞われチームは降格。2部のチャンピオンシップから新シーズンをスタートする。